知床半島が世界自然遺産に登録される見込みだ。素晴らしいことだ。いや待て、登録されても登録されなくても、素晴らしいものは素晴らしいに決まってる。登録されたことによるメリットとデメリットはどちらが大きいんだろう。ミンダナオ島のジャングルの中に伸びる道を走る取材班は「このような道なき道を延々走らなければなりません」って、僕たちには立派な道に見えるんだけど。四国の林道と同じくらいだ。道の真ん中には苔があるが、それでも通行量は少なくなさそうだ。ここも世界自然遺産に登録出来そうな感じだ。そうすると反政府ゲリラも「マイッタナア、世界遺産かあ」とかって出てこないかなあ?
朝日新聞の世論調査ではあるが・・・・首相の靖国神社参拝は止めた方が良い・・・が49%。ほかの新聞社とはやっぱ違うのかなあと、読売のサイトに行ってみれば「朝日新聞が11億8600万申告漏れ、3億8千万追徴」「おお。やっとるやっとる」と、新聞社とて放送局とて、やっぱ営利企業ですけん。で、話を戻しますが、僕の目下の頭痛の種は「小泉さんが、どのタイミングで靖国参拝をするか?」です。するのはするでしょう。前倒しなのか、15日なのか。ボクにはかなり重要なディシジョンがあるのですが・・・・・。
戦後60年。ボクは変わったのは日本人だ。と言う主張を持っています。経済力をつけたかもしれませんが、いずれにしてもものごとの判断基準の多くが、「損をするかしないか、儲かるか儲からないか」という、ある意味分かりやすい理論になってきてるんです。これは戦後60年ポッチで築き上げた行動原理です。
「友を選ばば書を読みて、六分の侠気四分の熱」与謝野鉄幹作詞で知られた「人を恋うる歌」から。歌詞は16番まであります。これは明治後期に作られ一世を風靡しました。何かと金銭的な利益ばかりを追求して、正しい理想を求めない現代。鉄幹は真の友情ちは、熱情よりも、義理(侠気)が勝らなければならないと謳い、事実明治の男たちの共感を得たわけです。
今を生きていく中で、難しいモノのひとつが、こうした義理を重んじるということ。今日は5月31日。何かと考え、何かと悩むことしきり・・・です。
きょうの一枚
シェイクダウン!スーパーカブ!!先の日曜日に行われたBTOU参加のスーパーカブのシェイクダウン走行を見に行ってきました。マシンの概要などは後日に発表予定ですが、コーチ役(TBIアドベンチャークラス優勝者)と2人でTBIのルートブックを使った長距離テストに出かける模様。 |