2000/09/29 (金曜日)
ワアン!ケートを実施したら、沢山のメールが届きはじめました。みなさんの熱い思いに胸が詰まりそうです。TBIに対する思いは、我々のそれ以上にみなさんの思いもあって僕の心中複雑ならざりません。「こんなイベントがあれば出場したい!なぁ」と思って描いたイベントの中でもTBIは何といってもその最大のものだったように思います。だから最後のブルーアイランドは僕も走ろう、と思います。で選んだマシンは、評価がまっぷたつ。ところで田中さん、例のマルゾッキのフロントストロークとWPのリアのトラベルとの関係は少し時間を下さい。僕のマルゾッキ...仕上ってきましたムフフ。ナシ地塗装は塗装屋が勝手にヤめて、だけど焼付けウレタン半ツヤ仕上げで美しいのなんの。マルゾッキのロゴがまたカッチョイイんで、近々「きょうの1枚」でお見せしよーかなぁ。ということで着々と進んでることだけご報告致します。週末の天気は相変らずイマイチですね。
きょうの1枚
ジャーン、TTR125です。問題のいくつかはきのうUPしたんですが、とにかく車重≦体重で......。
2000/09/28 (木曜日)
ついに、僕のニューカマー発表の日が来ちゃった。言ってしまうと「ナ〜ンダ!」ってなってしまうんで、ちょっとツライ。いっそのコト、ウソをついてXR650だい。とか、YZ426Fだとか、KTMの520EXCとか、あっVORとか言ってやろーかと思ったけどヤメた。あゝだんだん発表しにくくなっちゃった。聞くとこによるとKTMの250の4stもあるって言うじゃない!? で答を発表!ジャーン。TTR125の逆輸入車でした。軽くてラクチン、でもポジションが窮屈なうえシフトレバーもリアのブレーキレバーも近くてほぼ扱うのは絶望的。リアブレーキはロックするかノーブレーキかのどちらか? タイヤサイズはMX用以外ではAX-1とか用のロードタイヤに毛がはえたのしかなくて絶望的。フロントフォークに至っては、まぁフォーク剛性ってよりもクランプの剛性がナイ。しかし、しかしである...軽いその車重ナント78kg。さらに軽量化(ってったてすることはないけど)スチールリアをアルミ(DIDしかない)に。ボルト類を全てチタンに(ウソ)フレームもチタンに(これもウソ)で、でも軽い。でも「本番までにやっぱマシン替えれば?」の声多し。よーし、じゃあってことで、でももう財政面がキビシイ。フロントフォークの改造がウマクイケバBMW R80G/S改って手もあるけど...体力に自信ないし、でもイイじゃあケツ痛そうで、リエゾンつらそーだしなぁ。そーそー、アンケートコーナー設置。今制作中のカッティングのSSERのステッカーが100名に当たるっていうゴーセーぶりって。
きょうの1枚
実はジャーンTTR125の写真をUPしよーかと思ったけどヤメ!それは明日。明日以降はボチボチと改造日記を載せてこーかと思ってます。で、きょうはコユキ。こうしてピックアップにコユキとTTRとBMW積んでサイキネンと山へ毎週出掛けてます。自走で行けって?
2000/09/27 (水曜日)
いまガストン・ライエ・クラシックでSSER ORGANISATION在庫一掃スーパーガレージセールをしよう!とみんなで計画してます。オフィシャルウエアの新品や中古品からはじまって記念品(ナンノ記念品?)やトレーナー、Tシャツなどなどが大量放出の予定です。ナニが出てくるかお楽しみに!です。さて、その前週のガストン・ライエ ミーティングは昭文社/マップル・ドットコムも後援、ますます盛り上ってきてます。そんでTBIのTeam YAMADA:早くもチームメンバーのお声かけを頂いちゃいました。スゴイ組み合わせのチームができそうです。ナニをお揃いにしますかね? で、問題のボクのバイク、正解を言うと「ナーンダ!」ってなってしまうのでオモシロク無くてひっぱてるだけなんですが、いよいよ明日、公表しちゃいます。ヘッヘ。で、ついでに募集したもうひとつのメンバー。ナシ地塗装のためにマルゾッキは出かけてしまいました。某カクレCAFE計画には東京の某大手代理店の匿名希望のN氏が全国紙とフジTVのゴールデンタイムのスポットを協力しよう!というオハナシが在りました。(ウソ)そんなんでカクレ家にはナラン!!というようにネットワーク上のコミュニケーションは全国的に新しい局面を迎えています。IT化なんてのではなくてITでナニをドウするかというコトですね。人的交流、資材調達(買うのも売るのもね)それらによるコストの削減や納期や製品の最適化、というのは企業の生き残りをかけた取り組みになってくのは必至です。が僕たちは悠々としたいものです、せめて土日くらい。
きょうの1枚
地球は丸かった!というほどの高空ではないのですが、ラリーの2機のヘリがアッチとコッチでスレ違うところです。ナンデダロウ? これは南ゴビ恐竜の谷付近です。画面の中央付近の地層、アヤシそうでしょ?
2000/09/26 (火曜日)
週末は、ともかく、ここんところ絶好の天気が続きますね。週末たびにルート制作と称して走りに出掛けます。今のメインウエポンはTBI用に届いたマシン。TBI向けセッティング計画に余念がありません。で、その走ること、走ること。しかしFフォークはやはりプアー、パワーも、もうほんのチョッと。ハンドルポジションもいまいちでTAG METALをオーダー!!しました、へへ。シートも難ありでNOGUCHI-SEATへ、このあとオーダー!!しよーかなぁと思ってます。いろいろモノイリで困ります。よりもナニよりも問題はHEAD-LIGHT。なんてまるでエントラントの楽しみを久しぶりに味わってる日々です。TBIに出よーって決めてからホントに毎日が忙しくて楽しいね。えっマシンはナニカって? 「………。」でガストン・ライエ ミーティングのBMW 80G/S Paris-Dakarフロントフォーク・パワーアップ計画の続報。マグナム45が届きました。ボトムケースを黒の梨地に塗装したいんですが、「任せて!」って人居ませんか? e-mail下さい。でトリプルクランプはスタンバイOKですが、チタンで製作中のセンターボルトが出来上がるのを首を長〜くして待ってます。僕はこれらの一連の計画で、とっても忙しくしてますが、週末はしばらくは走り続けます。四国の林道を中心に毎週土曜日、SSER OFFICE出発で行きますよって、同行希望者は日程と希望先をe-mailで...。行くよウチダ先生!!
求:チーム員
山田と共にTBIに出場するチームメンバー2名を募集中。条件は1.シャレが解る。2.ダジャレでサムがらない。3.人のパンク修理やタイヤ交換をするのが好きだ。…などとなっております。ちなみにチームで参加することになってもナンノ特典もありません。それと、Boutique SSERに新しいアイテムがきょう登場予定らしいんですね。例のカクレCAFE計画は進んでます。そこで募集。鉄骨屋さん・大工さん・左官さん・家具職人・庭師・その他関係あると思われる人はe-mailで応募して下さい。特典はアリマセンがヨロコビがあります。(ホント)
きょうの1枚
マンダルオボーを一斉スタートする完走者。横一線のスタートラインにはカミオンやらヘリコプターまで並ぶというオフザケぶりがとってもイイですね。ピストがナスカの地上絵のように、ミステリーサークルのように見えます。
2000/09/25 (月曜日)
マツモトミチハル氏からメールが届いた「ナニヲイマサラですが...」っていうタイトルで、BIG TANK MAG 9月号の彼のColumuへの僕の9/18付O.Vのリアクションなんである。もちろん僕はこれらの媒体を使って「議論をしよう!」と思ってる訳であって議論の少なさがこの業界の危さとも言えてるんじゃないか!と思う。マツモト氏にすれば媒体はマイナーであるにせよ、ちゃんと言わなければならないと言えることを云ってる(にしては伏せ字が多い)ホントに夜中に家のまわりを走るウルサイオートバイ(暴走族じゃなくて、あのTWとかのちょい乗りバイクのくせにウルサイ奴ら)メーカーが売ってるんじゃないの?!子会社かなんか作って!アフターマーケットパーツ。もともと広告にしても必ずこれはプロのライダーが走行してるところの写真ですから決して真似しないで下さい。と、つまりこれらのことがスゴク危いことだと分ってないんですね。もっとメーカーや広報を叩け! それがバイク業界のジャーナリストのひとつの、あるべき姿だと思う。なんて遊び手としてはそうは言っても楽しい方がイイのは理解できるし、自分のマシンの音だって悪くは無いと思ってるというエクスキューズ。「そう自分が楽しんで回りに迷惑をかけてる」からバイクの地位が危いんである。「僕はドカに乗ってるころ、夜、出掛ける時は家の前から100m程押してってからエンジンを掛けたもんです」ってバカが居たけど、当然エンジン一発即スタートって訳じゃないし、コンチの直管マフラーの音は、それはスサマジイもんだったんだけど100m先にはやっぱり別の家々があって、自分ンチはうるさくないけど、ヨソンチの前ではウルサクしてるって訳で、これが平均的モラルのあるつもりのライダーだと思うと、もっと危くなりますね。というコトはどちらにしてもモーターサイクルそのものの在りようが既に危い。320km/hでるSUZUKIの隼がヨーロッパで物議をかもしてるらしいけど...高速でスゴイスピードで飛んで行ったから「ナンダ?」って見ても良くわからない。結構BMWだったりするし。「言ってることとしてるコトが違う!」って僕もよく言われてるけど「言ってることとしてるコトが同じだったらビルが100ヶくらい建ってる」って、そーとー大きなこと言ってるんですねキット、僕たち。
きょうの1枚
ツールドブルーアイランドの魅力のひとつは(これは僕にとって)なんといってもビバークサイト作りだった。半年くらい前(つまり今ごろから)アッと驚くよーな場所を探すのが楽しみらったのら。だのに今頃ときたら、GW中でも、どこもかしこもキャンプだらけ。SSERが地元行政にタイアップしてもらって借りてたところなんかオートキャンプ場になってしまってるの。この写真は某土佐のビバークサイト、中州でビバーク!!
2000/09/22 (金曜日)
きょうで40台のエントリーとなったガストン・ライエ ミーティング。ちょっとそのエントリーリスト(途中経過)をジャーン!!発表しちゃいます!! ス・ス・スゴイでしょ、でもまだまだエントリーの問い合わせがラッシュしてます。BMW Japanの方もエントリーしそうです。ちょっとアフリカツイン組がいまだ少ない!!という感じがするのは僕だけ? それから今、記念品をいろいろ作ってます。是非お楽しみに。モッチー!2stは無いだろ、2stは!
きょうの1枚はエントリーリストのため、お休み。
申込締切は10/20.まだまだ募集中です (ガストンライエミーティングページ)
途中エントリーリストはこちらからもどうぞ
2000/09/21 (木曜日)
多数の応募を頂きましたボクのニューカマーですが、まだ誰も当っていません。でも、もう明日には届くことになってます。土日はこれとF650GS-Dakarで走りに行こーかなぁ。G/Sの続報ですが、もう少し待って下さい。とりあえずオーダーしちゃったのはBMWの純正のテーパーローラーベアリングとかリング類とかで、シャフトとヘッドナットはチタンで製作中です。ブラケットはXR400用のφ44をφ45に加工、シャフト穴もボーリングして拡大、ハンドルストッパーも増設予定。ブレーキラインも変更、これもチタンのエクステンションなボルトナットをオーダーしました。フロントホイールも変更、ハブはタロンのウルトラ・ライトにエキセルリム。なんか、ちょっとBMW R80G/Sの大人っぽさが失くなってきそうでコワイ。出来たらすぐ元に戻す?のが目に見えてる、という人が居るくらい。でマルゾッキマグナムにFブレーキはブレンボの4ポッドに...(なんか勝負するんですか?)仕様...ですがマグナム50を入れるとタンク加工が必要!というHPN氏のメールも届いて(でも45なんですけど)ちょっぴり不安。タイヤはしばらくはシラクで行こうと思ってます。だってホソウがラクチンだもん。と最近バイクな毎日を過してるボクは毎日(ちょっとサボった)のプール通いのオカゲでメキメキと筋肉がついて(ウソ)きました。日本競泳陣の泳ぎを見て、「どーしてひとかきであんなにススムのか?」と悩んでます。あ、それと「CAFEレゴラリータ」へのリクエストも沢山頂きました。『どーせならバイクでしか行けないところに作れば』というUCHIDAさん、資材もやっぱりバイクで運びますか?でもそれも面白いか。『店主のサービスって「あれ片付けて!」とかですか?』のUnagiさん。その通りです。「明日走りに行くケン、タイヤ替えといてや」というのまで含まれているのをご存知ですか? という訳でとにかくみんなが集まる空間を創り出そうと一生懸命に考えています。もっと愉快に、もっとにぎやかにが願いです。ガストン・ライエ ミーティング,ガストン・ライエ クラシックも、そのよーな調子でやりましょうね。お待ちしています!
きょうの1枚
そういえばきょうの1枚!というコメントをすっかり長い間、忘れていたのに誰も指摘しないのはナゼ!? でこちらのHPはそれはそれは大量にあるPhoto-stockのダウンロードサービス(ちょっと有料)のできるweb写真集のコーナーを作ろーか?と努力してます。もうすぐですよって。ちょっとプレ・ビューね。
2000/09/20 (水曜日)
BMW R80G/SのFフォークをなんとかしよーっと思って、というのもリアをWPに替えたら「まぁーいいじゃないの、これが」って感じで走ってたら、やっぱりフロントがねぇってことで昨年からマルゾッキのマグナム45にしよーか、WPにしよーかと悩んでました。でHPNにブラケットこみのマルゾッキのマグナム50をオーダーしようと思ったら代理店の答えは「いつになるかわからない」「なんで」「4〜5人でやってるんで...」「でフォーク替えた場合のブレーキキャリパーの取り付けなどについてアドバイスして」「………」「なんじゃこりゃあ」って感じです。じゃあ自作しよう、ということになって昨夜からガレージにこもりっきりで木内君の会社(ナントカチタニウム)っていうところにセンターボルトのワンオフをオーダー。OZワークスには「ブラケット削り出しで作れんか?」と毒づいたり、もってるネットワークの限りを使って。で、ええいいっそのことフライス盤を買っちゃえ!というところまでは行かなかったんですけど。でBMWのフロントは間もなくとっても軽い見違えるようなものになるはずです。失敗するかも...。で80G/SのFフォークでお悩みのお父さん、ご相談下さい。それからSSER秘密CAFEを計画中。エスプレッソのおいしい秘密の花園を作ろうかと図面を引いています。店名は『CAFEレゴラリータ』ナンノコッチャ。チナミにバイクでしか来てはダメです。できましたら案内はこちらのHPで。犬の嫌いな人と店主のサービスに文句のある方も来れません。雨の日は休業です。ちなみにエスプレッソは¥100です。スターバックスを越えるか?超せるワケナイカ。
2000/09/19 (火曜日)
忙しい毎日が嵐のように過ぎて行きます。過去数年、これほど忙しくそして忙しいが故に「週末にはBIKEに乗りたい!!」と思ったことが、どれほどあったでしょうか? でもって衝動買い!!でBIKEをまた1台買っちゃいました。さてナニを買ったでしょう?というのがきょうの質問。正解の方から抽選で1名の方をGASTON RAHIER MEETINGにご招待しよーかなぁ?と思ってます。当たらないケド。ヒントは全くナシ。で信州を走ってるとツーリングライダーが昔ほどは居ないものの、それでも結構、たくさんで走ってるんですね。でBMWが多い!!増殖中! ホント、made in Japanはどこへ行ってしまったんでしょうか? アッヒント、買ったのは日本車です。これでTBIに出よーかなぁーとか考えてます。僕は思うんです。日本の景気やバイクに乗るという行為は確実に戻ってきてるんではないかと。ナゼナラ、僕でさえ、やっと「あゝあれ買いたい、これも欲しい」という感覚が戻ってきました。ついコノアイダまでは「あゝあれ欲しい、イヤダメダメやめとこう」「どうせスグにイヤンナルから」とか、「もうちょっと待てばモット良いのが出るから」などなどエクスキューズたっぷりだったんです。このエクスキューズが日本の景気を停滞させ、バイクメーカーを多いに弱らせた原因なんですね。で思うんですが、SONYのデザインのバイクとか、なんかこう最新のデザインメソッドを思いっきり取り込んだ超21世紀!!みたいな最先端バイクって出ないかしら。モーターショウも日本のメーカーはエコエコ!!だし、無難に無難にまとめよーとしてるし。アメリカのおバカなコンセプトのマシン達もヤだけど、もっとこうナイノカナア!? 本気で次世代のシティコミューターを考えると僕はバイク(スクーター)と軽4のイイトコドリのマシン達の出番だと思うけど。メルセデスのスマートとBMWのC1。どっちもガンガン行けそーです。(日本以外で)さらにこれらの2つが合わさって2で割ったよーなのが出ますよ!きっと。ね。
2000/09/18 (月曜日)
金・土と信州を2日間かけて走ってきました。マツモトミチハル氏ったらR1200Cでやって来るっていう無頼ぶり。でF650GS-Dakar+R1200Cというスゴイ組合せで2日間ガンガン!走って来て、おまけに日曜は朝から久万町へガストン・ライエ クラシックのルートの試走に出掛ける!というタフネスぶり。それで、僕はTBIに出場する!と張り切って宣言(でも賞典外だって、賞典内にしても絶対、大丈夫なのにね!)誰か僕とチーム組んで出場しますか?募集中です。「バイクはやっぱ80G/Sですよねっ!」てみんなが言うけど、どーしよかなぁ?ちょっと変ったところで出ようかなぁ?と考えてる最中。ところで今月号のBIG TANKなどにSSER(YUSUHARA 2DAYS)の「民家の軒先を駆け抜けるようなイベントの危うさ」という指摘があってナニヲイマサラ!と思ってるところを告白しよう。まるで今年の春「日本のバイク4メーカーがはじめて集ってイメージアップをしようと言ってる」みたいな気さえします。環境問題は、大きな問題ですが、きのう久万に行く道、バスの後ろについて大黒煙の中をよろよろと走りながら、ひょいとバスの中をのぞいて見たら乗客1名。あ〜、なんて、オートバイって効率のいいトランスポーターかなぇ!と思いつつ、走ってた訳です。「バイクに乗るとか乗らないとかっていう選択」ってマツモト氏はオソレモセズに書いてたけど、まぁツキツメレバ「生キルタメニ必要ナコト以外ハ全くシナイ」とか「生きるとか生きない」とかいう問題にまで発展しそうで、とてもコワイ。人間は、その精神の基本は「遊び」にあるんじゃなかったのかなぁ。「もっと遊びを!」アイドリングゼロじゃあやりにくいんではないかな?んでもってガストン・ライエ ミーティングとクラシック!! ウンと遊ぼうね。
2000/09/15 (金曜日)
ナント長駆信州は諏訪までやってきました。ここは昔何度も訪れた事がある町で、町中の家庭に温泉が引いてあるし、冬は温かい!!というのを聞いて驚いたことを思い出します。明日からはマツモトミチハル氏と2日間にわたるツーリングのルート作りをします。バイク2台、ヒト4名(クルマ1台)。ちょうどいい季節の中なので楽しませて頂こーか?と思ってます。さてTBIのおハナシもちょっぴり。TBI
2年目(実は1年目にもあったんですけど)ハードな川渡り、朝までかかる海岸のSSがありました。スゴク・スゴク・ハードなんで、TBI後もそこへ「来年のために!」と練習に訪れるライダーが居たんですね。僕としてはそれはナニモ悪いこととは思わないんですけど...。でも海岸は誰のものか?という議論は避けようと思います。環境保護は誰の都合なのか?というおハナシも避けましょう。やがて海岸にはプールが作られ野外ステージが作られ、コンクリートで固められ、釣り客のゴミとツリ糸で汚染されて行っちゃうんですね。(いやドコノコトというコトはナインデスケド)環境問題はデリケートです。東大の松井先生は言われます。自然破壊なんておこがましいですよと。6500万年前、地球は巨大隕石の衝突で核の冬のような状態が続き恐竜達が絶滅して行きましたね。それでも何万年、何十万年とかけて地球の巨大な循環機能によって浄化されて行ったワケです。いま人間が地球を破壊してるっていっても、なにも惑星外物質を持って来て汚染してるわけではない、のです。せいぜい地球上に在った物質で汚してるんだから人類絶滅後、何万年か何十万年かで、もとの美しい地球にかえるわけです。いまみんなが騒いでる環境破壊だすべくっただ、というおハナシは人類の生存環境が破壊されてしまってる!というおハナシでしかなくて、それはそうでしょう、人類の生命の大循環を崩してしまってるんですからね。で大局論ばかりで誰でもできることから手をつける術が未整備です。大局着眼着手小局というんですね。これTBIのラストになった考え方ではありませんが...参考までに。
2000/09/13 (水曜日)
明日からガストン・ライエ ミーティングのルート制作のため信州へ行ってきます。久しぶりにライディングウエアを買おう!と思ってネット上で物色したんですが、ネットショッピング未だ充実せずって感じでしたね。せっかくネット上で申し込んでも送信ボタンの無いサイト。カタログを見ても重たくて見るのもイヤんなるサイト。ネット上で申し込んでもウンともスンとも言ってこないサイト、いろいろでしたね。ところがOKAZAKIのサイトはやっぱニフティのバイクフォーラムの主宰者というだけあってシステムは充実してます。ネット上で申し込んでみたらすぐに(ホントにすぐに)リアクション。おかげでアチェルビスのジャケット・パンツ・ジャージィを買っちゃいました。しかもおそろいで2セット! で着てみると、なんか見たことある感じ「アーイケマチレプリカやんか」「イイ(モンゴルに出た)レプリカやんか」ということでゴメンなさい。マネしちゃって! さてTBIの2年目のおハナシ。この年は車検会場がパンテニスクラブ、なんと僕が会員で通ってたテニスクラブを貸し切ってしまう!!という暴挙に出たわけですね。なんとかオフロードライディングの世界をより一般的な世界へ引っぱり出したい、という願いでした。CITY HOTELでウエルカムパーティをはじめたのも2年目からでした。日石さんも沢山来られてナント、プレスカンファレンスまで行ってしまうというハシャギブリ!!なのです。
2000/09/12 (火曜日)
こんなに大反響になるとは思わなかった最期のTBI。「もう一度考え直して...」とか「ちゃんと次の一手は考えているでしょうね。」とか、本当にたった一晩で沢山のメールを頂戴しました。こちらに紹介するべきなのか、どうか。と、悩んでます。第1回大会のお話しからスタートします。第1回大会は道後温泉本館前からのスタート!!をしたくて交渉したのですがダメで、道後友輪荘という施設をスタートにしました。この年は車検会場は海岸に広い空き地の持ち主を探して(法務局へ行って登記簿を閲覧して、持ち主を調べて…こんなこと良くしてましたよTBIでは)交渉。いまは、そのあたりはビッシリ、ビルやらレストランが建ってしまいましたね。でプロローグといってもリエゾンのみ。それでもはじめての旅にワクワク・ドキドキしたものです。1日目は宿毛市片島にある市有の土地、四方を海に囲まれた空き地を市から借り受け、草刈りをして、地元の婦人会の方々にテントを建てていただき炊き出し。こうやって思い返してみると初期のTBIは夢があって、コミュニケーションがあったように思いますね。夜中にキャンプ地に着くものだから、海の匂いと波の音でどうやら海岸端である、ということは分っても景色までは分からないから、翌朝、朝暁けの中で見る、その風景に驚くことしばしでした。参加者は(ほとんど四国なんて来たことのない人が多いころで)四国ってのは、こんなとこだったのか!と感慨しきりの1年目でした。
2000/09/11 (月曜日)
熟考の末であるからして、許して欲しい、んです。というのはTBI(詳しくは日石三菱ツールドブルーアイランド)は来年2001年の大会を最期に終了することと致しました。
思えば1988年、パリ・ダカールに初めて出場し、そのエッセンスをちゃんと伝えなきゃあ、と思い…マップホルダーを制作することからはじめよう…としたあのブルーアイランドです。で、冠スポンサーにも恵まれ最高のパートナーである日石三菱と開催を重ねて参りました。21世紀2001年4月第13回大会を最期の大会とする。このことには少々のためらいもあり思い悩みもしました。が他のイベントは別としてこの大会には、ひとつの役割は終ったのではないか、という確かなる思いがあるのです。この90年代、バブル後の「失われた10年」様々なものが劇的に変わりました。変わらない、と信じていたもの、それは四国の美しい自然、心あるライダー達の笑顔。そう、それらは決して変わらないものでした、がしかし環境問題の変化は小さくはありませんでした。そして次の新しい目標にむかうためには、必要で重大な選択だったと思います。少しばかりの論議を集めるかもしれませんが、ご意見があればe-mailでこちらまで送って下さい。これからのありようについては、こちらのHP上でバーチャルシンポジウムのような形で続けて行こうかと考えております。どうかよろしく。
ところで、こちらのHP、100,000アクセスを数えました。モンゴルの大会中などは世界各国から多くのアクセスもありました。ガストン・ライエ・ミーティングは、こちらのHPのみでのご案内ですが、相当の申込みがネット上で来ています。とっても楽しみなことがまだまだ沢山あるじゃないですか?ということ。
2000/09/08 (金曜日)
ガストン・ライエ ミーティングのお問い合わせにお答えします。
このHPにUPされるのをお待ちいただいていたなぁ!というのが直ぐに分かる程ガストン・ライエ ミーティングへのお申込みとお問い合わせがラッシュ!して驚いています。驚く!といえばHPN80G/Sでの参加もあって!「オオッ!」って感じです。「ところで、ガストン・ライエ ミーティングって何をするの?」「エンデューロには出たことが無いんですけど」との問い合わせなどにHP誌上でお答えしておきます。まずやゝこしいのはガストン ライエの名を冠したEVENTが2週に亘って続いていることです。1週目11月3日4日はガストン・ライエ ミーティング。翌週はRALLYE GASTON RAHIER CLASIC。わかりにくいので競技の方を英文で書きました。でガストン・ライエ ミーティングは誰でも!どんなマシンでも!参加することが出来ます。腕は全く不用です。でも林道は走ります。簡単なルートブック(マップホルダーなどは不要)を配ります。そこには概の先頭集団の通過時刻とバック・マーシャル(といってもピックアップトラック又はスィープカミオン)の通過時刻が記入されてます。その時間帯(約1〜2時間の差)のなかでのんびりと、誰かと、又はひとりで走ることが出来ます。でもいちばん後方をゆっくり走ってても、先頭グループを走ってるガストン・ライエ達が休憩しながら待ってます。そしてこの休憩が長いの長くないのっていうのがこのイベントのポイント。ガストン・ライエがシャベクリマクッてますからゆっくり追い付いたところで「早く行こう!」と言いたくなる程ののんびりよう。でも夕が暮れそう!となってからのペースの早いこと早いこと「暗くなると目が見えねぇ!」そうです。そして夜はHOTEL,1泊2食分がエントリーフィーに含まれてます。飲んで騒いで「ガストン・ライエのトークを楽しみにしてます!」なんてe-mailがありましたが答えは「覚悟してなさい!」です。あとBMWワークスのおハナシ、G/Sのおハナシ、もう面白おかしく!っておナカが痛くなります。でガストンの日本語を2つ「チャチョー(社長!)」「イタァイネ(痛いね)」この「イタイ」はなかなか絶妙な使い方をします。たとえば「可愛い娘がイタので声をかけたけどダメだったヨ、イタイネ」などという風です。往年のチャンピオンライダーはマスマス元気です。昨年まで、全く日本の情報のなかから居なくなってたガストン・ライエ氏。G/S乗りにはたまらんです。後ろから彼の走りを眺めてると、ホント「やっぱスンゴイなぁ!」とシミジミ思うことでしょう。そして次の日は集合場所(中央高速諏訪IC又は岡谷IC近くの道の駅の予定)まで、何本かの林道を走って(2日酔いの人はバイパスして)帰っちゃいます。ガストン・ライエはそのまま上京する?かもしれんです。さて、僕も昨年からこのイベントに80G/S DAKARを走らせてます。もう、年に1度か2度しか走らないんだからヒトもマシンもチャンと走るワケがない!と誰もがそう思ってるんですね。ところがところが!!ねぇマツモトさん! でも今年は身体がキツイ。
2000/09/06 (水曜日)
僕がまだ子供の頃。そう、あなたもまだ子供だった頃、書店に行くとバイク雑誌が山積みされてました。いまや書店のそのブースはパソコン雑誌がとって替っています。若い世代の興味の対象は、ほとんどパソコンに行ってしまって、それはまたビジネスにも通用するものだから父親世代としては、そんな子供たちに危惧を抱くどころか、うらやましかったり、頼りに思ったりするんだろうか。日本のモーターサイクルの凋落がささやかれてる。きょう某メーカーの1300ccのマシンに乗ってみた。「どうでしたか」とタケちゃんが聞く。答えは「アララララ…」まるでこのデザインとテイストはおハナシにならない。コスト意識ムキ出しのコックピットまわり、ピクトグラムやメーターパネルのグラフィックスレイアウト、カーボン風のハンドルブリッジ、プアーに輝くハンドルパイプ、パッと見はスゴクイイケド、「これを所有したい!」という欲求はどこにもわいてこない。乗り味は、「まぁ、こんなものですかね!」なんだけど。これが世界に冠たる日本のメーカーのフラッグシップモデルとはちょっと思えない。一方パソコンのデザインというか家電機器のデザインはかなり進歩してきてる。デザインでセールスを引っぱってきてるし、デザインとその性能(機能)の整合性も申し分ない。その某1300ccは、その性能とデザインのバランス感覚が欠如しているんじゃないだろうか。確かに工業製品としては、その販売数量からみた販売価格設定は高くないと思う。しかしである。このことは様々なモノとコトにも当てはまる。「イイモノを安く!」が20世紀バブル後のキーワードだったろう、がイイモノを安くして、しかもそこに洗練されたテイストを!!というコト、じゃないだろうか? 実はこの部分が難しいのだがたった1度の人生で所有できる、または経験できるコトの量は、思いのほか多くはない。ワインを楽しむためには次のよーなコトワザ?がある「ワインを知るには人生は短すぎる。」われわれのできる、ちっちゃな投資に充分な満足で応えられるモノとコトを創り出さなければならない、とそう思う。
2000/09/05 (火曜日)
寒いんですかね、11月初旬の信州は? 雪が降る場合もある?! なんて連絡も入ってましてどーだろうか、と思いつつスケジュールを練ってます。練ってるといえば、僕は今夜からプールへ通います。目標は、そうガストン・ライエ ミーティングまでに身体を少しチューン・アップする!んです。昔はこの季節になるとパリ・ダカへ向けて!と言ってフィットネスクラブへ通いはじめるんですが、あんまり続かない。その理由はただただ「忙しい」というコト。それに悪いことにミスタードーナツがそのフィットネスクラブの1階にあって、「えーん、もう今日はやめて帰ろう!」と実に効率が悪いんです。でも今回こそは!と心に決めてるんです。とにかく現場・現場で身体がキツイ、動かなくて悲しいんです。男子三日会わざれば括目して見よ!ですぞ。
2000/09/04 (月曜日)
ガストン・ライエGSミーティングの概要がほぼ決定したようです。後日のご案内となりますが、ちょっとだけリーク!! 開催場所はどうやら信州。マツモトミチハル氏のバカミーと共催。BMW-JAPANも協賛の予定。11月初旬の信州はちょっと寒い、とか遠い、とかいうライダーはいませんかね? TLDの方々もどうぞふるってご参加下さいね。3日は妙高・戸隠方面、4日は松本方面のようです晩秋の信濃路、イイですね。北アルプスへは20年ちょっと前までは良く通ったもんです。松本から新島々まで松本電鉄?に乗って。ところで、きょう能城律子さんから電話がかかってきて長電話をしました。マスターラリーで、ミスコース!と思ってあわててひき返してきたMITSUBISHI PX-33と正面衝突して負傷リタイア。「アンカラからパリへ空輸されたのよ!」とあっけらかんとしてます。で全然メゲてない。「あら運が良かったのよ」「みんなに感謝しないと」クルマがもったいないですよねって言うと「アラ、パリダカ用に新しくしようと思ってたからちょうど良かったの」こうじゃなきゃあやってイケない。64歳の御婦人にポジティヴに生きる!と教えられる今日このごろでした。
2000/09/01 (金曜日)
ムッシュー,レイモンド・ロワゾーのオハナシ
レイモンド・ロワゾーが今年のモンゴルに参戦した。彼は知る人ぞ知るパリ・ダカール最多出場記録をいまだ更新し続ける鉄人である。しかも本業は警察官、しかも大統領警護白バイ隊の隊長である。レストランでメシを食っても、いつも背筋をピンと伸ばしてこちらに正対してくる。まさに威風堂々とした男だ。話し口調もおだやかで静か。それは毎日のライディングにもはっきり現れていた。写真は彼に貰ったもの。R1100RTの白バイに乗るロワゾー。なんか文化の違い!だけでは片付けられない男のエスプリを感じたのは僕だけだろうか。結局、一番ラリーを楽しんでたのも彼かもしれないと思う。いつもHPNのマシンを駆る彼には前後ノーマルのサスは辛かったに違いない。はじめて乗るモノシリンダーのパワーは不充分だったに違いない、と思う。しかし、彼は一切のエクスキューズを言わない、イイワケも弁解もしない。「ミスコースしちゃった」とさえ言わない。彼の男らしさに惹かれていってしまった。もっともフランス語しか話さないんで分からない!という説もあるんだけど。パリ・ダカールを見つづけてるカメラマンのA氏とT氏が奇しくも語った「ラリーがあと10日続けばロワゾーが優勝するんじゃない?」ナルホド。ボン・ニュイ!
Organisation Voice 2000/05 |
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