「記録的な暑さ」
世界陸上を見ていた。3000m障害。ハードル(というか固定された飛び越える障害物)に顔面から激突してコース上に転倒した選手がいた。「首が危ないなあ」しかもハードルを越えたすぐのところのコース上で倒れている。後続からはブラインドだ。モータースポーツなら完全に赤旗中断の場面。1分後にはまた走者が差し掛かる。まだドクターは駆けつけない。競技役員が選手たちを、アウトからハードルを飛び越えるように誘導?これってトラック競技としてはどうなのか?タイムは競っていない予選だからいい?のかなあ。
しかもそのあと、首の負傷も考えられる選手の頭の下に手を入れて普通の担架に乗せる。この映像が世界に流れるのはまずい・・・「うう、スクープストレッチャー使わんでいいんか?」軽症ならいい。いや軽症であることを祈らざるを得ない。
何が言いたいか?やっぱり暑すぎるんだろうと思う。なにかのCMでは、水分の2%を失うとパフォーマンスの30%を失う!と言っている。(科学的な根拠はともかく)とにかくマラソンのリタイアも、3000m障害などの転倒事故も多い。
解説陣もその理由は「暑さでしょうね」と。しかし暑さは予想され懸念され、主催者も参加者も覚悟の上だったろう。しかしそれを上回る暑さだったんだろうか?たとえば開催地、札幌!とかではダメだったんか?
でも暑いと空気の濃度は下がるから空気抵抗がさがって、短距離などは記録が出やすい!なんてことはないでしょうか?ないですね。
その暑さ、モンゴルを開催する際も相当の懸念材料です。砂漠のラリーは、いずれにしても1月に開催されるダカールを除いては、暑さと闘わなければならない。これから9月10月と開催されるラリーや、4月5月に開催されるもの。これからの競技者は、いや一般市民も、暑さに対する医学的な対処知識を持たなければなりませんね。
モンゴルは今年は西北部を使ったので涼しくて快適!!でした。さて、西安からパリへの旅は、初雪の知らせもあったり・・・しますね。
きょうの一枚
2年目のFJクルーザー。松野さんドライブ。なんかサイズの割りに軽そうな感じ、ルックスもなかなかです。んで、ハヤイ!! |