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    あざ~っす。仙波です。 
   この時期、愛媛県地方は暖かいのか、まだまだ寒いのか微妙にわからない時期で冬眠からも醒め難いしだいであります。 
   久しぶりの寄稿になりますが、例年になく2014年は新年よりバタバタしておりまして、消費税の駆け込みというわけではないのですが、バタバタしております。そんなこんなの言い訳でなかなか寄稿も出来ておりませんでした。しかし、そのバタバタを感じながらいろいろな事も考えていました。 
   今日は少しバイクに関係する話でしょうか?よろしくお願いします。 
   実は数年前に、SSER代表の山田さんと雑談をしている際に山田さんが「バイクブームはもう一度来るな、その後、縮小に向かうのではないか?」的な趣旨の話をしていました。(山田さん憶えてないかな・・・?)それを聞いた時、自分もそのような感覚を持っていて、なんか爆発しきれない雰囲気の中業務にあたっていた事を覚えています。 
   しかし、今現在、その山田さんが言っていた感覚の時期に入ってきたのではないかと思うのです。それは販売状況にもよりますが(各メーカーさん好調だと思います。)販売モデルにもそれを感じます。国産車と輸入車の価格の差は無くなり、それぞれのジャンルへ各メーカーのモデルが投入されてくると思います。そして、新しいジャンルの掘り起こしや、呼び込みが今後盛んになるのではんと思うのです。 
   実際にサンデーレースで、私がバイク業界に入ってきた頃、盛んで予選落ちまであったハーレーのスポーツスターカップが復活するとの話も聞いています。いろいろな所でのいろいろなバイクイベントも盛んです。 
   その感覚はカッコよく言えば「ライフスタイルの定着」が進んでいると思うのです。自分はどういう人生を送り、何で楽しみ、何のコミュニティに参加するのか?そのうえで、自分をもっとも満足させてくれる道具は何なのか? 
   その中で「バイク」というカテゴリーが認められてきていると最近感じます。そして、そのようなライフスタイル選びに乗り遅れまいと、メーカーさんは魅力的なモデル投入が続いていると思うのです。 
   逆にこの時期にその感覚をつかみ損ねれば、なかなか追いつく事は難しくなると思うのです。それは販売店でも同じです。 
   昔、某バイクメーカーの社長さんが言っていました。 「私たちは物を販売するのではなく、事を販売するのだ!」正にその時代に突入です。 
   繁栄があれば衰退もある。これは世の常であり、永遠に繁栄するものなどありません。 
   
   その繁栄(ブーム)の時期に衰退を迎えるのか、新たな繁栄の時期を目指すのかはこの繁栄の時期のそれに携わる人間すべてに掛かっていると思います。 
   
   私の力や考えなどミジンコですが、マクロとミクロの目を持ち(カッコよく言ってみた。)微力ながらもそのバイク業界にどっぷりつかっていこうと、ひな祭りに思いました。 
   バイク、やっぱり最高だと思うのです。 
   ではでは 
     
   *注:写真は僕ではありません。 
   
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