「終わらない夏、その2」
ボクの右手首には、オレンジ色のビザバンドがまだ巻かれたままだ。 おまじないのミサンガじゃないけど、ぼくの夏は終わっていない。 半そででの生活なので、やけに目立って仕方がない。 昨日の昼は県議会副議長室で数人で食べた。右手に持った箸が動くたびに、 やけに空気に似合わない色が動き回る。 いつもは大会が終わると誰よりも早く外す、このビザバンド。
今回は、ある日までは外さないようにしようと思ってる。まだ夢の中でモンゴルの草原や土漠やドライレイクを走ってるかもしれない一人のライダーに、敬意を表して主催者として立っていようと思っている。
現に、病院でお目にかかる約束をしたまだ見知らぬ彼の奥様も、 ボクの右手のビザバンドを見つけてそちらから声をかけて頂けた。 終わらない夏は、間もなく終わる。 まもなく、ボクの右手首のビザバンドは外れる。
さて話は変わって、日本。 この暑さには全く閉口する。 明日は、少し涼しい久万高原でモンゴルの草原をほんの少しだけ彷彿とさせる? 千本高原で屋外のジャズライブイベントがNPO-SSERの主催で行われる。 天気は怪しい。 どうも「雨」のSSER ORGANISATIONはNPO-SSERへと宿主を移したかのようだ。 それでも暑さがしのげれば良いのではないかと考えている。
「暑さ対策」それは紛れもなく標高の高いところに暮らすことだ。 ここまでなった温暖化対策は、もう頭を切り替えるしかないだろう。 まず温暖化によってもたらされる利益を考えてみよう。もう10年も前から愛媛の 段々畑では天然ゴムを育てれないか?なんて提言をしてきた。 世界の穀倉地帯も北に上がって広い大地の広がるエリアの プロダクティヴィティが向上してる。
サマータイムも中途半端に導入せずに3時間くらい。つまり朝8時は、 いまの朝5時にすると午後5時は2時。ナイターもデイライトで可能だ。 さまざまなアクティヴィティも10時まで明るければ問題ない。 節電もこれでOK牧場。
さらに、夏休み。1か月は取る。8/1から8/31はお休み。大人も子供も。。。 そして避暑生活のために山の限界集落やら廃屋を再生させる。 そもそも日本は世界標準にないGWで、世界からあきれられている。 んで8月に仕事しても、やつらはバカンスだ。ワビサビがないのは、 どちらだ?って話。
ついでに首都機能も、夏は北海道芦別市に。冬は沖縄宜野湾市あたりに。 参勤交代みたいで活性化する。疲弊するという話も出るだろうが、、、 まあ基地でもなくなればベストなアイデアだ。立法府と行政府に距離を置かせる。 まあどちらも機能しなくなるので三権分立は絵に描いた餅だったという事がばれる。 けど、それがいい。
北海道は米のできない土地だったが、いまは違う。 日本最大の穀倉地帯として夏6月から9月までの日本の首都として 「日本の首都は食料自給率100%ですよ。」 とかTPPの交渉の席で言っちゃう。
さて夏の東京。ビル群。まさにアドベンチャーアクティヴィティの宝庫になる。 世界一過酷なレース皇居24時間マラソンは8月。 世界で最も過酷な自転車ステージレースは、都内を28日間走る。 世界から夥しい数の参加者が集まるがほとんどの企業や組織は夏のバカンスで誰もいない。 そもそもイベントの目的は何か?という事が問われる。
暑いので少し思考回路が変調をきたしていますのでご容赦ください。
きょうの一枚
今年投入されたSSERのヘリ。大活躍でした。
|