ISDEスロバキア
■今年はスロバキア(今年はチェコスロバキアなんだぁ、言うヒト。テレビぐらいでけっこうですのでもう少し情報収集しましょう…笑)で行なわれたインターナショナルシックスデイズエンデューロ。国代表チーム対抗戦のワールドトロフィ、ジュニアトロフィともにイタリアが獲得という、名門イタリア復活!!
というような結果に終ったようです。
■ようです……。1994年のアメリカ大会以来、1997年からは毎年欠かさずにISDEには取材に行っていたのですが、今年は久しぶりにISDEをお茶の間観戦していました。ISDEに入れ込み、6日間をあの熱い現場で過ごしていると、なんというかいかにも大きなイベントに来ているという感じがする。事実、それは1913年から続くクラシックイベントとして、世界選手権以上のリスペクトを持って支持されているイベントなのですが、しかし、一面では、プロモーションが下手、あるいはプロモーションをあまりしないことを美徳とする雰囲気が支配的で(これが実にいいのですが…)、イベントとしてみると面白みにかけるところもあります。それが、こうして1年ではあっても離れてみてみると「はあ、やってたんだ。へえ、もう終ったの?」というぐらいあっさりとしたものに感じられてしまったり…。
■しかしまあ、そうやって1913年から現在まで、二度の世界大戦による中断があるので、今年で80回目を迎えることができた。それはやはり、奇をてらわず、あまり興行的に走らず、無理せずにやってきたからなのかもしれません。
■来年は、ヨーロッパを離れてニュージーランドへ。ニュージーランドにはメジャーな選手は少ないのですが、英国の伝統を受け継いで、エンデューロ、トライアルに強い選手が揃っている土地柄です。開催地も峻険な氷河地形と聞きます。どんな大会になるのか、楽しみ!
来年は行きますよ!!
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