TBIのプレレジストレーション開始だね
TBIではトラックが運んでくれる個人用のダッフルバッグの重量が20kgに制限されている。これに何を入れていくか。スペアパーツの類がまず最優先。その前に必需品である、テントとシュラフなどの生活用具一式、その他ウェアに下着も一揃い。一眼レフ一式(一応取材用にね)。あっというまに20kgは突破。何しろぼくはこの種のラリー初体験で、要領がワカラナイ。最初はコマ図の連結に便利だろうと、卓上用のテープカッター(ぼくはクジラと呼んでいるんだけど、みんなオフィスの机にひとつは置いているヤツね)まで持っていた。車検と同時に行われた積み込みの時、スタッフの佐伯(サイキネン)さんは「これは見るからに重そうだねぇ」とうれしそうにぼくのバッグをハカリにかけた。もちろん20kgは軽く超過していてアウト。急ぎ、再度パッキングを行うが、一応自分なりに「吟味したツモリ」の荷物なので、削除するのも困難。結局、着替え少しとカメラ一式をバックパックに背負い込んでのスタートとなった。「トラックは大きいんだから、もっと積ませてよ」などということを思い始めたらこの種のゲームは負け。あること、起こることをテキトーに受け入れ、自分の中で消化していくことが楽しむコツでもあり、上手く競技を進めるコツでもあるんだろうね。
さて、The 12th 日石三菱TOUR DE BLUEISLANDの申し込みがスタートしていますね。新たに3デイズのCubラリーも始まるようですが、やっぱりどうせなら7日間2000kmという感じがします。自分の気に入ったマシンと、テントと、いい顔をした仲間たちと過ごす1週間。真っ暗闇の四国の森を抜け、ビバークの灯りを見つけた時に、一杯のビールがあったら、もう最高。今度は、ダッフルバッグにビールを1ダース入れておこう(それだけで5kgだぁ)!!
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