新しい夢
■「きたきたきたーっ!!」って感じですね。来夏の「北京〜ウランバートル」。どんなラリーになるのか。きっと、それは必然的に冒険的な要素に富んだものになるのだろうと思います。ラリーレイドとは、そのレイドという言葉が示すとおりに、それを導くもの、参加するもの双方がひとつの旅団を組んで、あらゆる困難に立ち向かって前進していく。競走であるとはいっても、互いの目的はひとつ。共にチャレンジすること。そんなラリーレイドの原点が見えてくるような気がします。
■北京から国境を越え、南ゴビを突っ切ってモンゴルの首都ウランバートルへ。これまでは、北からアプローチし、折り返し地点となってきた奇跡の泉ゾーモッド。今度は、きっとそこに南側から近づくことになるのでしょうか。
■私たちは、ラリー用のバイクを用意しなければなりませんが、今度はラリーレイドモンゴルの時とは、少し考え方を変えてマシン選びをしなければならないのかもしれません。未知のエリア。燃料の供給状態は?燃料の質は? どんな道なのか、あるいは道じゃないのか。南ゴビ最深部の砂は、モンゴル高緯度地帯の砂とはきっと違うのだろう。川はあるのか、水はどうだ。高度は、気温は? わからないことばかりです。
■未知へのチャレンジ。さて、どうする?
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