「ふたたび寒波襲来の模様」
明日くらいから寒波らしいですねえ。
寒くなってからというもの、ボクはダルマストーブの手入れに余念がありません。ひとつのストーブが、ボクの精神性を?大きく揺り動かしました。
会社に来ると、これまではまっすぐに自分のデスクへ行ってたものですが、ここのところカバンもそこいらに、窓を開け外の空気をいっぱいに入れて、デッキに椅子を出したりとオフィスの掃除、つづいてストーブの灰掃除。さらに薪の段取りとストーブ周りの掃除、いよいよ着火!・・・もう、気がつけば1時間以上も掃除やら片づけやら・・・に忙殺されています。
さてダカールも休息日も終わり後半戦に突入!!しましたね。それにしても大きな動きもなく?なんて言うと叱られますが、なんとなく面白い!と興味をそそられる部分が少ないように思えませんか?
特にその映像の後ろにある大型の観光バスなどに、はるか地の果てで繰り広げられる冒険ラリー!という印象は、かなり変化せざるを得ませんね。
われわれがパリダカに憧れた頃と現代の違いは何でしょう?それが何か時代を解く鍵のような気もします。
80年代。あの頃は、まだまだ道具としてのクルマもバイクも進化の過程にあったような気がします。驚異的なコンセプトの出現に、胸躍らされ4気筒のバイクが砂丘を越えるシーンには、自分たちの既成概念の卑小さに、たじろいだり。
そして決定的にあの頃は、冒険の旅に出る=音信不通になる!ということでした。「あいつ、生きてるかなあ?」なんてね、ラリーに行けば1ヶ月は連絡が着かない!?なんて魅力的なシチュエーション。男の子たるもの人生に一度や二度は行方不明になるものです。
まあGPSやらイリトラックやら、ラリーが変化して行ったのについて行けなかった自身への言い訳のようではありますが、それにつけても現代の可視化ぶりとか、は限界まで来てますね。
マルク・コマがSSの途中でタイヤを交換して新品になっていて6時間のペナルティを受けた!という情報がありました。どうやって新品のタイヤを手に入れたのでしょうか?つまりは、すぐに連絡が着きすぐに運べる位置にサポートがいたのか?又はあらかじめ交換のポイントを決めていたのか?まあ定かではありませんが、今更それくらいのことを禁止しても・・・と思います。いやもっともプリミティヴなモンゴルでは禁止なのですが・・・まあ、あちこちでスタックしたり、トラブルでストップしてる選手は必ず衛星電話!してる姿がテレビでよく映ります。
それでも巨大デューンや無人の大荒野には、いまだに心は躍らされます。しかしどうしても拭えぬ違和感はなんだろうとずっと自問自答。ラリーはこうして変質してボクの思わぬ方向へ向かうのでしょうか?それとも、もっと楽しめる冒険的な存在として、再び人々の心をつかむのでしょうか?ボクタチの態度も、こうしたラリーの未来像にも関わってるなあ、と思う今日この頃。
そろそろTDRの準備に入りますよ。
ボクの体重は94.3kg・・・体重は減らないけど、体脂肪率は下がりました。 atsunushi君は86.3kg・・・こんな体重で安定していてはダメだ! U-nagiさんは85.3kg・・・体重は減少ですが、体脂肪が増加してます。ヤバい! a_kohno社長は83.7kg・・・今日は餅つき大会、明日の体重がやや心配(おまけ - 参加者大募集中)
きょうの一枚
あまり寒いので3連休は南の島へ泳ぎに行ってきました。帰ってきたらあまりの寒さにビックリ!まあ、じゃあ証拠写真を一枚くっつけときますわ。ああちょっぴり日焼けしたかも。なんてのが初夢でした!!
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