お疲れ様です。仙波です。
今は何月?というほどの陽気が愛媛県地方には舞い降りております。良いのか悪いのか、温かい日々です。積雪地方では今か今かと春を待ちわびていると思いますが、すいません、こちらの方はシーズンインしてるんじゃない?的な連日の賑わいであります。本当に感謝、感謝です。
そんな賑わいに更なる賑わいを見せそうなのが!!!ドン!最近リリースされたBMW Motorrad 【K1300シリーズ】であります。 正直、これほど早い排気量アップとは現場の私共も驚きを隠せないのは正直な所!でも、やはりそのモデル投入にも戦略的なものが垣間見えるのであります。
ある人のブログにこんな記事が載っていました。BMWの4輪の売上げが前年比9.4%減だそうですが二輪の売上げは0.2%ですが前年比を上回っているのというのであります。まあ、これは販売台数ではなく、売上高ベースでの数字です。販売台数の低迷は現実にあります。しかし、驚くことに4輪のMシリーズの販売は前年比の50%増なのであります。Mシリーズといえば高級なセダン的なスポーツカーであります。その需要が北米市場では前年比の70%も伸びているのであります!!そこで!BMWの2輪でいうMシリーズとはまさにこのKシリーズでなのです。
僕は詳細な市場分析などもちろん出来ませんが、記事にもありましたがベンツでもAMG:C63?の車両の販売も好調のようであります。今のユーザーの求めるものとは何なのか?圧倒的な何かを欲しているのでしょうか?性能に押さえつけられる秘められたスペックを所有する喜びがあるのか!?そんな追い風?の中、BMWの2輪もK1300シリーズの発表であります。
HP2-Sportから装着されるとされていたオートシフターなどのレーシングな装備や、ESAⅡ(電子制御サスペンション)やASC(トラクションコントロール)を装備した車両も発売です。まさにスポーツバイクの中でも最高峰でしょう!装備、スペック!【今】売れている市場の条件は満たしているように思えます。今後もS1000RRというSBKに参戦する車両の市販車ベースの車両も来年は発表されそうです。まだまだ2輪におけるスポーツ車攻勢は続きそうです。
そこで重要なのが【今】なのであります。
山田さんのOVのいくつかの文書を引用させていただきます。
「景気の良い時はいつまでも続くような気がする。景気が悪い時は、いつまでも最悪が続くという気分だ。だがいずれも必ず終わる。」 2009.2.10 OVより
なんかBMWらしい新しい乗物の提案は出来ないものかと、ボクみたいなBMWファンの小さな心は揺れ動いています。「おお!これだ。これだよボクが待っていたのは」みたいなやつ。 2009.2.10 OVより
今支持されているものが無論続くわけではないと思います。これは当たり前の原理であるのです。そして、今、市場が望んでいるのは「お~これだよ!」的な存在です。旅を追及したり、スポーツを追及したり、オフロード、アメリカンの世界を追求していく中で、メーカーもユーザーも求めているのは「お~これだよ!」なのです。今の世の中、それが見えないのです。見えないから、進むしかないのです。そして、その現状も受け入れなければいけません。極論ですが、K1300シリーズにも乗ってみないといけないのです。皆さんの「お~これだよ!」の体感を前に是非!K1300シリーズを一台!皆さんのお~これだよ!かもしれませんよ! (笑)
う~んうまく語れませんが、最後はそのメーカーの気持ち?を代弁しているような、心にしみる宣伝の言葉で締めくくりでごんす。
*近道は遠回り。急ぐほどに足をとられる。* *始まりと終わりを直線で結べない道がこの世にはあります。* *迷った道が私の道です。*
*大分むぎ焼酎 二階堂* **締めくくりかた間違えてる?
ではでは
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