「ごめんなさい、大げさに書きすぎました。」
どーもボクのOVの筆がオーバーテイクしてしまったようです。お詫びして訂正をします。豪華リゾートホテルというのは、言いすぎでした。でしたが、しかし豪華リゾートホテルって、あなた!確かに前を通ったりはしますが、泊まるなんて・・・それはモンゴルのプリミティヴな試走から帰ってきたばかりのボクには・・・だってバヤンホンゴルのホテルじゃ「あのクラシックカーラリーの方々も数日前に泊まられましたよ。」と、どこかの国の殿下も、大富豪のご夫婦も泊まったんですあの豪華バヤンホンゴルのリゾートホテル・・・ただしトイレは無い部屋が多くて、あってもリスクの高いトイレ(いや水は流れなかったり)唯一、一部屋だけはシャワーがあるのですが・・・そんなホテルで「いやーやっぱりホテルが良いねえ」なんて帰ってきたボクがですよ・・・しかも初めてのTDNの志布志の新築の丘の上のホテルの(さて何回「の」があったでしょうか?)絨毯と壁紙を完全に破壊し尽くしたTDNエントラントのことを思い出すにつけても・・・そのホテルは泣く泣く絨毯と壁紙を総とっかえ!したのです。ボクはエントラントの見識を疑ってはいません。安心して信頼しています・・・ただ極限状態のそのあと・・・のことだけは、想像力が欠如してたとです。
ところで、私信ではありますが、北京−パリ・モーターチャレンジの訳者でもあり、かつ北海道4デイズのエントラントでもあるW林さんに、以下のお便りをこの場をお借りして・・・。
前略、W林さん。想像力の豊かな貴兄のこと、あの北京−パリの訳文を読みつつ、こうした高尚な趣味を楽しむ人のウイットとユーモアは、あなたの文章なくしては伝わらなかったでしょう。その貴兄が、こともあろうに豪華リゾートホテルなどにわれわれが言う「豪華」の意味が間違って伝わるとは、誰が想像できるでしょうか。
やわらかな草のベッドは、コンラッドのそれをはるかにしのぎ、朝露で重たく滑りの悪くなったファスナーを少し下ろして眺める朝日は、アンダマン海に落ちる夕日を眺めるアマンリゾートのコテージなんて、はるか足元にも及ばないではないですか。
W林さん。ああそのクラブメッドも嫉妬するばかりのナント豪華で贅沢な旅。その豪華さで言えば、残念ながら北京−パリを走る殿下たちには、少しばかり及ばないかもしれませんが、実に豊かで、つまり豪華で、時々「ムッ」とはされるとは思いますが、一生の心の記憶に残る最高のひと時であると信じてやみません。それでは、彼の地でお目にかかることを、心より楽しみに致しております。なおシュラフとテントはくれぐれもお忘れにならないように。 草々
「そうだ、カメラを買おう」
モンゴルの試走の写真館を見ながら考えた。やっぱりカメラがモノ足りん!!いまさらフィルムカメラを持ち出してもなあ?でもデジタルカメラのプロ用機種はなんか、ややこしすぎる。でも買おうかなあ?広いレンズも欲しいなあ。描画力のある広角。たおやかな北海道やモンゴルの草原。タクラマカンの奥深い世界。敦煌の世界。・・・ああ、でもレンズ高いなあ。でもカメラが道楽だったら、きっとスゴイ機種を山のように持ってるんだろうな?良かったよカメラが趣味じゃなくて・・・それにしてもニコン、だいたい大きくて重たくて、どーしたらいいだ
ろう。そーだ、ライカにしよー・・・と思ったら。
さて、いったいボクのカメラはどうなっているでしょう??
と考えていたら、やっぱり安いので機動力のあるのがいいかなあ?
なんか、フィルムカメラがもどってきたような予感。だってこれらのデジタルの
上位機種は、おじさんたちの手には負えない。
某カメラマン「フィルムカメラよ。ついでにネガで撮ったら?」
ボク「うーん、なんでネガなん。」
某カメラマン「プリントでスキャンしてデータいじって入稿よ・・・」
そういえば某カメラマンは、オーディオもレコード派。ややこしいニコンのデジタルカメラを持ってきて「ちょっと触ってみたら」だって。
ボク「えー、これくれるの。ありがと。レンズはどれ。」
でもくれませんでした。どの位おじさんカメラマンがデジタルカメラで苦労をしているのか?!というお話に終始していました。
きょうの一枚
多分ですがコース制作中の方が、おもむろにカメラを向けて撮ったのでしょうね。アングルからすると右ハンドルのクルマならナビの手によるものでしょう。なんとなく北海道の夏・・・を表現しようと思ったに違いありませんが、なんて言うんでしょう路側を示す雪国独特の表示器がなければ「四国だー」とかってもわかんないかもですね。 |