お疲れ様です。仙波です。
あ~きよ来い、は~やく来い!的に秋がまだ来ない!気が付けば冬という感じです。四季:春夏秋冬という言葉もあと数年もすれば「あったよね~そんな言葉・・・・」と教科書に載るようになるのでしょうか。あるグラフィックデザイナーが言っていました。
「春・夏・秋・冬」
と字形を並べて、やはり、一番美しいのは「秋」だそうです。字体にも現れる良い季節「秋」なくなるのはさびしい・・・(なくなってないっつうの)
さてさて、前回のお題に立てました「ツーリングとは何ぞや?」でありますが、今回も何ぞやシリーズでお届けいたします。
バイク屋とは何ぞや? バイク屋とは何ぞや?
であります。唐突にバイク屋といいますが、このお題は若い子の持つバイク屋への印象となるかもしれません。当社でも新入社員を募集したりします。しかし、求人ではなかなか集まってくるもではありません。そんな中にもバイク屋さんの門を叩いてくる若者もいます。その志望した理由などを聞くと
「接客とかが好きで」 「人と話すのが好きで」 「ハーレーがカッコよくて」
など?????バイク屋さんに人と話す事が好きでと志望してくるのです。自分が入社した時の志望理由は・・・
「将来バイク屋がしたいです。そのために勉強させてください。」
的な考えで「メカニック志望」で門をたたきました。当時といっても今から10年ほど前ですが、バイク屋さんは職人気質な場所と思っていました。頑固な先輩メカニックがいて、話しかけても無視、間違った事をしていると、口より先に手が出る。そんな場所だと思っていました。
しかし、昨今のバイク業界は自分達の頃とも違います。営業とメカニックが分かれて、分業化し、四輪ディーラーを目指す!感があります。自分はこの傾向は良いことだと思いますし、お客様にとっても素敵なことだと思います。
でも、自分が思うにバイク屋はやはり、お客様にとっても、自分達にとっても夢を叶える場所でなければいけないと思うのであります。当社に入社してくるのであれば、「将来は自分のお店が持ちたいです。」と思う気持ちが自分は1番のように感じます。でなく働き出せば、この仕事は決して楽なものではないでしょう。
誤解を恐れずにいうと、バイク屋に入ろうと思う人は勘違いしている部分がありますね。バイク屋に入ったら毎日好きなバイクに乗れて、色々なところにツーリングにいける!バイク好きな人が来る場所だ!みんな同じ人種だ!
実際そうなのですが、そうではないのです。(なに言ってんの?)
そうであるか、そうでないかは「自分の店が持ちたいと思う「志」」があるのかないのかであります。
バイク屋とは何ぞや? バイク屋とは何ぞや?
自分の志を明確にし、その志で対応する、職人気質な場所である。(現代社会でも) そういうバイク屋でありたい・・・(弱気)
ではでは、秋を満喫してください。(来たら) |