「不穏な事件ばかりなので、楽しい話題を書こうと思うのですが」
まあここのところの寒いこと。ムッホが今朝ハグアーさんとふたりで松山にやってきました。「寒いー!!」だそうで、北国の人はやはり寒がりです。で、そういえば秋にムッホが来るときはいつも寒波と共にやってくるような気がします。事務所から見える山々はうっすらと雪化粧。吹く風はまあ真冬のそれです。でもいま(お昼過ぎですが)ムッホは半袖でウロウロしています。SSER 2DAYSの週末には少し暖かくなって天候も良くなることを祈っています。21日には盛大なコースマーク付けイベントが開催されます。どうぞ参加の皆様、お気をつけてお越しくださいませ。
例の警視の飲酒運転で次のような発言が読売に・・・警務部幹部も「これまでも、折にふれ飲酒運転をしないよう通知してきたのにこんなことになり残念だ。これを他山の石としてもらいたい」と語気を強めた。のだそうです。そもそも警察内部で「折にふれ飲酒運転をしないように通知」というのがあまりにも幼稚きわまりなくないですか?まあそれはともかく、この「他山の石として」という使い方はどうでしょうか?このことわざは非常によく使われ間違いをします。さて、この警務部幹部の使い方は正しいのか?間違っているのか??あなたはどう思いますか?
実はこの使い方で正解です。このように難しい表現を間違いなく使えるのは警察も・・・。よく間違えて「これを他山の石とせずに・・・」と言い放ってしまいかねないところです。しかし!!その・・・センスの問題としてですが、身内が起こしたこのような不祥事を「他山」として表現するのは、実はおかしいということには気がついていないようです。もっと煎じていうと、「他山の石」をもって自らを磨く・・・という意ですから、他山から取れたボロイ石でも自らを磨くと石にせよ。なわけで、今回の表現はボクは適切性を欠いているとも思いますが・・・まあほかの組織の幹部が起こした事件について「他山の石として」というのは結構。この警務部幹部は所詮「他山」つまり他人事。という解釈をしているのではありますまいか。警視の不祥事を軽視しているのでありますまいか。でもまあどこかの国の首相は漢字が読めませんからねえ。
さて、今週末辺りから繁華街では飲酒検問がやりにくいことでしょう。でもここはキッチリこれまでになくハードな取締りをやってこそ、男の子。 「すいません、飲酒検問です。ハーッと息を吹きかけてください。」 「なんでや、お前が先に吹きかけてみろや。」 とかってなるんでしょうねえ。 すいません下品でした。
年末です。飲酒運転などなさらないように。われわれこそ「他山の石」としていきましょう。
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