『1度目より2度目の経験』
じぇじぇじぇ あざ~っす。仙波です。も、5ヶ月も更新することもなく、その間にはじぇじぇじぇという流行語?まで生まれました。恥ずかしげもなく、使っております。
そんな久しぶりの寄稿もあまりバイクには関係ないかもしれませんが、大いに関係することかもしれません。お付き合いよろしくお願いいたします。
写真の本の著者、戸井十月さんが今年の夏に亡くなられました。 この本は埼玉のBMW MotorradディーラーのH氏に「良い本だよ~」と薦められて読んだものです。
五大陸の旅にある戸井さんの話は読むにつれて、引き込まれていきます。 冒険、夢、人々、さまざまな情景が生き生きと描かれています。
今、その本を、ふと読み返しています。 正直、最初に読んだ時より、2度目の今回はさらにに引き込まれていく感じがしています。 大げさですが一緒に旅をしている錯覚になります。
それはなぜか?私自身、一度読んでからこれまでの間にモロッコなども訪れています。 そんなモロッコの場面などが出てくると、より引き込まれるのです。
私はその間に何をしたのでしょうか?それは「私自身も経験を積んだ」ということです。 思うに、世のほとんどの事が1度目より2度目の方がいろいろなことが見えてくると思うのです。
その2度目に本質が見えるように思うのです。
当たり前のことかも知れませんが、ANAの機内誌にも2度目の○○的な感じで観光地を2度目に訪ねたことを記事とし、1度目の時と照らし合わせることによって、それはより深い経験となっていると思うのです。
人付き合いもそうかもしれません、初対面の時に「この人とはあんまり・・・」と思うも、2度目は意気投合という事も多いです。しかり、逆もあるという事です。 2回目があるからそれもあるのです。
そう考えると、世の物事、一度で判断せず、少しおいて2度目を経験することにより全く違う世界が見えてくると思うのです。SSERさんで開催されているラリーも同じかも知れません。一度は参加したそのラリーも今、足が遠のいている方も今一度2度目の経験をすることで、その中でいろいろなことが見れるのではないでしょうか?これは自戒の念でもあります。
そして、大切で当たり前の事は、2度目を経験するためには1度目がなければいけない。 最初の1歩がなければ2度目はないわけです。
2014年は1度目の経験が多くできるように心がけ、2度目の経験にも足を運びたいと思います。
あっそのためにも、2013年を良い形で終われるように、皆さん頑張っていきましょう。
ではでは
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