カミオンが熱い
■所用あって、ダカール参戦のためにフランスに出発する直前の菅原義正さんにお話をうかがう機会がありました。いつもながら、たんたんとしたお話ぶりでしたが、その端々から、"現在、カミオンクラスが熱い"ことが伝わってきます。
■マシン開発、進化の度合いを、時間を横軸としたグラフにすると、2輪、4輪はすでに天井近くの高原期にあるが、カミオンは、今がまさにレーシングマシンとしての進化の途上にある。先のUAEデザートチャレンジでも、カミオンはAUTOクラスのファクトリーマシンに遜色ないタイムをたたき出すほどで、今や、総合トップグループにからむ勢い。
■そんななかで、HINO TEAM
SUGAWARAも、近い将来のニューマシン開発・投入も視野に入れた新体制を敷いての戦いになるとのこと。「木立のルート、路面も荒れてくるラリー後半が勝負。レンジャーに有利なコースになってから120%を出して戦うつもりだ」と話してくれました。
■パリダカ参戦20年を越える菅原さんと、そして菅原照仁さんも、ドライバーとして2年目のパリダカ参戦。今年のパリダカ関連のニュースは、SSERのイベントでもおなじみの顔ぶれでにぎやかになりそうですね。]
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