そうそうツールドニッポンの掲載雑誌がぽつぽつと、でてますのでご紹介しましょう。ガルルとか専門誌はともかく「ラピタ7月号」に近藤スパ太郎さんのレポートで掲載されてます。この方は故伊丹十三監督の「スーパーの女」に店員さんの役で出演してたのでスパ太郎っていうんだと、どこかで伺ったことがあるんですが、俳優さんにしてライダーです。でもレポーターでもあって、よくもまあ、あの忙しいツールドニッポンのさなか、あれだけラーメンを食べたもんだ!と思うくらい、ラーメン日本縦断紀行とも言える内容。感服いたしました。でも僕もこのラピタは愛読紙で、ツールドニッポンの記事の後は、「魅惑の最新腕時計セレクション」をみては「パネライのラジオミール42mmが!(これイチオシ)」とか「ランゲ・アンド・ゾーネの1ムーンフエイズかHPNのラリーが同じ値段だ」とかわけのわからないことを考えています。ことほどさように封印してある男の子の趣味を、あまりにも何の考えもなくつまびらかにしてしまう雑誌って「むごい!」と思いません?バイクやクルマの趣味にしたって、ただでさえ切ない思いをしてるってのに。でもこういう雑誌が、不景気な日本を「何とかしよう」と思ってくれてるのだと信じたい。趣味だけたくさんあるあわれな中年に、景気対策として何年か前にアッた商品券みたいなやつ配んないかなあ。
さて、梼原!SSが16本?になりそうだよっ。大会本部は太郎川公園の山の中に用意しようと思ってます。ていねいなルートインフォメーションを用意してお待ちしてます。 |