お疲れ様です。仙波です。
愛媛県の寒さも本格的になり、クリスマス、年末が確実に近づいている気配であります。当社でも12月23日は恒例のクリスマスパーティーが開催されます。普段はライディングウエアに身を包んでいますが年に一度はおしゃれをしてみましょう!(普段もしていますが)という趣旨で、参加はスーツやドレスの着用をお願いしています。いつまでもオシャレでいたいものです。
そんなオシャレ?について、今回も流行の言葉を議題に上げておきましょう!その議題とは「チョイ悪オヤジ」であります。今世の中では、ちょっと悪い親父がはやっているようであります。そのちょっと悪いが重要で、もちろん悪すぎると世の中は受けつけてくれないというものです。
ちょっと悪いって何よ?普段ダブルの格安スーツに身を包んでいる人間が、ブランド物に身を包んで髪の毛を有名美容師さんに切ってもらえばいいの?違うでしょ〜世のチョイ悪オヤジ=バイク!これ以外ないでしょ!と思います。2006年のバイク業界はこのチョイ悪で押し切りましょう!大々的に各雑誌にチョイ悪=バイク乗りという位置づけを作ってもらい内容はバイク業界が提案していくべきです!その提案は・・・。
バイクに乗っているからチョイ悪というだけでは意味がありません。真のチョイ悪とは「旅」にしてはどうでしょう?バイクの旅です。大げさなたびでなくても、ちょっとした早朝でも良いと思います。ようは、ストーリーが必要だと思うのです。チョイ悪には!それはですね〜
週末、朝早く住宅街を外れる位置までバイクを押す。住宅街でエンジンをかけるのはスマートではない。その押していく行為で、人間のウオーミングアップは終わりだ、息があらくなったかスクリーンが曇る。バイクのウオーミングアップは終わっていない。スクリーンを上げて低速で走り、バイクのウオーミングアップを行なうそろそろバイクのウオーミングアップも終わり、自分の息も落ち着いてきた、スクリーンを下ろし、すこしスロットルを開ける。今日も調子がよさそうだ。いつもは渋滞が続いている国道も、休日の早朝は貸切のように空いている。さらにバイクは加速する。市街地を抜け、自分だけのワインディングが迫ってきた。今日はどのようなラインディングでコーナーを攻めてやろう!コーナーのブラインドを抜けたときに朝日が昇り始めた。そこには誰にも教えたくない景色が広がる。缶コーヒーを買って、タバコに火をつけしばし、くつろぐ。
峠を下っていると一台のオープンカーが前を走る、ミラー越しにバイクを確認したとたん、加速する自分はにやっと笑い、追いかける。バトル?とまではいかないが、お互いのライディングを楽しんでいるようだ直線で車が速度を緩める。自分はその車を追い越しざまにちょっと手を挙げ、あいさつをする。ドライバーも軽く手を上げあいさつを交わす・・・今日も良い走りができた。
どうです!こんなことよく書けるな?恥ずかしくないの?という感じで、自分のチョイ悪バイク乗りオヤジの早朝を書いてみました。
では!すでにチョイ悪の皆さん!
バイクの世界に引き込むときの合言葉はチョイ悪で・・・違う?
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