お疲れ様です。仙波です。

愛媛県のほうでは12月というのに日中はシャツ一枚でも気持ちが良い日々も続いております。しかし、バイクで走ると足元が寒く感じて冬の到来も感じています。12月中旬で感じるのが遅いって?実際我が家の暖房器具も今年は稼動していません・・・節約だけかも?

ある日、カナダ人のお客様とお店で話していました。カナダは今寒いのですか?などなどそのお客様は冬は大好きだそうです。夜の星空は綺麗で、部屋の電気を消して、窓から見える星空は最高よ!と言っておられ、そして冬のキャンプも大好きと・・・冬のキャンプ???僕は、そんな寒いところでのキャンプは嫌でしょう?と聞き返しました。いやいやそんなことはないよ!だって冬は熊が眠っていて安心してキャンプが出来るの!だそうである。なるほど~熊が出ないんだ~???熊?という感じである。日本のアウトドアの心配事で熊の出没を警戒している人がどれくらいいるのであろう?実際僕も趣味:アウトドアとうたっているがそんな心配もしたことがない、現実には本当にアウトドアに精通している方は、日本人でも熊の出現を心配しているかもしれません。しかし、大半の方の心配は、トイレがあるのか?水は確保できているか?などであると思う。しかも、今の世の中ではそのトイレが水洗で、紙があって、綺麗じゃないといけない。挙句の果てには施設自体が綺麗じゃないと人気が出ないのが現状ではないでしょうか?まず、そんなところに熊の心配をする人はいないと思います。

バイクの使い方もそうではないでしょうか?世界各国いろいろな状況下の中で、いろいろ バイクの使われ方が行われていると思います。そして、その環境で感じるバイクへの接し方も違うと思います。日本の使い方ヨーロッパの使い方、国々でもバイクに対する見方、世論は大きな違いを見せると思います。最近はそんな所にも興味を持っています。自分はヨーロッパには行ったことがありません。ヨーロッパのバイク文化は世界でも一番のように思います。いつかそんなところを勉強出来たらな~と思います。

日本も2005年4月1日に高速道路2人乗り!解禁を迎えます。これはいろいろな意味で大きな転機です。バイクへの見方も変わると思います。高速道路はある意味危険な場所かもしれません。しかし、今までの日本は下道が安全と決め付け、その中のみでのバイクの楽しみ方を制限してきたと思います。ある意味過保護的な部分を押し付けていたのです。過保護にされると人間もそうですが、怠けます。そんな中で交通規制を乱す好意や半袖、半ズボン、ましてやサンダルでバイクに乗る人が多いのです。しかし、この解禁ということで、高速道路に乗る、乗らないは関係なく、恐怖と危険が隣り合わせになり、危険回避のための防衛本能がはたらくのではないかと思うのです。そして、バイク業界自体のレベルも上がるのではないでしょうか?これを機に高速道路でも交通規制を乱す好意や半袖、半ズボン、ましてやサンダルでバイクに乗る人が増えるのであれば、バイク業界というより、今後の日本自体が心配です。日本の国民性を信じましょう!!

もういくつ寝ると〜お正月! まだ早いか?