あざーす。仙波です。
あざ~す。生きてます。
今日はちょっとバイクのお話。
業務終了後のこと、サービスメカニックの一人がバイク雑誌を読みながらつぶやきました。
「最近のバイクは、素人が入る隙間が無いな・・・」
それを聞いて僕は 「どういう意味だ?」と尋ねました。
メカニック曰く、ニューモデルたちは本当にデザインも繊細であり、スペックも三桁を超えるような馬力の車両ばかりです。アメリカンに関しては、1800cc以上が普通に?パワー排気量共に大型化が進んでいます。バイクに興味を持ち出した人が、エントリーモデルとして選べるものは確かにありません。最低でも600ccクラスか800ccクラスがエントリーモデルなのです。
さらに国内メーカーも売れる市場へ、売れる形でモデル投入を行っているのですから、本当の初心者は入りにくいと言わざるを得ません。あえて正義の味方と讃えるのであれば、男カワサキでしょうか?Ninjaの250cc、400ccの投入はある意味でバイク市場の見捨てられた部分へのチャレンジと言えると思います。
その市場(エントリーユーザーや大排気量の車重に悩む方)で歓迎された事は間違いないのです。
そこで、私は思うのですが、実は今、市場が一番望んでいるのは・・・200ccクラスの車両なのではないでしょうか?250ccではないのです。200ccという感がいいと思うのです。
大型排気量のバイクを持っている人にも悩みがあるはずです。それは・・・「手軽に乗れるバイクが欲しい」なのです。戦略的には一人が二台バイクを所有する事です!置き場所とか、そういう議論は置いておいて、バイク市場の戦略は「買い足し」が今後の鍵のように思うのであります。
その戦略的な動きが早いのはBMW Motorradでしょうか?
コンセプトCなど正にそうではないでしょうか?↓↓↓
値段次第でBMW Motorradユーザーの多くの方が買い足し購入しそうな気がしますが・・・スクーターでなく、買い足し車両戦略が、きっかけになるかはわかりませんが、エントリーユーザーの市場も広がるように思います。
どんなでしょ?
ではでは
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