Organisation Voice 2007/02

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2007/02/28 (水曜日)
さて皆さん!!四国はもう完璧に春です。菜の花なんてもう終わりかけ。足摺の椿も、それに早い桜(彼岸桜?)は満開!ピンクや黄色の春の花々が咲き乱れております。なにどういうわけか空は澄んで、例の黄砂はあまりなさそうです。ひょっとしたら異常気象のおかげでジェット気流が蛇行なんかしちゃったりして、日本を迂回してたりなんか(なんだかウキウキ・・・)するわけはありませんね。それでも「春」は春です。というわけで2月も今日で終わり「アーあ、今年も2ヶ月終わっちゃったあ、どうする?」「えーまだ10ヶ月もあるじゃん。まだ今年も長いよ。」と社内の会話。思考回路が全く違うことが分かります。そんな春の四国から、いよいよまだ冬の北海道に旅立つのであります。結構な主力部隊が集結するかもです。北海道の皆さん!よろしくお願いします&お手柔らかに・・・「ハ○キさん、ウコンの力よ。」

さて、いまテレビでは「株の急落、急激な円高!」を伝える報がかまびすしい。結局こうしたヒステリックな報道は、さらに流れに拍車をかけかねない。昨日はトヨタが株式時価総額30兆円を越えて・・・と書きましたが翌日には急激な円高!!輸出産業には一時的な急ブレーキになるかもですが・・・アル自動車メーカーのトップも先日の発言では「北米が好調だが、国内では国内需要の2から3倍の生産設備を持っているので、何かことが起きたら危険だ!」と・・・そしてそのメーカーの2007年のF-1の体制とマシンの発表!ボディからはスポンサーのロゴが消えて(タバコメーカーが降りたのを契機に???)環境問題をアピールする!のだそうであります。宇宙の黒、空の青、大地の緑がグラフィックされたニューマシン。果たしてフォーミュラワンで環境問題がアピールできるのか?興味は尽きません。

さて、話は戻りますが120円台後半まで行った「円」は急に117円までの円高・・・先のG7だかG8だかで「円高」の追及を上手く交わせた筈だったのですが、ここにきて「中国ショック!」とアメリカの国内生産の鈍化や、特に自動車とかね。クライスラーには中国の第一汽車が買収の手を伸ばしているとか・・・・・ともかくこれを今書いているのは朝なのですが、今日は特に1日、東京市場などの動きを注意深く見守っておく必要があります。・・・・・って、どんな必要があるんだろうかね?ボクに。

きょうの一枚
ビックリ!スワンズのオプテック・・・これは菅原さんが「TBIはカラーレンズのゴーグルはだめだと聞いたんだけど、だめ?」ともって来たもの。「そーですね、突然トンネルがダートの中にあったりするので色の濃いスモークレンズや、村の人たちが「ギョッ」とするようなミラーレンズなどはねえ。」といいながら目に当てててみたボクはビックリした。なんと明るく視界の隅々まで電気的に増感でもしたかのようにコントラストが着く。「これ良いですねえ。」「どーぞ、もって帰って使ってね」「えっ、ホントすか?」と、参加者から贈賄を受けるボク・・・本日とある未公開のあるマシンに試乗して、その驚くはさらに増感!?かけて走り出したときは「フンフン」と思ったのですが、帰ってきてゴーグルをはずしたとたんに、辺りは夕闇に包まれたかのような錯覚!!最近極端に目が悪くて視野狭窄気味のボク・・・バイクで走っていても、なんとなく楽しくない!!のでしたが、アーラ不思議。このゴーグルは普段もしようか?と思うくらい。よし菅原さんに言って大量にゲットしよう。


2007/02/27 (火曜日)
TBIのプレエントリーが締め切られました。本当にたくさんの方、そして初めての方を多くお迎えすることとなりました。なんと手配している施設のいくつかは、定員を大きく上回る!といううれしい悲鳴で、急遽変更をと朝から慌しく・・・でもちょっと嬉しいミーティングをしました。心を込めてルート制作を、そして大会運営を!と再び心に誓う2月末の暖かな午後です。3月はいきなり北海道!そして間髪をいれずに中国、上海と西安、帰るやいなやモンゴル!その間隙の全てはTBIの試走に費やす所存!!キッパリ。「で、ウチの仕事はいつするの?」というクライアントや広告代理店に「せん!」再びキッパリ。なんか転職じゃなかった「天職」はこれだと感じているボクでした。「五十にして天命を知る。」なのでありました。

話は変わりますが、A-TEC CROSS COUNTRY RALLY HOKKAIDO 4DAYS 2007・・・インフォメーションにしたためられたコピーは、「人間が人間として備えていなければならぬあらゆることをなし遂げるために大志を抱け。」なのです。これはクラーク博士の有名な言葉「少年よ、大志を抱け」って続きです。それはこうです。

Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement,
not for that evanescent thing which men call fame.
Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.

少年よ、大志を抱け。
それは金銭に対してでも、自己の利益に対してでもなく、
また世間で名声と呼ぶむなしいものに対してでもない。
人間が人間として備えていなければならぬ
あらゆることをなし遂げるために大志を抱け。

おまけに校則の細かな原稿を見たクラークは「このような細かい規則で人を縛っては教育は出来ない、校則はひとつでよい、それはBe Gentleman.で良い。」と・・・「紳士たれ」ちょっと肝に銘じたい言葉です。

人間が人間として備えていなければならないあらゆるもの、それを一言で表したのが「紳士たれ」ということかもしれません。

きょうの一枚
ドュバイからのお土産・・・ちょっと通ぶってドバイをドュバイなんて書いたりなんかして・・・最近よく「ドバイ行きます」という話を聞きます。それはN先生がいるからなのか?ビジネス的なエスティメイトなのかは良く分かりませんが?いずれにしてもオイルマネーに将来はありませんから、いまのうちに超観光地化しておく必要があります。これからエネルギーは何に変わるのかは知りませんが・・・トヨタの株式時価総額が30兆円を超えて!世界6位に!!世界5位は、なんとロシアの例のガスプロム!この皮肉。でももっといえば世界1位はエクソン・モービル・・・最近やっと環境対策に乗り出したところです。10年後は見ていて御覧なさい!全く変わり果てているから・・・と1個のドバイのお土産から話をここまで広げるボクっていったい・・・。お土産の「デーツ」美味しかったですよ。


2007/02/26 (月曜日)
「重大発表」
ジャジャーン・・・またまたSSERにニューイベントかっ!?にわかに騒然な昨今ですが、重大発表というのは「料理の徹人?カレー対決開催決定」それは数日前の飲み会の席「ボクはカレーなら、自分が作ったのよりうまいのを食ったことがない!」とお疲れ様です仙波ですのセンチャン・・・「ぬあにおー!」とボク「えっ、負けませんよ。負けるわけないですもん」とセンちゃん・・・なんとそこへ割って入ったのは某広告代理店のS・・・「ちょっと、待ったあ!」と3人が3人「自分が作ったカレーより旨いカレーを食ったことがない!」のだそうであります。どうもその2人はたぶん自信過剰か?そうでなければミライ*をやられてるんです、きっと。でもまあ寛大なボクとしては、「まあ2人が戦って勝った方の挑戦を受けるよ」というと「いかん!」のだそうで、3人が闘うことに。そこに居合わせた某広告代理店のデザイナーが「じゃあポスター作りますよ・・・素人カレー対決!!」ってやつ。するとはじめて3人が、まるで申し合わせたかのような大声で「シロオウトォだあ?!」ビビッたカレは「ああっ、テテテテ鉄人対決ゥ・」といい直しました。本当に彼らはボクより旨いカレーなんて作れるとおもいますか?ボクはどんなにしても信じられません。

さてそのカレー対決の日取りは??審査員は?TVのタイアップは?続報を待て!!

*ミライ・・・味蕾・・舌の上にあって味覚を感じるほらギザギザのやつ。これがコーラやなんかで先っぽが、丸くなるんですね。

きょうの一枚
伊予路に春を呼ぶ、というかもう春なんですけどね・・・椿さんです。松山ではこの椿さんの頃が1年のうちでもっとも寒く、老若男女を問わず「やっぱり椿さんの頃は、寒いねえ」と言うのが季節のあいさつなんですが・・・。


2007/02/23 (金曜日)
東京は雨でした。松山はと言うと帰り着くと午後6時でも明るいではないですか!?
「何打猛暑かなんだね」
「???」
正解「なーんだ、もう初夏なんだね」
ともう変換さえ夏の猛暑を示唆しているではありませんか!?

東京の西麻布の、おしゃれな空間で行われたBMWのPRESS-PARTYの模様を・・・と思っていたのですがデジカメを忘れてNO-IMAGE・・・残念!でもX-CHALLENGEのBTOU参戦発表や、大陸冒険ツアーなど・・・ムフフフフであります。で、あのバイク・・・ボクはてっきり「エックス-チャレンジ」と思っていたのですが「クロス・チャレンジ」が正解なのであります。なかなか良いバイクではありませんか?写真写りが悪いんでしょうか、パーティ会場で見るそれは、ソートーなもんです。エアサスもフロントサスもHP2と同じじゃないですか!?エアサスの耐久性や乗り味をどーするかって言う議論をしていた、2人のライダーに僕は言いたい「ストックでよろしい!!」と。まあでもボクはそういう立場でもないしな。と言いつつも大変に楽しみにしています!!

きょうの一枚
フランスから届いたダイカストモデルのHINOレンジャー、チームスガワラ号。フランスの有名なモデリングの会社製・・・なかなか良く出来ています。運転席の横に置かれたプラスティックのboxなんて普通は再現しないでしょ・・・というお話。


2007/02/22 (木曜日)
東京も春の陽気です。何時桜が咲いてもおかしくは無い!な感じがします。さて、東京にかう機中の機内誌で「西安」の特集を見ました。「夜光の杯」の紹介です。ああ機内誌もって帰ればよかった!のですが帰りの便でもらって帰ることにします。

で武威あたりで採れる土で焼いた杯、これが夜光の杯・・・ではないかという説ですが、沖縄の琉球グラスをもっとワイルドにしたようなのですが、なかなかの工芸品的クオリティ。ワインを飲むには少しばかり???ですが、僕はやはりシルクロードのロマンを感じるためにも、あの詩に読まれた夜光の杯は、ベネチアくらいから辿り着いたグラス(ベネチアングラスとかね)であって欲しいなあと常々考えています。

いずれにしてもかつてこの地は「涼州」と呼ばれ西安は長安この国のキャピタルタウン、パリ-北京でもビバークを張った武威が涼州の都だったように覚えています。とまれ中原から見れば西の果て、古来西征幾人か還らん、と読まれた詩の冒頭は、葡萄の美酒夜光の杯・・・ああ西安に行って来ようかなっと。

昨晩は「お疲れ様です・・・」らと痛飲。メニューリストにある芋焼酎を大きなグラスで順番に飲んでいきました。肴はフォアグラ・・・いったい僕の健康はどうなるのか?


2007/02/21 (水曜日)
なんと昨日は1日グーグルアースのとりこに・・・・・。

実は北京からパリまでの道のりを探るために、グーグルアースで旅をしていました。道をたどっていく作業は容易ではないのですが、まず通過する予定の町を全て登録します。そして、町から出る道、町に入る道を確認。今は通過が困難になった西域の道をどのようにつなげるか?楼蘭やロプノールの周辺は一体どんなになっているのか?本当にグーグルアースはボクの強い見方です。エカテリンブルグの町並みやカザンの町並み・・・地図で見るだけではこうは行きません。さらに写真も見られるではないですか?!

ボクは憧れのアイスランドのレイキャビクという町に、行ってきました。いやそのグーグルアースでですが・・・ここになら住んでもいいかも・・・と実は思っていたのですが町の様子を隅々まで見るにつけ、どーしても移住したいと思わせるほどの町です。でも冬はなあ・・・とパラオのコロールという町に行くと「よし、冬はここで過ごそう」な町の佇まい。なんかこう、移住したいモードなボク・・・グーグルアースの功罪いずれにありや!ですなあ。

さて、明日は東京でBMWのプレスパーティ!!来週末は芦別、札幌・・・旅なボクの日々は、どこまでも続くのでありますな。

きょうの一枚
トルファンにある高昌故城。この砂のやわらかそうなピストは・・・と不埒なことを考えてはいけません。ここは世界に名だたる遺跡なのですからね。


2007/02/20 (火曜日)
花粉!!朝からクシャミの連発!!やっと風邪の咳から開放されたかと思ったら・・・今年の花粉はすごそーですね。

さてTBIもルート制作に。と思っていたら今朝のテレビ・・・四国遍路道を世界遺産に!という運動は知っていました。素晴らしいことだとも思います!!がしかし(怒)徳島の阿南市の遍路道の周辺だけで!だけで!だけで!ゴミ100t、ゴミ100t・・・本当にこの国の民度の低さはいったい。かつては石原知事が「どこぞの国は民度が低く・・・」発言をして顰蹙を買いましたが、民度が低いのは「わが国であります!閣下」阿南市だけで100tなら四国88ヶ所でどのくらいかな?で調べてみたら阿南市に札所は1箇所ということは100t×88=8800t・・・最近流行の金属盗の皆さんに協力してもらうというわけにも行きませんしねえ。そういえばTBIのCPなどで見晴らしの良いところに設置したら、足元の谷間はゴミでいっぱい!!という場所が少なくありません。どーしてこのようなことになるのでしょうかねえ人間って。


きょうの一枚
TBI2006より・・・そういえば全日快晴・・・新しい四字熟語!!な昨年のTBI・・・今年は再び「海を巡る」遍路道や88ヶ所も要マークだ!!


2007/02/19 (月曜日)
大阪プレゼンテーション!!大勢お集まりいただきありがとうございました。次回はそのグランキューブか、リーガロイヤルホテルの本館!!で・・・実は、大阪に行けば中ノ島のロイヤルホテル・・・というのが若い頃のぼくらのステイタスで、出張などの際には、無理してよく泊まったものです。いまでも格調というか独特の空気感のロビーや、奥のカフェの作りなどナカナカ・・・のものです。で1Fにはエルメスやセリーヌのショップのほかヤナセのショウルームがテナントとして入っています。なんと・・・そこに1885年製世界のガソリン自動車の第一号車が展示してありました。「うーん」と、カメラを持ってなかったので・・だれか撮って送ってください。

その、これからこのWEBサイトでも力を入れて取り上げていきますが・・・今年は、あの北京−パリ1907から100年の節目。で、そのプロモーションビデオを見られた方はお気づきかもしれませんが・・・「ガソリンエンジンの自動車が世に誕生して20年余りの1907年・・・というボクのコピー原稿によるナレーションが展開するわけですが・・・」なんとも奇遇な邂逅に驚いてしまいました。1885年の100年後ボクは80G/Sダカールを手に入れます。その17年後・・・つまり北京-パリから100年後、今年の9月ですが・・・進化に進化を遂げたガソリンエンジンで北京からパリを目指すことに在りました。

この暖かな冬を過ごしていれば、100年間のガソリンエンジンの進化がもたらした少なくない結果を直視しなければならないことが分かります。地球温暖化問題と北京−パリ、この奇妙なまでに符号的に一致する出来事を、ぼく達は旅をする決意をしています。詳しくはお問い合わせを。

きょうの一枚
遂に始動!BMW X-CHALLENGE TEAM
ライダーは、池町佳生、池田秀仁、さらに元BMWワークスライダー、ブルーシーの3名。この二人ずいぶん話し込んでいました。覗きに行くと改造について熱く語り合っていました。こうした試みが定着すると日本国内のラリーシーンも活性化の波が。


2007/02/16 (金曜日)
西から天気は下り坂・・・なので、明日は雨の御堂筋・・・どーも大阪と言うと演歌ばかりが思い出されてしまいます。そーいえば最近余り足を運ぶ機会のなかった大阪ですが、大阪城や中ノ島、道頓堀界隈、梅田新地・・・なんか若い頃を思い出します。さて、そんな大阪のプレゼンテーションですが、次ぎは札幌ですからね。でもその間にBMWのプレス向けのパーティが在って来週半ばには再び東京!!です。なぜかこうして出張が続きだすと、俄然張り切りモードになってきます。根っからのワーカホリック・・・80年型仕事親父なのでしょうか・・・それに加えTBIの試走、モンゴルも行かなきゃだし中国も、そして何故だかカザフスタンにも行こうかな!なんて。ほんとに仕事なのお?な感じですが仕事です、キッパリ!

80G/Sのバッテリーをネット調達!したんですがサイズが違っていて・・・しょんぼり。なんで間違えたんだろー、とまれ春近しです。時折乗るレンジローバーのやさしさに救われるように、時折乗るOHVのフラットツインに癒されるのでした。

きょうの一枚
そーなんすよ、ボクの80のバッテリーはなぜかパーツリストに載ってるよか小さいの・・・グスン。でもやはりショックはずさないと(リザーバータンクのせいね)脱着出来ないのだな。


2007/02/15 (木曜日)
今週は大阪中ノ島ブルースじゃなかったリーガロイヤルNCBでプレゼン!!名古屋からもミニの連中も来るよ!!ひめぎんスーパーカブ野郎も来るよ!!やっぱ中ノ島!そうして、いよいよシーズンに突入していくわけです。今年も多くのイベントが目白押し!!ひとつひとつに心を込めて質の高いものにしていきたいと考えています。

「たいせつなのはどれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたかです。」マザー・テレサ・・・そうなんです、「こんなにたくさん!!」と自慢げに表現することが多いのを反省して、ひとつひとつに、どれほど心を込めたかを自身に問いたい。そして丁寧に慎重に、ついでに大胆に、もっと言うと力強く、さらに言うと大らかに!!作り込んで行くのであります。こうしたイベントに限らず、生活や仕事の全てにおいて「心を込める」ということが、何より必要なことでしょう。

以前BMW R1200GS ADV.のカタログに在った孔子の言葉「どこへ行くとしても、心を尽くしてそこへ向かえ」これはラリーの格言。さらに「足るを知れば、心は安らかである」なかなか、足るを知ることが難しいのでありますな、これが。

きょうの一枚
なんか久しぶりに2デイズ・・・やっぱSSERの名前の由来でもあり基本かな、と思って。どうすか今年の秋。エキスペリエンスランとヒストリックも大盛り上がり中!!


2007/02/14 (水曜日)
生まれてこの方、風邪なんぞで医者にかかったことは無いのですが、今回は遂に病院へ行ってきました。さすがに酷い風邪でも病院じゃそれほど重大な患者というわけでもなく「はいはい」という感じで、注射をされて終わり。看護婦さんたちの勤務のローテーションの相談に乗ったりしながら・・・まあ、これで回復することでしょう。

回復と言えば、6カ国協議・・・北朝鮮の恐るべき粘り勝ち。まさに泣く子と地頭には・・・ですなあ。100万トンただで貰える・・・1年間の国内全需要分・・・まあ日本ならこんな数量ではないでしょうが、全ての年必要量がただでもらえれば超バブルがおきるはずです。ボクも何にもしなくて駄々をこねるだけで1年間の給料がもらえるなら、段階的にHP2とか80G/Sとかの封印しても良いです。あっ、夜のお付き合いも段階的にやめます。まあそれにしても北朝鮮の外務次官の満面の笑み、どーすか。・・・「してやったり。」

で新聞のほかの誌面を見ていると、目に付く記事がいくつか。ダイムラー・クライスラー・・・リストラのためにクライスラー分社化か?!・・・合併したころから「???」な感じだったはず。これから議論されるということのようです。なぜに自動車は敗戦3国が頑張れたのでしょうか・・・答えは航空機開発。

さらにアメリカの貿易赤字5年連続最大を更新・・・特に対中赤字がすごい伸び!!人民元それに円安に批判が集中することは必至。7635億ドル前年比6.5%プラス・・・民主党が黙ってはいません。再び1ドル80円!!時代がやってくる!訳は無いけど個人的に(あくまでも)はウエルカムなのでございます!!

さらにもうひとつ。
「日経平均6年9ヶ月ぶりに高値」企業収益拡大、市場に「確信」17621円だそーな。でよく読むと「外国人の買いに依存した株高の側面もある。」とか・・・虚しい。ああ虚しい。みんなお金だ。お金なんかのためにねえ。崇高な目的のために生きたい。というボクは今日も風邪を押して地図とにらめっこなのであります。

きょうの一枚
ドバイに行っちゃった西○先生からの便り・・わざわざこんな絵葉書を「クーッ!」選んでくれちゃって・・・いま日本人学校の教頭先生です。BTOUではゴールフラッグの下で朝まで待っていたオフィシャルスタッフと言えばお分かりになりますかしらん?


2007/02/13 (火曜日)
GWのような陽気の3連休!皆さんはいかがお過ごしでしたか?ボクは、というと仕事!でも週末より悪化の一途をたどる風邪は、もう限界!!初めて仕事を早引けして帰宅。バタンキューと16時間くらい寝ましたが、咳がひどくて胸が痛くて・・・。

さて、もうすぐ旧正月。アジアの国々では旧正月を祝うのが普通で、中国やモンゴルは帰省ラッシュ。中国国内では、鶏を生きたまま買って帰省する事が多いそうで、これまた物騒な話です。なぜか鳥インフルエンザや、得体の知れない病気が多くなりましたね。宇宙大戦争?では、地球の盟主は実は人間ではなく、ウイルスだったことが明らかにされましたが?イヤホント、地球上ではびこっているのは人間なのかウイルスなのか?全面戦争の時代がやってきています。「人間ときたらここんとこ随分と暖かくしてくれてオイラの棲みやすい環境にしてくれちゃったりなんかして。これでやっとこのオイラタチの美しい地球上に蔓延る、あの汚らわしい人間どもを根絶できる時代が来たよな!!」なんて考えているに違いありません。全てはどちら側からものを考えるかなのですが・・・。

どちら側からものを考えるかというと「生む機械」発言。これを巡っていつまでも紛糾を続けています。でT本議員の発言「全ての女性を代表して・・・」「???」適切なのでしょうか?本当に全ての女性を代表しているのでしょうか?そんなことを勝手に言っていいのでしょうか?もちろん多くの女性は不快感を持ちはしますが、このくらいの話、笑い飛ばせるほどの度量をもっている人のほうが多いと思います・・・むしろ「全ての女性を代表して・・・」と十把一括りにされるほうが不愉快なのかもしれませんね。

日本の少子化はこうして歯止めはかかりません。しかし少子化というのは政治が安定し生活が豊かになれば、おのずと進むものです。貧困な西アフリカなどの国に子供が多いのは、成人するまでに亡くなる子供が多いとか、子供に将来は食べさせてもらわないといけない!からなのだそうで、しばらくはこうした基調ですすむでしょう。ただ根本的な問題は、やはり環境!!本当に子供たちの将来に豊かな地球環境が在るのでしょうか?温暖化による食糧問題や、人為的な自然災害?による被害で、人類は大丈夫なのでしょうか?そしてその被害は現在のレポートでは、まだ自分の生存中だったり、子供の成長期に起こるとまで肉迫してきてるのではありませんか?

通常の動物は絶滅機に入ると、メスの誕生率が急増します。フロリダのワニのメス化や両生類のメス化は顕著だそうです。まあこれらは最近聞くことは無くなった「環境ホルモン」の影響で化学物質による作用で一時のようにニュースには登場しなくなりました。これらを混同して論じることは避けるべきですが、いずれにしても知識層ほど危機意識が高いのもまた事実ではありますまいか?

世界人口はまもなく66億人。1分に150人、1日で20万人、1年で8千万人も増え続けています。世界では1年に6千万人が亡くなり、1億4千万人が誕生しています。一方で人口爆発、一方で少子化・・・・・。

松井孝典先生に言わせれば
「今の環境問題は、先進国の10億人がどうやったら現在のステータスを保てるかというレベルの議論ですから。地球を持ち出して先進国以外を丸め込もうとしている。そういった意味で地球の定員は10億人なわけです。100億人ではない。本当に地球に優しく、特権を捨てて他の動物と同じように狩猟採集のライフスタイルで生きるとすると、人間の定員はだいたい1千万人です。今の文明の延長でいくと定員は100億人。今の農耕はエネルギー多消費だし、水資源多消費だし。水も石油も他の天然資源もやがて枯渇するから、100億人だとあとだいたい50年、長くみても100年しか続かない。」


2007/02/09 (金曜日)
風邪が悪化の一途です。でも今日からボクはこの週末にある割と大きなエキシビションイベントの現場仕込みのために、労働中。場所はビッグサイトの地方版の会場!1日現場に立っていてくたくたですが、明日もまだ仕込みの2日目!!で思うのですが、ボクはやっぱ現場好きだなあ・・・と。独特の空気緊張感そして作り上げていく喜びや完成したときの達成感時に不満足な失望感など。

しかしそれをより大きなものに感じるためには、やっぱり事前の計画だろうと思います。事前の計画!!これはもう僕の得意技・・・大胆に綿密に計画を建てて、実施はまあゆるやかめに・・・すいません今日は疲れていて、こんなところです。

きょうの一枚
そうだ、BTOU2007のポスター


2007/02/08 (木曜日)
きょう2月8日は、ガストン・ライエの訃報を聞いて2年目のメモリアルデイ・・・あの愉しい日々はもう帰らないけど、いつもガストンに対する思いはもち続けています。

さて、2月というのに暖かい日が続く日本ですが、最近「もういい!!」と思うものが二つあります。みなさんも「もういい!!」と思うものが二つや三つ!場合によっては山のようにあるでしょう・・・ボクのは、テレビ報道で見る宮崎県知事と、女性は産む・・・を巡る野党の吊るし上げのような予算委員会。ホントもういいです。堪忍してください。テレビをつけた瞬間は選局する機会が無いわけで・・・まあ公共財である電波をなんと心得とるか!?という気分です。宮崎県は経済効果135億!!あるらしいんで地方交付税を135億減らしたらどうですか?で、女性問題はフェミニストのボクは言及しませんが、ホントもう良いことにしましょうよ・・・女性は責めすぎない詰めの甘さが良いのですから。そんなことより男女雇用機会均等法を見直したらどうですか?機会均等ということ自体が不平等の象徴で、どうせなら女性雇用機会優遇法とかにして、子育て支援どころじゃなく、産休2年復帰後2階級特進産休中の給与30%割り増し支給!!どーすかボクも経済諮問会議に!えっ、経済諮問会議はそんな話はしてないって?環境問題がセキュリティ問題なのと同じく、少子化対策は経済の緊急課題だ!と思うのですが。

きょうの一枚
その昨日のメルマガで、ケイタイの充電器を買ったのが目障りらしい人が言うところの冷凍庫保存の「雪だるま」歴史的遺産にならないことを。20年後の地方ニュース「四国地方では2月8日の今朝、20年ぶりの積雪が観測されました。久しぶりの寒波の影響で大きく冷え込みましたが、それでも今日の日中には回復し平年並みの最高気温24度。今週末からは30度を超える日が続く見込みで3月上旬から4月なみの暖かさです。」夏になるのが怖いですねえ。


2007/02/07 (水曜日)
今日は北方領土の日だそうですね。北の島の友人に思いを寄せてOVを書いています。かつてTDNで知床半島を回ったところに、当日は曇っていて見えなかったのですが、試走のときに見ました。国後島。わずかばかりの海峡を隔てて、悲しい歴史、深い感慨が胸をよぎりました。解決していない20世紀がここにあるのですね。何かこう不条理な時代が、合理性が重んじられる現代にあって、暗がりがクレバスのようにぽっかりと口を開けているような感じがしました。

もちろん領土問題はほかにもあるのですが、『これでは愛国心が持てない』の著書、上坂冬子さんの言葉を借ります。先にあった漁船への発砲拿捕事件「(前略)そもそも北方領土とロシアとの国境はまだ決まっていない。なのに日本人がまるで国境を越えて密漁したかのように扱われて殺害され、謝罪も補償も受けていないのだ。身柄を拘束された船長はロシアの裁判を受け、日本円で214万円の罰金を自己負担で支払って釈放されている。日本政府は、その法廷に弁護士も通訳も送っていない。モスクワの大使館やサハリンの領事館から職員が出向いたわけでもなく、還暦を控えた船長は孤立無援のまま相手国のいうなりに罪状を認めるしかなかったのである。いったい、これで「北方領土は日本固有の領土です」といえるのであろうか、これでは愛国心がもてない・・・」と厳しいのでありますが、まさに同感です。

われわれが国境を越えてバイクや車で旅をするという行為は、ヨーロッパの人たちがヨーロッパ国内やアフリカに出かけるのに比べると、はるかに難しいではないですか。隣国の韓国に行くフェリーでさえ、長年にわたって車やバイクでは上陸できない状態が続いています。

中国も簡単ではありません。自由だと思い込んでいる現代に生きるわれわれは遥かな歴史や古代へのロマンを求めて、そうした自動車旅行に旅立ちたいと思うのです。インターネットの発達で世界は小さくなったと誰もが言います。果たしてそうなのでしょうか?あなたはデスクの上の35cm四方の画面に映し出される風景に、生きた!という満足が得られるのでしょうか?世界は実に広く、苛烈で旅人に厳しく、ゆえに光り輝いているのではないでしょうか?

きょうの一枚
ちょっと話題?のボクのリストコンパス・・・これまで時計につけれるコンパスってのは、こんなステンのブレスに着かなかった。だいたいは黒いゴム製のベルトや布製のベルトにフィットするようになってたのだ。
「どこで買ったの?」とのお問い合わせにお応えして「スーパープライスセール」って言葉ほどスーパーじゃないけど、TBIやBTOUのエントリーの方に案内が届くかもです。


2007/02/06 (火曜日)
ナショナルジオグラフィックの2007年2月号を見てると、「古代文明への道標」と題してモンゴル北部の平原にある「鹿石」と呼ばれる花崗岩の柱が紹介されている。文面によると「高さが4.5mに達するものもあり、細長いくちばしをした角のある動物が駆け上がる様子や、青銅器時代の矢や斧などを吊るしたベルトが描かれている。これらの石柱は紀元前1100年から紀元前800年に建てられたと考えられている。(中略)詳しいことは不明だが、鹿石が重要だったことには間違いない。その証拠に、それぞれの石柱に馬が数頭ずつ、いけにえとして捧げられているのだ。鹿石はこれまでモンゴル、カザフスタン、ロシアで600本ほど発見されているが、今後の調査で、数は倍増すると見られている。」

「うーん。今年のBTOUのラリールート付近だわい。」

ということで、必ず実現するとはお約束できないが、この古代文明への道標を、ラリーのコマ地図の中に入れたい!!出来ればCPとかRCPで・・・ナショナルジオグラフィックの写真を転載するわけにはいかないが、夕暮れの空にライトアップされたそれは、まさに古代へのロマンが掻き立てられる。

きょうの一枚
そんなこんなでかつて試走で訪れたことのある岩壁の壁画。絵はかなり似ている。モンゴル高原はチンギスハーン以降のみが注目されるのだが、はるか古代のロマンも、あるのだ。


2007/02/05 (月曜日)
東京は驚くほどの良い天気でした。空気も澄み切っていて、まあなんとも見事な冬晴れの2日間でした。ビッグサイトでの発表会には大勢の皆様にお越しいただきまして、なんと100人・・・席も足らずに失礼でした。ありがとうございました。また雑誌関係の皆様もありがとうございました。続く懇親会も楽しい時間をすごさせていただきました。特に奥の席の濃さ!は誰も近づけないほどでした。さて、そんなこんなでSSERの2007年はいよいよスタート!!ハードな日々に、でも思いを込めて毎日を全力で過ごそうと思っている今日は実は風邪気味・・・・・。

発表会の内容はと言うと「もっと話したほうが良いのでは?」との指摘もありましたが巧言令色の苦手なボクとしてはあの程度のお話でお許しをいただこうかと。それにしても最近は人前で話すことが、どんどん苦手になっていく感じがします。言葉では上手く伝えられない・・・というのもあります。

日曜日のお昼には横浜・保土ヶ谷区のとある超高級寿司屋でお昼をご馳走になりました。カウンター越しに掛けられた大きな蒔絵の萩と石楠花の渋金、とどうしたものかつや消しの黒との絶妙のバランスに心を奪われて。最近のこと奥村土牛や前田青邨やらに傾倒してて、そしてこの蒔絵と言えばちょっと年代はさかのぼりますが尾形光琳・・・日本の美の表現というものに深く「美しき日本人」を感じずにはいられません。

美しい日本・・・という安倍さんは最近ぱっとしませんが・・・美しさとはやはり心と体のバランス、だと思います。「足るを知る」ということを知らなくなった日本人。拝金主義の中国人を笑う日本人。お金を持っている人が成功者だと思う日本人。

やはり美しい日本とは「心」だと、ボクは信じたい。

きょうの一枚
その発表会をパチリ。壇上は松野さんと石原さんと山田さん。あたらしい冒険が始まります。


2007/02/01 (木曜日)
少し冬らしくなりましたが、1月の平均気温は史上最高だったそうで、朝のテレビでは日本列島が300kmほど南に移動したくらいの気温らしいです。となると鹿児島が北限とされるメヒルギ(マングローブの一種)や沖縄本島が北限とされるヤエヤマヒルギも、もうすぐ四国で栽培できるなあ。と思っていると今月号のナショナルジオグラフィックは「マングローブを救え」という特集。これからは環境破壊から環境修復の次代。日本の公共事業もドイツなどのように、環境回復を主眼に進めていけばいいだろう。「造る時代から戻す時代へ」とかね。コンクリートの護岸を自然の護岸に戻す。不必要な道路を舗装からダートへ・・・または自然に戻す。という考え方。

人口減少時代なのだから、特に田舎をホントウの田舎に戻す。田園風景と小川、鎮守の森と平野部にも雑木林を・・・関東平野は昔の武蔵野の佇まいに戻そう。なんて勝手な夢を描いています。でもまあモンゴルのハラホリンにあったかつての帝国のメトロポリタンも草の海に戻っているわけだし・・・歴史の中で繁栄は、わずか。栄えるものはかならず滅びるという栄枯盛衰なわけでございます。

さてボクはいよいよ東京に向けて、レンジローバーにプロジェクターとポスターと、資料の山とPA積んで、いよいよ出かけます。よろしくでございます。

きょうの一枚
ポスター出来ました。BTOUとTBIの両面印刷!!プレゼンテーションにお越しの方にプレゼント。TBIは2006年のシーンが網羅されています。マルちゃんの姿が一番多い!ともっぱらのうわさ。