お疲れ様です。仙波です。
さ~唐突に行きます!
ツーリングとは何ぞや? ツーリングとは何ぞや?
です。
先日、西日本のディーラーで開催される西日本ジャンボリーに参加してきました。昨年は高知の足摺で行なわれました。昨年が中四国の開催なので、今年は関西であったはずですが、今年も中四国担当で開催場所は山口県萩市となったのであります。当社からもお客様10名少々で参加してきました。
萩市では、はじめて町並みを歩きましたが、本当に良かったです。高知でも感じるのですが、山口県も独特の雰囲気をかもし出していると思いますね。以前も書いたかもですが、最近はまっている明治維新の予備知識があるからそう感じるのかもしれません。現に伊藤博文や吉田松陰等のゆかりの建物が萩の町並みには残っています。
山口県はガードレールもオレンジです。あれも不思議。あれほどオレンジを強調する愛媛県ですらガードレールは白なのです。やはり山口にはなんかある。角島では最高の橋に感動しました。海上を走る道路としては日本で二番目に長いそ1位は沖縄にありますね。なぜあの島にあの橋が架かるの?などといやらしい事を考えてしまいます。橋をかけるという事は、政治的権力の象徴でしょうか?そう考えるのもいやらしいでしょうか?でも、あの島のキャパに・・・あの場所に・・・
西日本ジャンボリーも大盛況で幕を閉じる事が出来ました、そして、次の朝を向かえました。帰りのコースは少し遠いですが、島根県で世界遺産に認定された「石見銀山」に行く事にしていました。行ってみて知った事ばかりなのですが、これまた最高に良い場所でした。しかし、朝出発する前にお客様3名ほどが「石見銀山は込んでいるらしいから、先に帰る。」「帰りが遅くなってもな~」と帰られました。
そんなこともあり上記の課題
ツーリングとは何ぞや? ツーリングとは何ぞや?
であります。私の考えるツーリングは、走る事以外にも「目的=観光=行ったことがない場所」的な黄金の方程式があります。この方程式を完成させるためには、少しくらい帰途が遅くなっても止むを得ないと思っています。せっかく遠くまで来たのに、イベントが終われば、さ~帰りましょう!という考えにはならないのであります。
しかし、ツーリングとは純粋に「走る事が重要」とされる方も当然いらっしゃいます。飯もどうでも良い、泊まるところも寝れれば良い。走る事こそツーリングと考える人は案外多いのかもしれない。(私はその土地の名産が食べれて、温泉あって・・・etc派)
そして、こんな悩みはマスツーリングであるからでしょうか。人数が多くなれば、意見も多種多様、しかし、団体行動には守るべきルールもあります。それなら一人で淡々と走った方が楽です。以前はツーリングにお誘いすると・・・
「仙波くん、一人になりたいからバイクを買ったので、集団で走る事には興味がないんだよ」と言われたことがあります。う-ん、ごもっともな意見です。誰もバイク乗りに一定の考えなど強要はできない。それが自由な乗り物、自由の象徴(私がかってに認定)バイクなのであります。
ツーリングとはなんなのよ?
何故君は走るんだい?
そこにバイクがあるから・・・
答えはなんなのか?
実はバイク業界、ツーリングも見直す時代になっていたりして・・・
みなさんは「走り派/観光・名産派」「ソロ派/マス派」?
ツーリングに良い季節です。安全運転で!!!
ではでは |