お疲れ様です。仙波です。

最近、愛媛県地方はめっぽう天気がよく!気持ちのいい日々が続いております。しかし、確実に灼熱の夏も近づいてきてるであろう気配も感じております。
最近BMWにK1200Sという新機種が登場しています。これは、BMWの新型エンジンを積み、最高出力167馬力を生み出します。国産のスポーツバイクと一緒の馬力域までやってきました。最高速は300km近くまで到達するそうです。
300km・・・これはとんでもない世界です。少し昔ですが、「最高速」という言葉がバイク業界でも多く聞かれました。KAWASAKIのZZ-R1100やHONDAのCBR1100XXやSUZUKIの隼などが代表格といえます。ユーザーも世界一早いバイクの所有ということで優越感に浸っていました。自分はKAWASAKIのZZ-R1100が大好きでした。この最高速がどうのこうのという訳ではありませんが、最近のバイクとは、速度感覚が確実に鈍ってきています。防風効果にも優れ足回りも数段に向上され、高い速度域でのコーナーリングも安心して曲がれるバイクとなってきました。そして緊急時の安全性も向上されABSや前後連動ブレーキ、ブレーキ自体の性能も数段に向上しています。しかし、もし何かがあったときの衝撃は今も昔も同じです。100kmで転倒すれば100kmの衝撃を受けます。車のように安全ボディがあるわけではありません。

何が言いたいのかといいますと、K1200Sにしても4000回転位までで十分楽しめます。何も2~300kmだすから凄いという訳でもありません。ビックスクーターやアメリカンバイクのマフラー音がうるさいと言っている方も、高速に乗ったら、車と車の間を数百キロで走り抜けていく。こうなるとマフラーがうるさくてもゆっくり走って、安全に走っているほうがましではないでしょうか?

今まで何度も言ったかもしれませんが、ルールは必要です。しかし、それ以上にマナーが必要です。マナーある走りでバイクシーズンを過ごしましょう!