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No.78
2004/08/12

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■モンゴルの南のほうって、どんな感じだ? いや、もう火星の表面みたいな茶色の大地だから…。って話をちょうどしていた日、ヤマダさんのOVが、火星のDUNEのことを書いていて、おまけに写真までついていて、やっぱりそうなんだよなー、って思ったわけです。

■北海道の田舎の風景って、フランスの田舎に似ています。大自然っていうのはちょっと違って、どこにいっても人間の生活がある。地平線までの広がりといっても、手付かずの大地が広がっているのではなくて、畑やタンボ、つまり農村風景が続いているということなんですが、それが、農業国フランスのそれにやっぱり似ているということなんです。「北海道ってフランスに似ているんだよ」と、
ぼくあたり言ってもあまり信用されませんが、以前、スペインを拠点にトライアル世界選手権を走っていた現レアルエキップのエグゼクティブ氏も、モトクロス世界選手権を追い続け、最近までオランダを拠点にしていたフォトグラファー佐藤敏光氏もハゲシクドーカンだったんで、これは「定説」なんですね。

■しかもその佐藤敏光さんはファミリーで、今度は札幌郊外の長沼町に居を移しました。離農した農家の住居を、納屋やら牛小屋やらをひっくるめてまとめて買いとって、とーっても広いお宅なんですが、そのロケーションが本当にフランスにそっくりなんですよ。丘陵地帯を背景に、地平線まで続く畑に夕陽が沈むところなんて、ここは本当に日本なのか、って感じです。

■ぼくは一度、いろんな宇宙人に、地球を訪れた際の印象についてアンケートをとってみたい、とかねがね思っているのです。モンゴルの南のほうに降り立った宇宙人は、きっと地球は砂と岩の惑星だと思うでしょう。ポリネシアの環礁に不時着したUFOの乗組員は、水の惑星だと思うに違いない。冬の北海道に不時着したら雪と氷の惑星だと思うでしょう。東京のどまんなかに不時着したら、ここはなんの惑星だと思うのでしょうか。

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