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                夕陽のビール 
                ■札幌では市街中心部の大通り公園で、何万人もの人たちが一斉にジョッキを傾ける、毎年恒例の催し、納涼ビアガーデンが始まりました。猛暑の東京では「暑すぎて危険」ということでビアガーデンが閉鎖になったという「過ぎたるは及ばざるがごとし」みたいにな話を聞きましたが、日中は30度になったとしても夜は涼しい札幌のビアガーデンは、とても心地よいものです。 
                ■ビールが大好きで(という人はすごく多いと思いますが)、美味しいビールがあるときけば、どこにでも行きます。いろんなうまいビールがありますが、あのラリーレイドモンゴルの旅で味わったものほどうまいビールもちょっとないですね。ぼくが知っているラリーレイドモンゴルは2000年からのことで、初期の、タフなラリーを経験してきた人たちは「ビールどころじゃなかった」のだろうと思います。 
                ■第一がウランバートルに大きな醸造所直営パブがあるといううれしさ!! 
                ラリーが始まれば、毎夕のビバークでビールを買い求めては、仲間たちと語らいながらグビり。草原に沈む夕陽に、赤茶けた大地に沈む夕陽に、砂丘群を照らす月に、あちこちで夕陽に乾杯して、気がつくと、ああ明日はウランバートルか。楽しい旅の終わりに乾杯。ゴールすればしたで、例の醸造所直営パブで乾杯。ビールと一緒に旅をしているようなもの。 
                ■そういえば、ツールドブルーアイランドも、そんな乾杯の日々だった。この盛夏を走るTBI2デイズでも、きっとビールが、うまいんだろうなぁ。 
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