お疲れ様です。仙波です。

梅雨明けの日が近づいています。確実に灼熱の夏はやってまいります。皆様、お肌にはお気をつけ下さい。なんじゃそりゃ？

さてさて、最近、教習所イベントがありましたので、その時に先生と話していて、興味ある話を聴きました。これは、愛媛県地方だけかもしれませんが、最近はコンパクトカーや軽自動車がかなり売れているようであります。その理由は・・・「団塊の世代」であります。

世の団塊の世代の人たちは、退職後の生活をコンパクトカー等で、嫁さんとゆっくり過ごしたいそうであります。会社に勤めていたときは、それなりの年齢・役職ですから、クラウン等の大きな車に乗って生活をしていました。それが、職を離れ、第二の人生に選んでいるのがコンパクトカーなのであります。

僕みたいな、浅はかな人間には、退職金で大きな車でも買うんじゃないん？と思ってしまいます。コンパクトカーを選ぶ理由が何の意味を持っているかは正確には解りませんが、それは、先にも述べた「第二の人生」ではないかと思います。

最近当社でもそんなことがありました。その人はまさに団塊の世代で、会社の社長、乗っている車はベンツ、それも最近のやつで名前は忘れましたが、誰が見ても・・・あっこれ１千万以上するというベンツです。という感じであるが、その人が最近発売されたTOYOTAのBBに乗ってお店に来ました。BBは若者向けに発売された車です。

僕は：「あれ？どうしたんですかこの車？」

お客様：「買ったんよ」

僕：「誰がですか？」

お客様：「俺だよ。」

僕：「ベンツは？」

お客様：「売ったよ」

僕：「？？？？？」

であります。お客様曰く、会社の人間にもかなり不思議がられたそうです。お客様は何度俺が乗ったら駄目なの？と言われておりましたが、駄目というか、何故？なのであります。

明らかに団塊の世代皆様は市場の方向性すら、揺るがす力があるかも知れませんぞ？

さてさて、バイク業界はどう動く？

ではでは