お疲れ様です。仙波です。

気が付けば、もうすぐ4月が始まります。この時期は、卒業や、新しい場所での門出を迎える気持ちが交差し独特の雰囲気があります。今まで親元に居た子供が、見知らぬ土地で一人暮らしをはじめたり、学生という社会から、これからが本当の生きる意味的な社会人へと旅立つわけであります。う〜ん感動的だ〜

そんな、春には関係ないですが、今のプラッツ愛媛の販売傾向についてのお話であります。よくお客様に、「この時期は忙しいやろ〜バイクたくさん売れるんじゃない？」とのご質問がありますが、当社のような大型バイクのみ、しかも輸入車がほとんどの場合は、春にバイクがたくさん動くという傾向はあまりないのが正直なところです。しかし、今年の春の商談の傾向は、明らかに今までと違う状況にあります。それは・・・。

昨年発表された「K1200S・K1200R」の商談がほとんどであると言う事であります。発売当初、BMWが造った、直列四気筒！167psなどというデーターで結構注目度がありました。全国でも初回限定注文は2日間で完売という人気だったという事実もあります。

しかし！！！私の住む愛媛県の反応は、「良い」のですが、販売に結びつく事は余りありませんでした。しかし、僕には「この車両は来年はたくさん売れるような気がするな〜」という何の根拠もない思いがありました。そして、何の根拠もないことは現実となりました。K1200Sに関しては、昨年の販売台数を今年の１〜3月で同数にもっていくほどであります。

これも、県民性でありましょうか？自分が一番は嫌、誰かが乗って、良い話を聞いて（悪い話を聞かない）初めて購入という感じであります。

そして、今年は鈴鹿の8耐にK1200RでBMW Motorradチームが参戦するようです。今まではR1100Sでパワー不足の部分もありましたが、今回はパワー的にも他の車種と差はありません。案外、いけるかもしれませんね！楽しみです！

こんな風に、じわじわと、BMWのニューフェイスたちの顔ぶれが認知されだした頃であります。皆さんも、今一度、BMW Motorradに注目してみてください。

ではでは