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 「La vie en rose」 
そう「ばら色の人生」です。なぜだかボクはこの曲を良く口笛で吹いています。さっきも事務所への帰り道で・・・ 
それにしてもこの「ラヴィー」って言葉は良くガストンが使ってたなあ、と思ったり。「バイクこそボクの人生だよ。」と英語交じりのフランス語で。 
ところでいったい、この「ばら色の人生」とはどんなことなのだろうか?としばし沈思黙考。歌ったのはご存知の方も多いでしょう、エディット・ピアフ。昨年映画化されてご覧になられた方も多いはず。彼女の人生を誰が見ても「ばら色」だったとは思えないでしょう。ピアフの壮絶な生涯からどうしても「ばら色」が透けてこないのです。この歌は若くハンサムだったイブ・モンタンと同棲していて彼に作った歌なのだとされていますが、やがてピアフはモンタンの成功を見て彼のもとを去ります。その代わり世界中のアーティストにカバーされて・・・ 
  
ちょっと大きく脱線してしまいましたが12月になると「パリの空」が恋しくなるのはダカール帰還兵のPTSD。でもあのころが「ばら色の人生」だったのかもしれません。 
さて、皆さんも古いこだわりや、いやな心から開放されて?どうぞ「ばら色の人生」を。 
きょうの一枚 
[01]:   2008年モンゴルから。SSのスタート待ちをする首位快走中のボルドバートル、2位のハマーの背後にはすでにカミオンが。 
[02]:   快適なピストを飛ばす春木ビッグタンク編集長。 
[03]:   KTM990ベースのクワドを駆るドイツ人ライダー、ゲルハルト。自らもこの開発チームの一員。 
[04]:   ヘンナ!オランダ人ヘンノさん。最近のダカールにXT500で完走した実力者。砂漠のど真ん中のCPで。 
[05]:   オリアスタイ近くの美しい草原地帯。走る喜びも大きい。 
[06]:   塙郁夫選手は、総合優勝も狙えるポジションを気持ちよく走り続けていた。 
[07]:   デューンで大ジャンプを見せた菅原照仁。2009ダカールへの準備は万全だ。 
[08]:   バギー。ハルヌール付近でマシントラブルでリタイア。 
[09]:   チンギスハーンホテル前の仮表彰式。大きな充足感が漂う。 
[10]:   サトウカオルさん。現地の衣装で寒さをしのぐ。フェルト製の軍用のコートだが。 
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