お疲れ様です。仙波です。
本日は我が息子をスキー場へ連れて行きました。私のスキー場経験は18歳のときであります。遅咲き?そんな経験も在るので、息子には早い段階で経験させたいというものでありました。(幼稚園休ませました。)そんなスキーの話にも全く関係なく、そして今回もバイクにほとんど関係のない(あるか?)内容であります。
最近いろいろな所でまた「団塊の世代」足るものがささやかれております。就職活動の報道などは「売り手市場」と団塊の世代の大量退職に伴う、人材確保のために、新卒の生徒も企業を定める的な報道があります。これにしても、氷河期の時代に、自分の行きたい所にはいけず、とりあえず就職したが、その就職先でそろそろ管理職的なポストに付き始める30代後半の世代を狙った方が会社的にメリットが在るのではないか?などとも考える。しかし、今回はそんな事を言っているのではない。今後の「団塊の世代」の人の世の中への貢献である。
自分のような若僧が、また政治的な論評をするのは不適切かもしれないが、安倍内閣にはあまり良い印象は持たないカタカナが並び、綺麗事のように聞こえる政策も発表はするが、具体的な進展は無いように感じる。それはやはり・・・経験それ以外の何者でもないと思う。
確かに世の中は、便利になり、パソコンを利用すれば、情報・利益をコントロールする事も出来る。そして、年齢に関係なく収益を上げている青年もいるだろう。俗にいう「ナナロク世代」である。西暦1976年生まれの人間である。今現在、世の上場会社のネット関係や不動産業等ではこの76年世代が目立っているという。
僕は古い考えかもしれないが、先輩等を結構重んじる(体育会系の性です。)何故?重んじるかと言うと、その人には歴史が在り経験が在る。その経験は仕事上での知識ではなく、生きてきた年数に比例するとさえ思っている。
以前、羽田空港で時間が空いたので、飯でもと思い、今風?のラーメン屋に入った。お店は活気にあふれている。しかし、黙々と淡々と働いているのは、50〜60代のおばちゃんなのである。食器を洗い、お客さんの所に注文の料理を持っていく、若い定員のような置き方ではない、「どうぞ、ニコ(スマイル0円)」とお母さんに似たオーラで料理を置いてくれる。この雰囲気は年齢からなる経験からしか出せない。そして、すごく気持ちがいい!
そんな事を思えば、団塊の世代の人は自分が頑張っている分、なにも今すぐやめる必要が在るのであろうか?フルタイムで働く必要はない、若い世代に引き継ぐことも必要だ、「俺しか出来ない。」この考えも間違っている。しかし、週に2回や何回かを出勤し「雑用」をして頂けたら良いのではないだろうか?何故雑用を強調するかというと若い人間は雑用が一番出来ない。だから年功の方の雑用(経験)が日本社会に一番必要ではないかと思う。今の若い人間は自分の嫌なこと=雑用である。本当は雑用=必要・経験値で在ることを言葉では理解できないのである。
団塊の世代の皆さん。行動で見せ付けてやって下さい!!!(えっ?遊びたい?)
では、今回も若僧の戯言でした。
ではでは
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