「雪の上でもレース!」

■毎年この季節になると、こんな写真を紹介しているような気がしますが、今年も雪のレースの季節です。北海道では、雪の少ない太平洋岸の砂浜などを除いては、ほとんどが深い積雪に覆われてしまうため、ほぼ半年の間は「普通は」バイクには乗れません。でも、雪の上だって乗れるじゃないか、楽しいじゃないか!というライダーも中にはいるわけで…。

■ぼくも毎年、帯広郊外で開催される雪上耐久レースに出場していましたが、残念ながら昨年から休止。でも、今年はどういうわけか、北海道各地で雪上イベントが、次々に勃発!!　どうもライダーの熱気は、不景気やバイク業界の不振、それにシベリアから押し寄せる寒気団にもまったく負けることがないようです。

■先週末も、岩見沢市では「ドカ雪まつり」という市民のお祭りに併催される雪上レースがあったんですよね。先日、ちょっと調べ物があって古いバイク雑誌をあさっていたら、冬のウランバートルで開催されているアイスレースの記事を見つけました。知りませんでした。今でも開催されているのでしょうか。アイスレースは、チェコやポーランド、ロシアでも盛んだというオーバルトラックレーシングですが、モンゴルのそれはきっとソ連を経由して入ってきたものなんだろうな、と想像しました。

写真は2月3日に岩見沢で開催されたレースのものです。すでにドカ雪でした!

ビッグタンクマガジン
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