お疲れ様です。仙波です。
昨日、夜バイクに乗る機会があったのですが、あまりもの寒さに凍えてしまいました。日本列島でも急な大雪が降ったり、冬将軍到来であります。クリスマスには寒さも間に合いそうですね!
さてさて話は変わりまして、気が付けば終わっていた?石垣島のバイクイベント!当初は島一周をマン島のレースのように走るはずであったが、中止が決定し、空港を利用したドラッグレース等に企画が変更されましたね!そんなニュースが先日のネットのニュース欄に載っていました。その内容は
「石原都知事仰天発言!ドラッグレースをお台場で!?」
という記事でした。ドラッグレースを見た都知事の発言のようですが、石原都知事は本気で発言しているのでしょう。こういうものをいろいろな人、みんなに見せたいな~「思いつき」発言だったのでしょう。周りの反応は「さすがにお台場では・・・無理でしょう。」という反応のようでした。
今回はこの「思いつき」について少し。自分もよく、友人からも、嫁さんからも「思いつきでものをいう。」と注意される事があります。もっと現実味や、具体性を求められます。しかし、当の思いつきで発言する人はそんな事は考えていません。「でも」イメージはしっかり出来ているのです。イメージだけです。
上司や、社長クラスの人もこの「思いつき」が多いと思われる人々です。しかし、都知事も社長といえますが、いい加減な思いつきではないのです。しっかり出来ているイメージがあるのですが、そのイメージは、周りの「思いつきで言われても・・・」や、「無理でしょう・・・」という発言にイメージする体力を奪われるのです。
本当はその瞬間に2、3人の
「良いですね~面白そうですね~やりましょうよ!!!」
という簡単な言葉でイメージはさらに鮮明となるのですが、うまくはいかないのが社会でしょうか?
京セラを創り上げた稲盛 和夫さんの著書「生き方」の中にこんなことを書いています。(覚えている範囲)
計画は楽観的に進めたほうが良い。会社で私が何か思いついて話すと、良い大学出の人間は、いかにその計画が無謀かを事細かく説明してくれる。彼らの言う事も一理ある。しかし、そうだからといって出来ない理由ばかりを集めていても、アイデアは出てくることはありません。
そこで、稲盛さんはあることで一新しました。思いついたことをすすめる時は、社内でもちょっとおちょこちょいで、楽観的な人間を集めて討論することにしたのです。構想を練る段階ではそれくらいがちょうど良いようであります。
そして、計画をいざ実行する段階において、前者の悲観的人間を集め、最終のリスクを計算します。そして、実行は後者の楽観的人間で楽しく行なう!
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行」
なのであります。石原都知事の考えも今は構想的段階、楽観的人間が多く集まれば案外、お台場のドラッグレースも実現しているのでは?
私は今現在
「楽観的に構想し、楽観的に計画し、楽観的に実行」(爆)
2008年のテーマかもしれません。締めるのは早いですね! 思いつきは重要案件でいきましょう!!! ではでは |