お疲れ様です。仙波です。
九州南部では記録的な豪雨に被害も拡大しているようですが、九州のお方等は大丈夫でしょうか?数年前には愛媛県地方も高速道路が通行止めになる等の災害が発生しましたが、本当に自然に対して人間は無力であると感じます。これも、異常気象の前触れでしょうか・・・
さてさて、先週のお疲れ様です。で触れました団塊世代ネタでございますが、今回も!今回は、ローカル番組を見ていて感じたことであります。
愛媛県の今治地区は造船技術では全国で有名どころであります。そんな造船業界も団塊の世代の退職により、「技術者」も総退職する懸念があるようです。若い技術者の育成が整っていないのが現状のようです。この若い技術者が育たないのは自分的に理論があります。
これは、僕的な理論というか、高校のラグビー部に入部したときの監督の言葉が、引っかかります。
それは、高校ラグビー部入部時、僕達の1年生の新入部員は25名ほど、ラグビーは1チーム15名でプレイします。ということは1年生同士の試合は出来ないということになります。我が部の監督の経験によりますと、1学年の入部が30名を越える年は必ず強いということであります。ようは、それだけ、選手が選べるというか、良い選手の確立が高いということが言えるそうです。
よって、団塊の世代の技術者の質の高さは「数にも比例しているのではないか?」というのが僕の考えであります。この数に比例するという事はいろいろなことにもあてはまります。
バイク業界の歴史だってそうではないでしょうか?今現在のバイク業界は全盛期の350万台程から、70万台ほどまで縮小されています。僕達からすれば、350万代の頃を見てみたいものであります。
しかし!!!
ある人の言葉でこんな言葉がありました。
「量は質を変える。」
であります。この言葉の真意はわかりませんが、どちらにも取れるような気がします。
先にも述べた量が多いことにより、確率的に良いものが産まれる。
そして、多すぎることにより、大量生産、本質の欠落等が懸念される。
さて、皆さんのお考えは前者でしょうか、後者でしょうか?
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