お疲れ様です。仙波です。
予定通り、本日(18日)の朝、住み慣れた松山に到着いたしました。前回の「お疲れ様です・・・」で申したとおりWSBK(世界スーパーバイク選手権)の観戦にカタールまで行っておりました。
初めてのこういう世界規模のレース観戦!自分としてはサッカーのワールドカップでもあるのか?などと賑わう街中、サーキットを想像しておりましたが想像に反し、結構淡々としているというか、日本の草レースの方が盛り上がっている?感じでした。カタールという土地柄がそうさせているのかもしれませんが、会場自体の盛り上がりはそれほどではありませんでした。
しかし、がっかりしているのではありません。あえてそういう場所を選ぶ事によって、普段は経験出来ぬであろう経験もたくさんさせて頂きました。
それは、BMW Motorrad チームの計らいにより、予選終了後のサーキット内のピットに入れて頂いたのであります!!!しかも、BMW Motorradワークスライダーであるコーサー選手、ザウス選手も駆けつけてくれたのであります。そこで記念撮影にも応じてくれました。
私もしっかりサインも頂いてきました。サインは店頭に飾る予定です。詳しいレポート、雰囲気はプラッツ愛媛のブログにて公開してまいります。是非、ご覧になってみてください。(レースだけでなく、カタールやドバイ雑感もご報告していきます。)
http://ameblo.jp/platz-ehime/
さて、早速ですが、前回の「お疲れ様です。仙波です。」で掲げた【既存のBMW Motorradディーラーでこの速いテンポの車両の動き(開発と発売)、BMWらしくない車両に対応していくのであろうか?】
レース後の夕食などでも、R1000RRの雰囲気に圧倒され、ポテンシャルの素晴らしさも実感した私たちは、やはりみんな考えているのか、何処となく上記のような話題になってきます。出てくる言葉は決してこれはネガティブな発言ではなく、前向きな発言なのですが、みんな真剣に考えていて、同時に漠たる不安を感じているのだろう、と感じました。
この問題は本当に難しいことです。私の意見としてはやはり、BMW Motorradディーラーも大きく変わらないといけないと思います。それは、BMWの四輪が行なったようにMINIのブランドを別店舗で販売するなどして、成功を収めたのは例のように。BMWのショールームであればあれほどの販売台数は見込めなかったと思います。この車両もその手の車両というか、MINIまでの別ブランドイメージではないのですが、ハッキリ分けないといけない車両であることは間違いないと意見を述べました。。そして、勝たなければ意味がない世界であるとも感じました。BMWブランドであろうと、この世界は勝つことが一番のマーケット戦略になることは間違いないのです。ですから特にこれからの毎回のレースが楽しみになってきました。
バイクは最高にカッコよく!ポテンシャルも他のメーカーのスーパーバイクに引けをとらないバイクであす。プロダクトは問題ない。さ~どうするBMW Motorradディーラー!!!!!(私もその一員です。)
う~ん難しい。しかし、レースやバイクを見ていたりすると本当にワクワクします。
こころの底からこの業界で仕事が出来て、このような経験が出来ることに感謝、感謝です。これからも自分はこの業界でがんばるのだ!先行き不安?関係ない。私の好きな言葉にこんな言葉があります。少し変ですが
BELIEVE YOUR 鳥肌
鳥肌は嘘をつかない。私も300km以上で走り抜けていくバイクたち、スタートラインの緊張を目にし、会場では鳥肌が立ちました。自分自身が鳥肌が立つそうありたいものです。
これから何をするか!すぐに答えが出せるわけではないのですが、今から考えておかないと、出てから考える何てのんきな事は言っていられない。今すぐはまとめられないのですがこれからまとめて参ります。最後に今回のカタール戦は日本人選手が大活躍でした。芳賀選手も2戦連続表彰台、アプリリアの中野選手も4位、表彰時に君が代が流れると、みんな「お~」と感動していました。日本人選手!がんばってください!
BMW Motoradは9位と10位でした。これまた素晴らしい!
ではでは
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