お疲れ様です。仙波です。
当社の業務もかなり、忙しくなってきました。バイクシーズン真盛りという感じです。
さてさて、今回はバイクネタに触れてみたいと思います。私自身も今週末にBMWJapan主催のGSチャレンジに参加します。昨年に第一回が開催されたこのイベントですが、今年で2回目です。当社の参加も昨年が4名、今年は7名と増えています。このイベントでオフロードを初めて走る人が3名いらっしゃいます。
すでにオフロードを熟知している方からすれば、初めてのオフロードでコマ図を使って走るってどうよ?的な考えがあると思います。しかし、自分的にはやはりメーカーが考える「きっかけの場」とは重要なのではないかと思います。
最近、市場はオフロードブームのような気がします。メーカーの商品開発もそうなのですが、色々なところでオフロードを非現実的環境と考え、生きていると感じる場所のようになっています。アスファルトではなく、土の上を走り、砂埃や、自然のにおいを感じるそんな環境を現代人は求めているように感じます。
それだからこそ、きっかけの場は大いに必要なのでは?と考えます。今回のGSチャレンジにはビギナーズパックが設定されます。通常のスタート後、ビギナーズパックの人は別会場でトレーニングを受けるのです。そして、途中から合流し、一緒に走る設定になっています。当社のお客様もそれに参加したくて申し込んだ人もいます。
人はある意味誰しも負けず嫌いです。この負けず嫌いの感情は、ある意味良いかもしれませんが、変な嫉妬心を生みます。例を挙げればスノーボードがあります。僕自身、スノーボードに相当はまりました。毎週のように雪山に行っていましたが、今は行って年に一回です。何故?そうなったのか?それは「うまい人を見たからです。」
スキー場に行けばボードを滑らし、ジャンプや、アクションをしている人がいます。自分もそれに負けまいと(負けず嫌い精神)で雪山に通いました。でも、私にセンスがなく、どうしてもうまく出来ませんでした。そうすると、それは、嫉妬心に替わり、「あ~面白くない。」という小さな心に変わるのです。そして、その趣味にさえ興味をなくします。必死でやろうとしている自分の姿が、醜態に感じてくるのです。人間とはそうではないでしょうか?しかし、その時、誰かが、きっかけ作りの場を開催してくれていたら。私、出来ません。素人です。教えてください。と素直にいえる場所があったらと感じます。
だから、すべてにおいて、同レベルの人を対象としたきっかけ作りの場は必要だと思います。そして、無論、そこへの指導者はカリスマ性があり憧れの対象となる人も必要です。みんなうまくはなりたいのですから!!!でも、小さな心も人間は持っています。
自分もそんなことを感じて、最近ビギナーズ試乗会を開催しています。クローズコースで、安心して試乗できる企画を考えています。この、オフロードの人気も窓口を広く、お客様と一緒の目線で素人っぽく進めて行きたいと思います。
カリスマ性の指導者はTBIなどに参加されている方にたくさんいますからね!(笑)よろしくお願いします!!!
ではでは |