お疲れ様です。仙波です。

さて、今回は秋から冬に向かうそんな季節に、自称ナルシストとしては、ちょっと冬の独特の雰囲気に浸って見たいと思います。不愉快でしたら聞き流してください。

毎日、毎日、時間が流れています。当たり前です。目の前を誰かの携帯から携帯への声が通り過ぎています。昔からですが、何故電話が相手に聞こえるのだろう?と考え、電話線を伝わっているんだ~などと考えていたのもつかの間、携帯電話の普及!コードもなければ、コードをつなぐ必要もない。それなのに声が届く・・・ということは目に見えなくても、自分は誰かの会話の渦の中に生活しているわけで、気持ちわるっ!などと変に潔癖症じみたことを感じたりしています。

自分みたいな若僧がまた経済を語るの生意気ですが、自分はこの世に残る仕事は極端に言えば流通だと思います。何故?流通なのか?それは、物体は会話のように飛ばすことができないと思うからです。誰かが運ばなければいけないのです。ま~誰かが作らなければいけないのですが・・・作るのもかなりの合理化は進むと思います。そして、何より自分達が働いてるフィールド:小売店、これは明らかに縮小、あるいは無くなる?と感じます。

商品は、自宅から、パソコンから、携帯から、あらゆる身近なものから注文が出来るようになるでしょう。(今現在もそう!)ということは、販売メーカー →流通メーカー → ユーザーとなります。そして、商品説明や、現物の確認は流通のデポの整備が進み、大型施設が建設され、あらゆる技術、商品がその場で手に取れ、その場で受け取り、その場で登録、納車、充電(将来は携帯のように充電機がある?)今までの既存の小売店は、サービスオンリーの店舗になる。小売店は物は運べないのである・・・こんな世界になるのだろうか・・・。

嫌だ、嫌だ、嫌だ、と我が息子のようにダダを自分はこねて否定したい!そんな世界は心のそこから嫌である!あるバイクメーカーの社長の言葉に、僕の仕事をする上での心得があります。それは・・・。

「私たちは、お客様に「物」を売っているのではありません。「事」を売っているのです。」

そうです!商品を販売する仕事かもしれませんが、常に「事」を伝えていく人間になれればと思います。

ではでは