お疲れ様です。仙波です。
さてさて、今回は「少子化対策」について少し書いて見たいと思います。この少子化問題は、我々のバイク業界にとっても大きな問題であることは否めません。今の若い世代にバイクへの興味がなくなったの声もありますが、それは絶対数の問題でもあり、絶対数が減るということは、必然と縮小されることは目に見えている問題です。
これからバイク業界というのは、世の中にとっても必要性がある業界だと思います。合理的なものが締める中、非合理的というか人間に必要であろう第六感を強く作動するのはバイクライフだと感じているからであります。(持論)それは、最近のSNS的なコミュニティ的なものの実写版としてバイク業界ほど強いものも無いような気もします。(知らない人とすれ違いざまに手を振るのもバイクに見られる行為であります。)
さてさて、その少子化問題ですが、先日店頭であるお客様と話しをしていました。
「仙波君、仙波君の一番の少子化対策ってなんやと思う?どうされることを一番望む?」
という質問を受けました。自分はこう答えました。
「う~ん。やはりお金でしょうかね~」
いやらし言い方かもしれませんが、そう答えました。そして、こう続きます。
「自分は実際に子供が二人います。松山市の制度ではある一定の収入以下の世帯の第一子、第二子まで月額5,000円を市が負担してくれます。しかし、第三子からは一人月額10,000円出ます。そこが自分的には疑問です。出来れば、第一子から10,000円にならないかな~と思います。」と答えました。
第二子、第三子を作るには第一子の時のゆとりが大きく左右するのでは?と自分は思っているのです。第一子、第二子で・・・「あ~第三子が生まれても生活は出来ないな~」とか「一人でこれだけ大変なのに二人目は無理だろう。」とあきらめる世帯が多いような気がするのです。
ですから、もっと収入の査定の幅をつけても良いから、市の負担額をもっと増やせないであろうか?と感じます。格差社会が叫ばれる中。年収300万円以下の家庭は多く増えると言われています。しかし、実質普通に生活すれば、300万円近くあれば贅沢をしなければ、生活できるとも自分は思います。それは夫婦二人ならです。それなら、年収300万円以下の家庭へは第一子より30,000円負担ではどうでしょうか?多いでしょうか?これぐらいあれば、第二子を生んで、第三子を作ろうとも考えます。その代り、育児手当は収入として計算すれば良いのではないでしょうか?と考えたりします。無論、お金だけではないのも確かですが、やはり、重要な部分が締めているのは確かだと思います。
昨日のテレビで会社の少子化対策の一環として、第三子の中学卒業までの育児費・教育費を会社が全額負担するところが出てきたとニュースで報道されていました。会社にとっては大きな負担であろうが、未来を考えれば本当にそのような企業としての取組みも環境問題と同じように必要なのかも知れません。
モンゴルにもそんな子供への願いの言葉があったような・・・?
ではでは
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