Organisation Voice 2004/7

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2004/07/28 (水曜日) 

暑い夏になった日本。ヨーロッパは昨年に比べると冷夏の模様。こうした気象の変化は気になるところです。ニュースキャスターは「異常気象ですね!!」と言うのに専門家は「こうしたこともあります。」と冷静。なにか、なにに付けても煽りたいマスコミ側と、冷静に考える学術的な素養を身につた者の差が現れていますが、我々は断然「異常だ」と決め付けてしまいたいわけです。じゃあそう決め付けたからどうなるのか?というとどうにもならない・・・・のではあります。

台風10号が接近しています。我々のTBI 2DAYSも大変に心配なのですが、この週末は日本全国で様々な催し物が予定されているのではないでしょうか。本来7月20日から8月5日までは、快晴。台風も来ない、けど暑い。山に行く者もイベントや屋外コンサートなどを企画するものも、そう信じているんですね。しかも台風10号の進路ときたら、全くビックリなルートです。どうかみなさん台風情報に留意され海や山へのお出かけにはご注意ください。っておまえはどうするんかい?!これから検討会議がはじまります。

きょうの一枚
願いをこめて剣山スーパー林道の一枚。せっかくですからぜひみんなに愉しんでいただきたいものです。


2004/07/27 (火曜日) 

台風がやって来そうです。30日の未明には四国に大接近!!のようなコースが描かれています。TBI 2DAYSは31日からですが、参加される皆さんが四国にアクセスする時間帯に交通が麻痺する可能性が出てきました。この予報円を今すぐに信じて決定報を出すわけには行きませんが、充分ニュースなどにご注意ください。

さて、松山でも中国への定期便が飛ぶんだそうでありますな。「中国中国と草木もなびく」のでありますよ。中国・・・おお悠久のロマン、古くは三国志の英雄たちが駆け巡り、見事なまでの文化を醸成した素晴らしい国であります。人口は13億とも15億とも。爆発的な経済発展!世界の工場!僕のパリ・北京の夢のようで大切な思い出の大地・・中国!
しかし最近「町並博」とかやってて思うのですが、経済発展が幸せなのか?!と。気がついたら何にも残っていない事態がやってきます。地球史上最悪のシナリオで進む経済発展。原油輸入量は爆発的!鉄はごみでも拾って持ってゆけば金になるし、食糧の自給率は低下の一方。もう数年後には中国で1ヶ月に不足する穀類は、日本の1年分にあたるといわれているし。工場やマンションは農地に適した平野部に立ち並び、それ以外の土地は砂漠化が進む。20世紀に人類が築いた栄光と失敗の表裏一体の道を、加速度的に驀進する中国。「ストップ!」と誰も声をかけることの出来ない恐怖。中国への世界の企業進出は、世界の終わりの始まりを奏でるアマデウスの旋律。

どうなるんでありましょうか未来の人類の生存環境は?
つい先日も書きました「変わる」ということは、積極的に変える「変わる」とやむおえず変わることを余儀なく「変わる」の2種類があり、なくなるということも「変わる」という広義な意味を持つと・・・

ああ、タクラマカンにでも走りに行ってみたいではないですか。ロプノール、敦煌、鳴沙山。カシュガルから北にも南にも行ってみたいもんです。仙波君の言う1ヶ月の休みじゃとても足りなさそうですが、なにか。

きょうの一枚
最近砂漠に行ってない!うー。


2004/07/26 (月曜日) 

自転車ロードレースのツール・ド・フランスは25日、モントローからパリのシャンゼリゼまでの最終ステージ(163キロ)を行い、ランス・アームストロング(米国)が史上初の6年連続総合優勝を達成。通算6度目の総合優勝も1903年に始まった伝統のレースで史上初!!1903年に始まっていったい今年で何回目なのか!実は2回の大戦中に計10年中断があったので今年91回大会だった!!すごいね。そのうち6回も勝ったやつはいないのである。ツールに勝つというのはベテランの技術も体力の壁に阻まれるのではないだろうか。アームストロング強し!ミゲル・インデュライン(スペイン)とともに持っていた大会5連覇の記録を更新。

強いといえばミハエル!F1グランプリも気がつけば全18戦のうち12戦が終了。さきの週末ドイツGP!むろん母国GPのここでもミハエルが楽勝。「(週末は)シューマッハ(ゴメンナサイ)」なんと今年はここまでグランプリ12戦11勝!いったいどういうこと?ここんとこ良かったBARホンダにマクラーレンが調子を上げて加わってきて、やっと面白くなりかけてきたっていうのにミハエルったら空気が読めない・・・・イギリスGPでポールポジションを獲得したMP4-19Bに乗るキミ・ライコネンは、「今度こそミハエルに勝てるかもしれない。」とは言ったのはもうずいぶん前のような気がしてきました。でもリザルトを見るといつまでもフェラーリ磐石も続かないのでは?と思います。というか思いたい。

ビジネスの様に上手く行かないTOYOTAもニューエンジンを3レース前倒しで投入するといってたけどまあもうひとつ。(書き方がおかしいのはTV見てない証拠だ)まるで日本の大相撲のような様相のF1、やはり常に因縁の対決がなければ、みていても面白くないしシューマッハがスタートして3位くらいにいると「ああこのレースもシューかあ」となってしまう。朝青龍が1敗くらいしても「まあ優勝するんだろう」くらいなところですな。しかし、真の王者はこのあとどういう道を行くのか、人気と裏腹に庶民の見る目は厳しいものです。

さてSSER 2DAYSはエントリーの受付を開始しました。今年も例の因縁の対決が実現する事でしょうし、新しい勢力の台頭にも期待したいと思います。距離も長く、SSも20本の予定。優勝タイムは2時間を越えてくるのは必至です。デイライトも増えますのでセルフマネジメントも案外大切。

町並博「大洲レトロタウン」山田オート商會!10月31日までの100日ショップ。10月末には「町並博記念・四国ヴィンテージバイク・フェステバル」を開催しようかなと計画中!10月最後の日曜の予定。詳細をご期待くださいな。

きょうの一枚
SSERを静かに待っている、あのコーナーです。きっとギャラリーステージになったりするはずです。


2004/07/23 (金曜日) 

最近のOVは分かりにくい!というお叱りこそ受けませんが、自分でも「分かりにくい事ばかり書いてるんではないだろうか?」と悩み始めています。これはSSERのほかに会社のHPもちゃんと立ち上げて、それぞれにそれぞれなりの事を書けば雲散霧消なのでありましょう。どうしても仕事で思った事までをこのHPに吐露してしまっていて・・・・それはそれで面白いという向きもありますが、そんなの面白くもなんともありませんよねえ。

そんなことよりも「自分で自分をほめてあげたい!」といったのはとある女性マラソンランナー!モンゴルのホテルであった時に、てっきり知り合いだと思って親しげに声をかけて「で、誰の奥さんだったっけ?」で2人で爆笑。

で自分で自分をほめてやりたいのは、続けるということ。TO BE CONTINUE!!以前にも書きましたが国際社会の最近のテーマは「持続可能な社会の実現」つまり持続可能を目指すということは、持続する事の難しさを物語っているわけで、まあ、たった20年くらいSSERやってるったって「それがなんぼのもんじゃ!」と言われてしまえばそれだけのわけで・・・・で、絶対的な真実は、すべてのものは変わる!唯一変わらないのは「変わらないものはない!」という事実のみ!であるということ。その中で問われるのは、自ら環境に合わせて変化したのか、または環境についていけなくて変わらされたのか。もうひとつ、変わる事を拒み絶滅という変化を遂げるのか。まあその3つしかないのならすべてが変化ということです。

また今日も訳のわからないことを書いてしまいましたが、「今日はSSER 2DAYSのディテールの打ち合わせ!」があります。変わる事、変わらない事!さまざまに悩みますがご期待くださいな。

きょうの一枚
暑いときには、こんなプールサイドで!奄美のTDN写真集よりでした。


2004/07/22 (木曜日) 

先ごろはアメリカのインディペンデンスデイからのレポートをいただいた菅原さんは、今度はパリ祭のシャンゼリゼの写真を送ってきました。といっても何気ないワンカットですが、マロニエの木に緑が茂り、街行く車はすっかりモダンになり・・・・んモダン?モダンとはいったい何なのか?パリのモダンとはアポリネールやローランサンの時代だったような・・・・ところで日本は空前のレトロブーム、フランスでは生活そのものが程よいレトロな部分があって、それは伝統という形で継承されています。それでは日本はそうした伝統の継承がなされていないのかというと答えは否です。フランスに負けず劣らずの古い伝統と格式の上に現代の生活が営まれているのです。

でナニがレトロブームかというと「昭和レトロ」なわけです。これを簡単に分析してみるといくつかの要因が見え隠れします。ひとつには建築様式や家具などに見られ壊されてしまう(スクラップアンドビルド)合間に垣間見た様式美への礼賛のようなもの。ミッドセンチュリーにバウハウスなどのデザイン活動が合理主義のなかに見出した、またはチャールズ&レイ・イームズやコルビジェらが・・・やめよう長くなるので。まあモダニズムが現代建築のガラスとコンクリートの無機質な空間に、ちょっと待て!と物言いをつけたような形ですね。

もうひとつはそれに迎合するように起きた世界的なファッションのトレンド。これはモードからクルマのデザインにまで広がっていて、高機能高性能に対するアンチテーゼ、逆に過去を知らない若年層には、かえってそれが新鮮に映るものだったりします。でもプチレトロつまり形だけのレトロは嫌われるようです。少なくとも精神の何かをコピーしてなくちゃあいかん。

そしてもうひとつは、昭和30年から40年頃にあった「今は苦しいけど頑張れば明るい未来がある」というような元気だった時代へのノスタルジックな憧れです。あのときの自分の元気さに照らしあいながらヴイレッジ・シンガーズのカバー曲を聴いたり・・・してるわけで、IT時代、アヴァンギャルドな近未来社会の訪れに対する「変わり行くものへの惜別と恐怖」が織り上げたのが依然続く昭和レトロブームなのかもしれません。

話が長くなりました。TBI 2DAYSが開催間近です。猛暑も出来る事ならひと段落して素敵で愉快なこの夏一番の「楽しい思い出」にしてもらおうと工夫をこらしてますが・・・では今日はこのあたりです。

きょうの一枚
そんなフランスから菅原さんの写真


2004/07/21 (水曜日) 

「ねえねえ、道端のバナナの木に実が実ってましたよ。」
「ほんまかい?」
「ほんとですよ、うちの家の前」
「そーだろーなー、この暑さだとパパイヤやマンゴーも出来るよなあ」

というのは最近の銀行マンとの会話。
まあまじめでうそなんかつかない彼らが言うんだから、松山でもバナナが実るんだろうなあ。それほどまでに今年の暑さはすごいじゃないですか。先の集中豪雨による洪水も人災なら、この暑さも人災じゃないのかと疑ってしまうのは当然です。家の中を涼しくするために公共のスペースにエアコンの室外機から熱風を排気させるのは石原さん!いかんですよ。あの熱エネルギーを回収する方法を誰か開発せんかい。エアコン使うほどにカートリッジに熱エネルギーが蓄積されて、冬が来たら高く売れる!または暖房に使う!などだ。エネルギーは不変だ、という絶対的な法則をどうしてうまく使えないのだ!あの冬の寒さを持ってきてよ、だれか。

きょうの一枚
町並博が開催されている大洲で、今夜花火があがっています。ついでに夏の暑さと、またまた人の熱気で大洲の気温もグンとあがっております。
こんな冷えたビール片手に、屋形船にでも乗ってゆったりと花火を見上げたいものです....。


2004/07/20 (火曜日) 

新潟に続き、福井県にも大雨の被害が出ました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また一刻も早い復旧がなされます事をお祈り申し上げます。

町並博大洲レトロタウンで3日間を過ごしてる間に再び未曾有の大災害が起きていました。大洲も水害の町としては有名で、古い土蔵に大雨のときの水位線がクッキリと残り「これが昭和○○年のとき」と教えてくれます。でもその高さにはビックリ。さらに高床式の木蝋蔵や2階から出入りする蔵なども現存していて、木材と木蝋で栄えつつも頻繁にある肱川の氾濫に備えていたものでした。

景観を壊してしまった感は否めないのですが、町には巨大な堤防がそそり立っています。川から見ると石垣や町並みに見えるのですが、町から見ると絶望的です。いにしえより中国や日本では「水を治めること、すなわち政(まつりごと)」とされ治山治水は欠くべからざる政治の使命でもありました。水に近く居をかまえ村を形成してきた人々は、度々来る河川の氾濫で、田畑を流され家を流されてきた歴史があります。都市は平野部にあり、その平野部とは本来は氾濫原だったり中洲だったりしたはずです。今回の大水害も、どこか人災の感はなめません。治山治水と書きましたが、川を治めても山を治めていません。また山に降った水は出来るだけ早く生みに流してしまおうというような河川管理のような気がします。これからの数年間はさらに地球温暖化の影響で、こうした災害の規模も大きくなってくるといわれています。次はどんな災害が襲ってくるのでしょうか。古い町並みに、上手に暮らした先人の知恵が見え隠れします。地域、ムラ社会、近隣が声を掛け合って相互に連携をとる社会の実現は、古いようで新しいトレンドのように思えて仕方がありません。

NPOで「かやぶき屋根の葺き替え」事業なんてのをやりませんか、マジで・・・

きょうの一枚
TBI2DAYSのコース上ではありませんが、地図に「御殿」と書かれているのを見てどんな?なにが?御殿なんだ!?と、好奇心そそられ見てきました!

今では重要文化財にも指定される萱葺き屋根。萱葺き職人も少なくなり、保持することも大変なご苦労だと思います。・・・が、自然にとけこみ、人の温かさを感じる萱葺き屋根のある風景を、本当にもっともっと増やしてもらいたいですね。ちなみにこの御殿、平成15年3月に屋根の葺き替えが完了したそうです。やはり素晴らしい職人技。


2004/07/16 (金曜日) 

まずは世間のNEWSから

「ホーキング博士。自説を訂正!」
スティーブン・スピルバーグじゃなかったスティーブン・・ホーキング博士(英ケンブリッジ大)は、「強い重力で光さえ閉じこめてしまうブラックホールは、物質を取り込むだけでなく、エネルギーを徐々に放出していずれは「蒸発」すると考えた。このときブラックホールの内部にある物質の情報は消えてしまうとしていたが、情報が漏れる可能性があることが分かったという。 議論は以前から続いており、97年にはブラックホールの「裸の特異点」の存在をめぐって、研究仲間のプレスキル・米カリフォルニア工科大教授らとの賭けに負け、博士が「裸」を覆うTシャツを贈ることになった。今回、プレスキル教授に「ブラックホールからはいろんな情報を取り出せる」という意味を込めて百科事典を贈るという。ただ、発表の詳しい内容は明らかになっておらず、研究者たちの注目が集まっている。 」ってなんの話よ。ブラックマターはどうなった!で情報は常に漏れるのだよ・・という示唆にとんだNEWSであります。

さてもうひとつ
「民主党の菅直人前代表が15日、徳島県鳴門市の四国霊場1番札所・霊山寺(りょうぜんじ)から遍路を始めた。すげ笠に白衣、頭も短く刈り上げた。徒歩で10日間かけ、1人で高知県の室戸岬をめざす。 」そうなのであります。年々四国遍路の旅人は増加傾向にあって、なかでもこうした徒歩で巡る本格派?が増えてきているのであります。実はTBIのルーツもここにあって1988年を迎える数年前から「88年には四国内で八十八ヶ所巡礼に引っ掛けたかたちのイベントを開催する。」という動きが活発化していまして、さまざまな団体が挑戦しましたが、なかなかどこも実現できません。で唯一実現したのが我々だったということなのです。そのTBIが間もなく小さく復活します。もっとタイミングが合えば菅さんにも会えたかもだね。気持ちはよく分かるですよ。

さてと、この暑さはいかがしますか・・・・僕は毎日のように2枚のTシャツを着替えて大洲の町の中でイベント準備中。こんなに汗をかくのも久しぶりなくらい汗をかいています。で「暑い暑い・・・」っていうと暑いので「今日は比較的涼しいですねえ」って言えばなんか涼しいような感じがします、って気温計は37度差しているし・・・。

きょうの一枚
四国の夏の田園風景。四国の雄々しい山も、麓には青々とした田園が広がります。こんなのんびりした景色に心が癒されますね。


2004/07/15 (木曜日) 

今回の新潟・福島を襲った豪雨と大洪水で甚大な被害をお受けになった地域の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。また一日も早い復旧が進みます事をお祈り申し上げます。

2001年7月!!極めて印象深い「TBI2」というイベントがもたれた。今回開催する「TBI2DAYS」と混同されて「えっ!あれを又やるんだ、ウーーン!」となった方も少なくなかった。その伝説になりかけたTBI2とはなんだったのか?TBI2DAYSとは何が違うのか・・・検証しておかなくてはなるまい。
そもそもTBI2の開催の話は、LAST-TBIの閉会式後に起こったと記憶している。第7回RRMの試走に向かう途中だったかもしれない。閉会式で流した「次はツールドニッポン!」がきっかけだったかもしれない。

僕も若かったように思う。
「事務所から、どれだけ多くの林道比率で太平洋に出られるか?」アスファルトを最短にしながらダートの距離を稼ぐ。TBI2はそんなコンセプトからスタートし、さまざまな作業の合間を縫って、試走チームは度々出動「2日間で距離600kmダート300km!ダート比率50%」それが自らに課したテーマ。そして出来上がったルートは「全行程800kmダート400km!」スタートは1日目の午後、そしてゴールは2日目の午後「24時間だ」「それは無理だ」「過労運転を強いてはいけないのでは・・・」「それは参加者の判断で・・・」「そんな馬鹿な」そこで僕は一言「これまでも無茶だと思うような事ばかりやって来た、やって見ようよ。」これで決定。果たしてビバーク予定地には朝になっても未着のマシンが・・・しかもビバークには先のTBIでも難渋を極めた特設SSが!果てしない迷宮のような四国の山深く、川の流れる向きが果たして海の方向ではないという極端な錯覚。山肌を縫う林道は美しくそれでいて過酷だ。

しかしささやかな冒険心を満たす事が出来たのも事実。
冒険の代名詞だったパリダカも、今では純粋な競技となった。もしも冒険があるとすればそれはあなたの心の中にあるか否かだと思う。それは難しい!といわれるものへの挑戦、それが冒険だ。新しい仕事へのチャレンジも、不可能だといわれた交渉も挑戦して初めて答えが出るのだ。しかし、その冒険へのアプローチは、危険なゆえに万全を期さなければならないと思う。

TBI2からTBI2DAYSへ、参加される方には未知の領域だと思う。


きょうの一枚
これがうわさの「TBI2」当時のルートインフォメーション。地図で見るとこんなに近く感じるのに、走ってみると山あり谷あり。四国はホントに奥が深い!!


2004/07/14 (水曜日) 

今回の新潟・福島を襲った豪雨と大洪水で甚大な被害をお受けになった地域の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。また一日も早い復旧が進みます事をお祈り申し上げます。

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少し早すぎると見る向きも少なくないだろうが、SSER 2DAYS-CLASSICSのルートデザインに取り掛かった。アンケートの結果を踏まえての事だ。いくつかの新しいファクターもあるがその中でも顕著なものが、新「久万高原町」のスタートである。これまで上浮穴郡の1町3村(久万町、美川村、面河村、柳谷村)が広域合併し新しくスタートする年が記念すべき20年の記念大会なのである。

1985年頃から徐々に起こった全国的なエンデューロ競技のムーブメントは、いくつかの形態に分化しながらも、おおよそ落ち着いてきたかのように見える。我々SSERはラリーレイドという見果てぬ夢を思い、大陸へ向かう、砂漠に向かう、そういったスピリットを大会開催コンセプトの柱に掲げ、周辺のイベントを整備しながら、ささやかでもしっかりとした足跡を残してきたと思う。

ではコースデザインの話に戻る。昨年より久万町に帰ってきたSSER 2DAYSは、そのコースが15年前まで使われていたものをベースにするために「クラシックス」というおまけの名を付けた。コースそのものは一部はガストンライエクラシック「グループN」で同じ部分を使うのだが、そこはやはり思い切った行政側との交渉に成功し、新しいルートを採用し長大でダイナミズム溢れるレイアウトが出来た。それでも範囲は久万町と美川村の2か町村に留まっていた。

そして今年は、一部には「それは無理だ!」という反対はあるものの20SS!デイステージ60%を目標に記念大会にふさわしいレイアウトに取り掛かる!!それは広域合併の効果も存分に利用したい。そして仲間たちが開催を重ねている全日本ラリ−選手権も同じ条件のエリアで、完全デイライトでの開催に成功した。行政機関にあいさつ回りに行くと「ありゃSSERさんは4輪もやりおったかな?」「いえいえ、4輪のほうはお手伝いで・・・・」「そうかな、それはええことやな」四国の山の中は、いまだモータースポーツへの理解は衰えていません。それは2輪4輪の別なく長年にわたり多くの人たちの努力に色塗られてきたからなのです。

さあ20年!今からワクワクしています!

きょうの一枚
この林道は、そんなに多くの人は知らないでしょう。


2004/07/13 (火曜日) 

昨日は「日本の夏は幻想に過ぎない」というご意見をいただきました。で、暑いこと暑いこと!もう溶けそうです。僕の経験した最高気温はモンゴル・ゴビ砂漠の43度!!でも日本の37℃のほーが暑いよ。ホントにそろそろサマータイム制を導入して、2時間くらい時間を前にずらしたらどうですか?今の午前8時なんてもう暑くて「昼間!」すでに30度はある。そしてそれが2時間早くなると、夜は10時まで明るい!ナイターの電気代もいらないし!エネルギー弱者の日本にとっては良いことだらけ。がしかし寝る時間はまだ暑いかもだなあ。ちょうどモンゴルウランバートルあたりの感じが、日本の2時間のサマータイム制によく似ているなあ!って感じです。

仕事が引けてからの時間がたくさん明るいというのは良いんだろうか?
クラブ活動や草野球なんかも盛んになるかねえ。そういえば南アフリカもこんな感じ。オフィスもお店もみんな5時に閉める。海に出たりして5〜6時間の毎日のオフタイムをリゾートのように過ごしていた。仕事している時間より長いよね。

PS TBI 2DAYS!!暑い!山は高くても昼間は暑い。給油区間が長くてどうしようもないところが出来ました。一部の方にはCPで一定量のガソリンを供給しなければならなくなりそう!!ダートは2日間で300kmばかり走ります。

きょうの一枚
四国には多い素彫りのトンネル。これは結構小さいやつですね。こうした小さな営みの積み重ねが良いですねえ・・・四国ってば。


2004/07/12 (月曜日) 

ウラルっていうサイドカーが届いた。ってっても買ったんじゃなくて大洲レトロタウン山田オート商會の「町並みツアー」用のマシン。実はお借りしたものです。カーに乗っていただいて、ビックリするほど低い目線から古い町並みや清流肱川の流れを見ていただいて、旅情を感じていただきたいというものです。

さて長崎の友人からのメールです。

気が付いたら平和公園で「クマゼミ」がシャンシャンと鳴いておりました。こちらも本日梅雨明け宣言!夏がやってきます。HPを拝見しておりますと、「TBI」の話・・・。いいなぁ。行きたいなぁ。デタイナァ。試走も楽しそうだし・・・。夏の四国でしょ。ニッポンの夏でしょ。あああ。

暇は作るものといいますが、長崎ではムリなようです。2年連続の痛ましい事件。原爆の日。などなど、仕事は忙しくなるばかり。今日で選挙は終わりますが、原爆の日まで残すところ3週間。暇は出来そうにありません。

ところで、「ニッポンの夏」ですが、最近思うことがありまして、TVやCMで見る「夏」は幻想なのでは無いかということ。子供の頃に味わった夏というものの記憶を映像化してしているようですが、現実にあの風景はあったのかと不思議になります。TVなどのメディアが疑似体験であることは解っているつもりなのですが、どうやら「青い空」と「入道雲」は、真夏の昼下がりの「夢」にすぎなかったのではないかと。空を見上げると最近疑問に感じます。それぞれ、記憶は異なるでしょうが、あの「夏」をTBIで見ることが出来ればすばらしいですね。(後略)

というメールにシミジミと夏について考えました。
日本の夏は幻想か?という意見。これは図らずも同感です。僕たちが抱く夏というイメージは、田舎の小学生時代の夏休みそのものなのです。魚捕り網と虫取り網の区別もなく、麦わら帽子に白いランニングに黒い半ズボン。安いゴムぞうり。足の甲には日焼けの跡でゴムぞうりのVの字のマーク。つまりそういう姿が日本の夏から見られなくなったというのと、僕たちがあまりにもそのイメージに固着しすぎて一生を送っているような・・・・気さえします。


2004/07/09 (金曜日) 

「間合いの話」いや刀の長さが人の危険を感じる間合いなのか?昨日からそのことが頭を離れなくて・・・・・・「もっと間合いを取れ!」というようなときは(1)距離(2)時間、つまりアインシュタインの相対性理論ように距離と時間は、さらに移動速度なども絡まって、実はひとつのもの、またはひとつの理論に成り立つものと考えられます。つまり間合いとは、個々人に秘められた特殊能力ではないか、とそう思います。包丁持って暴れ狂っている男にとる間合いは100m位が欲しいなあと僕は思うし・・・で拳銃持っている相手との間合いは、やっぱ100mくらい欲しいし・・・つまり自分に戦闘意思がある場合の間合いと、専守防衛の気持ちの間合いとはやっぱり違いがあるわけで、この間合いはアメリカと日本の軍事的な他国との距離感の違いもそういえば分かりやすいかなあと思うのです。もともと日本はなぜ左側通行になったのかという話に、よく武士の刀の話が出てきます。武士が帯刀したときは左の腰に差します。したがって左手後方は鞘があって、道路の左側を歩かなければ人の刀の鞘と接触してしまい「おのれ!」と喧嘩をしなくてはならなくなります。この鞘の距離が描く円周が第一の間合いではないか。これが国家では排他的経済水域のようなものでありますね。これを侵されて闘うのか闘わないのかを知る相手は、その間合い(排他的経済水域)を侵してやってきます。これ以上書くと右よりな話になってしまうので、そちらの間合いには入らないようにしますが、こうして考えるとさらに間合いというのは「言葉」などにも当てはめる事が出来て、実に面白い事になりそうですね。

きょうの一枚
「山高きがゆえに尊からず、その林道の多きをもって尊しとする。」なんて四国の山は高く険しいくせに林道は多いのですね。まあ、こんなところが今回のTBI2DAYSのメインステージじゃけんね。


2004/07/08 (木曜日) 

今日は山田オート商会の第1回目のバイク搬入日!朝から陸王!メグロ!どちらも僕より長生きのもの、それからエアサスがいけてるラビットをやっとこさで持っていきました。夜はトーハツやベンリイ、おまけブリヂストンの自転車といっても原動機付!でうちの会社の若い人たちはこれを知らないんですね。「へーっ自転車!こんなんがあったんですね!」っていってたらアメリカ外遊中の菅原さんから「こんな自転車に乗ってきました。」っていったい何時のシロモノ?!の写真が。タイムリーなお方です。きょうの一枚は、だからこれだね!

さて「間合い」に関しては友人からメールが到着!ほぼ全文をご紹介!「OVで間合いの話をされていましたね?人間が安心できる距離は2尺3寸〜2尺5寸以上だと思います。これは武士の刀の長さなんです。(もっと長尺を使う人もいたでしょうけど)これ以上近いと一振りで斬られますよ。逆に息がかかる位近いと刀が抜けませんから相手は防御になると思いますよ、小刀(脇差し)刺していたら諦めて斬られてください。山田さん、あんまり人の間合いに入ると斬られます、注意しましょう!」
武道具屋に勤める○○の○川の勝手な解釈、ひとりごとでした。
「おう、武道具屋!よく切れるやつを一振り届けてや!」


2004/07/07 (水曜日) 

「間合い・境界線の魔術師?」仙波君のコラムに僕のことがそんな風に書いてありました。この観察は間違っています。「サイドラインの魔術師」と呼ばれた事はあるのですが・・・・・だいたい仙波君の場合はラグビーという非効率?で合理性を欠いたスポーツで育っているので(ああ攻撃的!反論必至!ごめんなさい)こういった感覚で物事を見るんです。まあ境界線を決める隣人との立会いのときは、うまい話でごまかして、猫の額ほどの土地を少しでも広く自分のものにしようと考えた事もありましたが・・・・いやほんとは仙波君の言っている事は、少し本当かもしれませんが。

いや実は他人との距離のとり方については、少なからず薀蓄を持っています。人が持つバリアーのセンサーは五感を超えたところにあって、これを狂わせる事でその人は不安になり、防御するかあきらめるかの行動をとり始めます。不安をあおるのは流行の悪徳商法みたいなものですが・・・または占い師や、宗教の勧誘もこの手法です。広告代理店のプレゼンの手法も似たようなものですか・・・・

人にアプローチをかけるときは左後方から近づくのがいいです。タックルに入るときもそれが良いでしょ?百貨店などでモノをみているときに右後ろから近づいてこられたら、思わず攻撃しそうになります。お前はゴルゴ13かい!これは僕だけかもしれませんが。右利きの僕は右前方から左後方の防御に右手を有効に使う事は出来ますが、右後方だと右手はうまく使えません。つまり右後方は警戒領域なのです。だからサイドラインを右手に走るほうが走りやす、いというのもそういうことです。サイドラインを左に走るとどうもうまくいかないんです。

ラリーのときは右ハンドルだとナビは左手にいるので、左手から話し掛けられる事には違和感がないんですが、自分がナビの時は右手に人がいるのがあまり落ちつかないのです。こうして人と人の間には言葉を超えたコミュニケーションの方法があるのですが・・・・でも僕のお店の中の行動は、他のお客さんが来たら存在を消して。そのお客さんが、ちょっと頑張って「R1200GSください!」なんていいやすいようにしてるつもいなんですがねえ。逆に僕はどこかのお店に行ったときは常連客と思しき人たちがデーンと居ると、なんか引いてしまうんです。

なんか訳のわからないOVは最近の傾向ですが、そろそろTBI2DAYSが近づいてきました。参加者の皆さんもオフィシャルの皆さんも楽しい夏休みにしましょう。週末のTBI2DAYS-NEWSはプレゼントつき!!おみのがしなくねえ。今日はこんなところです。

きょうの一枚
ささやかな暑中見舞いの清涼感あふれる一枚。剣山の林道にある水のみ場です。熱中症対策の知識も必要ですね。この前のTDNでは低体温症対策だったのにね。


2004/07/06 (火曜日) 

なんかメルマガのアーカイブにSSER5回大会の、へんに怒りのこもった文章が載っていて当時のことがしのばれます。またこの5回大会を最後に、SSERは久万町から梼原町に開催地を移し、久万町ではグループNという大会が始まります。そして昨年19回大会で久万町に帰ってきたというわけです。その久万町もご多分に漏れず町村の広域合併の波で「久万高原町」となって4か町村がひとつになります。時代は二世代移りました。初期の頃、毛布をかぶって夜中まで沿道で応援していた小学生も、今ではウチのスタッフになってはや何年も!まあそれはともかく、とにかく広い町になります。南は高知県境まで、東は石鎚山頂近くまで、これでSSER 20th!広域的にやりやすくなったシメシメ!なんて思っているスタッフが約2名!社内におりました。ともかく記念大会に新しい町名で開催!不思議な気分ついでにルートも長く!やりますよん。SSERメールマガジン好評発行中!詳しくはこちら

きょうの一枚
これはエゾシカではなく剣山の鹿!スーパー林道では時折大鹿に遭遇します。千本張川林道ではニホンカモシカにも遭遇「ここらの人はニホンカモシカ食べるんやきー」「食べるったって天然記念物じゃろ?」「それが食べるんやき。」「うそー」「モンゴルでも国際保護動物のオオカミを食べるやろ」「食べんわい!」高知県人はモンゴル人よりワイルドですけん。


2004/07/05 (月曜日) 

朝オフィスに着くや「菅原さんからお電話です。」「いまアトランタからクルマで600km東に走ったモービルという町のホテルにいる。レンタカー借りてきて一人で走ってきた。」とホテルから見える夕景の実況中継が始まりました。
この町には、戦艦アラバマが海に展示してあって、昨日から独立記念日を祝うあちこちの行事を見て回っているという。「明日は、この近くの地下に大きな滝があるらしいので、それを見に行く。」「レンタカーのナビが5ヶ国表示なのだけど、日本語がおかしい!」とか「アメリカは軍国主義で、これを日本でやったら大変な事だ」などインディペンデンスデイのもようをリアルタイムに電話してきてくれました。
このあとは確かフランスに行くはずです。そして帰ってくるとすぐにTBI2DAYSへ参戦の予定。いったいこの人はどうなっちゃったんでしょうか?20代の体力と好奇心、で年々若くなっていっているのでしょうか。こんな年寄りになるためには今をもっと努力して生きなければいけません。

さて、「お疲れ様です。仙波です。」に出てくるBMWウエアのお話。ナニを隠そう(というかみんな知っているか)僕はアパレルオタクです。というか専門家といってもいいでしょう。昔はアパレルメーカーなんかを立ち上げた事もあるんです。靴に至ってはかつて「イメルダ君!」ってもうイメルダ夫人の事なんか知らないか!!と呼ばれるほどの酔狂ぶり。で、気になるのはメーカー純正ウエアの悲哀。特に国産メーカーは努力すれど成果なしのライディングウエア!これはものづくりの感度、というよりも哲学の違いといえます。デザイン、機能、素材のどれをとっても情けない限りです。組織の中で、機械作りはヒエラルキーの上位に位置していて、服作りはしたがって下位にいるんじゃないだろうか。そしてその部分が今の海外メーカーの大躍進を許した理由なのではないでしょうかねえ。機械の洗練度で世界を席巻した日本の4大メーカー。今では感性の部分の洗練度で地位を失ってしまっています。その端的なものが純正ウエアなのかもしれませんぞ。

さて、最初は機能は優れていてもデザイン的には疑問!価格は疑問!のBMW純正ウエア。でも最近ではものづくりの哲学から、その高品質でコストパフォーマンスの高さを感心して眺めています。めったに買い換えないマシンを売るインターバルを埋める商材としても極めてマーケッティング的な成功を収めているといっていいでしょう。特に新しいラリーIIなんてのは、パリダカ行くならこれだよってXRで行く人にもすすめたいくらいです。KTMのウエアもこの前のTDNで見たんですが、どことタイアップして作っているのか、よく出来ています。イタリアの服作りが反映していますね。でいま僕が一番欲しいのは、BMWのラリーIIのブラックエディション!作ってくれないかなあ。

きょうの一枚
平井商店街に古本屋さんを!と家から毎日少しずつ本を持ってくることにしました。でも、しばらくは「山田オート商會」の中で販売しようということになりました。事務所にあるのも入れると数千冊!?ありますので、いかがですか。


2004/07/02 (金曜日) 

この週末はTBI2DAYSの試走が本格的に繰り広げられます!!しかも大御所が参加して!って誰だ?!1日目のルートは、果たして・・・・ダートの距離は?素晴らしい事になりそうですね。

さて熊野古道で名高い「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されました。北朝鮮の高句麗遺跡群も同時に登録されました。四国でも八十八ヶ寺を結ぶへんろ道を世界遺産にという運動があり、きっとこの熊野古道に刺激されてさらに活発化するのではないでしょうか。その世界遺産候補地見たいな四国の山間部の山深い道でTBI2DAYSは開かれますが「それにしてもやっぱり四国は凄いよね」というのが合言葉になっています。

きょうの一枚
四国の林道!ちょっと路側のブロックの擁壁が風趣をそぐ!という意見もありますが、まあここは路面とかに集中して!


2004/07/01 (木曜日) 

僕は三菱を応援したい!!ってあれほど三菱嫌いだったのに、なんていう変身振り!!僕も若い頃は財閥系の上場企業にいたもんだから、金曜会だの水曜会だのって財閥ごとにやっているへんてこな会議には懐疑的だった。サムッ。いや、そんな話じゃあない。三菱の車は本当に良く燃えるのか?という話だ。僕はよく高速道や一般道で車が燃えているところをみた事がある。死亡事故を見た回数と燃えている車を見た回数なら、後者のほうが断然多い。ということは死亡事故というか交通事故死亡者数は年間10000人を切って久しいと言うから、まあ8000から9000人とすれば、自動車全焼も年間そのくらいあるんじゃないのかなあ?と思っていた。
すると今朝のTVでは、消防庁の調べでは「年間8000件」「ほーら!」ではそのうちの何パーセントが三菱なのか?ってそれが半分くらいないんだったらマスコミは悪いですよ。
「デスク!自動車火災のニュースです。」
「おう、なにボケッとしとんや、現場へ行けや!で三菱だろ!」
「いえ三菱じゃないそうです。」
「ばかか、お前。そんなのニュースにならないだろーが!行くな行くな!何年新聞記者やってんだボケッ!」
「そーすよねっ」
「支局のやつらにもよく言っとけよ。三菱以外はダメだぞって。」
どうもこんな感じなのではあるまいかと・・・・
で実はこんな感じなのでありますね。
パリダカではシトロエンが良く燃えていました。だいたい車ほど燃えやすいものはナインでありますよ。ところで、クラッチハウジングの不良でなぜブレーキが利かなくなるのか、マスコミは説明していません。メディアリテラシーという言葉を今ほど痛感する事はありません。「選挙に行かなければ政権が変わらない」という理論も、そうかもしれないけどマスコミの立場でする発言ではないような気がするなあ、と思ったら岩手県選管だかのポスターはそんな感じだったらしくて撤去?さすが○沢さんちだ。

 

きょうの一枚
昨年からクラシックルートになったSSER 2DAYSの会場風景。緑の芝生、秋の青空、白をテーマカラーにしたSSER。20年の歳月は・・・・・