Organisation Voice 2005/02

Organisation VoiceはSSERメールマガジンにて先行配信中です。 メールマガジンページはこちら

2005/02/28 (月曜日) 

ホントに春ですねえ。でも少し山に行くと、四国とはいえ雪また雪で前進困難なこの週末でした。ムキーッ。はかどらん!

さて、このところの世の中のキーワードは「会社は誰のものか?」ということ。コクドとニッポン放送の二つが象徴的です。日本は民主主義国家で資本主義なのですが、若いサラリーマン時代に「社会は民主主義、会社や役所は社会主義!」と思っていました。で社会を構成する多くが、会社や役所となれば、社会は社会主義なのではないかと・・・・・例のライブドアの司法判断の行方について、TVも面白いし、世間話の中でも、飲み屋さんででも「ねえねえ、どっちが勝つと思う?どう思う?」ってな調子。結局は法整備は未熟だし、この法の下で判断せざるを得ない裁判官にも同情を禁じえない。どちらにしてもこれから数週間で形成される世論が決定付けるといっていい。変わるということは、苦痛を伴うが、その苦痛を感じるのは変わりたくない守旧勢力!で政治改革や、企業改革、みんなそうなんであります。

しかしもう、変革はすべての領域で「避けられざるもの」になってきていて、義経の中に滅び行く平氏の影を・・・しかしそれを滅ぼすものさえ、また滅ぼされ・・・それを繰り返すのです。


きょうの一枚
なんぞ変わった写真はないかいな?と探してると、昨年のSUPER-N ラリ−クロスに挑むアフリカツイン!美しいです。


2005/02/25 (金曜日) 

第1回ヒストリックマシン・エンデューロのエントリーが、ポツリポツリと届き始めました。で、このエントリーには出場マシンの写真添付が義務付けられています。その写真を見ると、そのマシンがカタログに載っていて店頭に飾ってあった頃にタイムスリップしてしまいます。歳をとって古いものが良く見えるようになったのでは、誓ってありません。昔からそう思っていた節もあります。まあ、持つものやあこがれるものに、ヒストリーが必要なんでしょうね、きっと。

若い頃に憧れていて、買いたくてもとても手が出ずに買えなかったものが、ずいぶんあります。そのほとんどが、いまでも高値で売買されているのを見るにつけ「オレって、昔からモノを見る目だけはあるんだよな」とうそぶいていますが、決してそんな事ばかりでもないようです。

さて、いよいよTBIの試走チームが出撃します。大勢の参加者の皆様の期待と夢を一身に抱いて、SSER名物の黒いのと青いピックアップチームが、走りなれた四国の地に、再会の秘密の地図を描きます。問題は台風の爪あとと、花粉。黄砂も嫌い!デモこれは問題じゃない。

なんか最近買い物してない!!なんかフラストレーション気味!!なんか買うーっ。なんかなんかって言うな!

きょうの一枚
ヒストリック部門エントリー紹介第1段!!HONDA XR80 1978年モデル今回はクラスもカテゴリーもなく、ただ古い順にスターティンググリッドについて、一番早く帰ってきたマシンが1位、エントリー費総額の50%をゲット!次はみんなの投票で決まるコンクールデレガンス!が30%!2位より上だ。優勝者がダントツ美しくてかっこよければ80%!?


2005/02/24 (木曜日) 

HPが春の番組改変期のような勢いになってきました。このサイトでは、特にエンターテイメントを求めているのではないのですが、ささやかなクロスカントリーラリーの情報に端を発する、やや大人めの、雑誌で言うとLEON (でもコピーが嫌い)のようなコミュニケーションの、摩訶不思議なミラクルワールドを作りたいと・・・って全然ナニ言ってるかわからんすね。で、こうして長く続けてると、雑誌にしてもTVにしても、続けるというエネルギーとは「たいしたもんだなあ」と思うことしきりなのであります。確かに人間ですから、日々に思うこともあれば、上手く行ってる日もあり、ダメポンな日ありなのです。それを書けばいいではないかという意見もあるでしょう。それもありです。というか、そうしてます。だからといって続けるのが簡単だとは思わないのです。

結局、続ける!ということは大変に難しいものです。で、難しいものは、続かないのです。残念ながら世の中で続くのは、簡単でお金の残る仕組みのものだけかもしれません。いや、それすらも続かないでしょう。と逆説的に書きましたが、それでもこのHPは続きます。続かないものだから続けるということにささやかな喜びとか価値を見出すわけです。って今日はどうしたの?屁理屈ばっかで。人間は飽きるという動物です。でもスガワラサンは続いています。あなたは続いていますか?

今日は昨日とうって変わって寒くなりました。寒いのいやですが、でもあの暑い夏もいやですねえ。夏は避暑。ユーラシア大陸の奥地はよろしおまっせ。BEIJING-ULANBAATAR世界中から続々(ホントカ?)エントリー到着中!!すべてが、あなたの想像を超えています。

きょうの一枚
今日は今年のDAY5の予定地の風景ですよ。海外の方の訪問も多くなってきてるので・・・・・This photograph is a dune where it is scheduled to ride in the stage of the 5th day of the rally of this summer.


2005/02/23 (水曜日) 

今日は四国は、春です。なんと響きの良い言葉でしょうか?!ところで昨夜の「プロジェクトX」見ました?仙波君はひどく興奮して熱くなっています。http://blog.livedoor.jp/senba1800/ おっ、仙波君のブログはライブドアだ!?で、彼はひどく時代遅れな?熱い男で、なかなか良いですねえ?でもってGRMでは、そんな彼に熱く語らせようと思ってステージに出したら「あの、その、仙波です、ううー」とかで、おいしいところ全部フラットの市川さんに食べられてしまって・・・まあそんな話はいいんですけど、そのプロジェクトX!!いかがでしたか?一昨日も書いたのですが、この番組の果たしている使命は、素晴らしいものがあります。仙波君のように思いっきり影響を受けている男が、日本中にたくさんいることでしょう!!パリダカ経験者たちも、何かご褒美をいただいたようで・・・・・うれしくなっちゃいました。ただし、ここからは苦言!!ゴム長でパリダカを走る?わけないでしょ!ダカールゴールのシーンは正面はテーブルマウンテンってケープタウンだし。

と、まあそういうことはともかく、勇気、チャレンジ、そういうのをヒューマニスティックなナイフで切る!(ここはティエリー・サビーネのをいただき)という、「お父さんは、いつも仕事仕事って、こんなことをしてたの?」とわからせるだけじゃない深みみたいなものを感じて、それは実は作り手(制作スタッフ)たちも家族へのメッセージだったりして・・・と見てました。

さあ、これからはあなたたちの、僕たちの「プロジェクトX」の番です。夢をあきらめずに、困難や冒険や、そして誰もまだなしえてない未踏の世界へ、踏み出す勇気を持ちましょう。その困難を、必ず照らす、一筋の光が必ずあります。

きょうの一枚
菜の花が咲いていました。TBIのラリールートは、こんなお花畑がたくさん??


2005/02/22 (火曜日) 

「お金で遊んじゃいけません。」と、子供の頃よく叱かられました。みなさんもそうでしょ?たぶん彼らも、そうだと思うのですが・・・・・・どうしちゃったのでしょう。経済界の重鎮の発言もなかなか興趣に富んでいて、企業の新しいあり方!を示しています。その割にはすごい利益!!ですけど。まあそれもこれも成長期から成熟期に入った日本を感じさせるものです。

お話としては、例の新規参入問題よりも、グググッと、面白くなりましたね。なににしても「刺激」は必要です。これからは外敵の攻撃を警戒しながら、自分たちの捕食する相手を探すという、自然界の掟が、日々の活動のなかでもいっそう鮮明になるのでしょうか?まあ、もうそんな話をするのさえ、もういいか?!

そうそう、こちらのHPでは執筆陣に、原稿料が発生する仕組みになります。原稿料は毎週全員に総額で一定!!でもって、人気投票「誰のコラムが一番面白かったか?を投票してもらいます。んでもって、その人気投票量に按分して支払われるという仕組みを予定。きっとっ組織票とかはいるんだろうなあ・・・・・でもって「彼方へ」をよろしくお願いします!!「彼方へ」「彼方へ」「投票はぜひ彼方へとお書きください!!」えっ、選挙違反?事前運動?北の島には負けたくないんで。

きょうの一枚
いよいよ!!TBIのプレエントリーの締め切り迫る!!急げ!結構!!集まってますよ。で、急げといえば、11回大会の時の岩崎くん!!さあ今年の天気はいかに?
 


2005/02/21 (月曜日) 

NHK総合2月22日21時15分放送プロジェクトX「激走せよパリダカ 日の丸トラックVSモンスター」http://www.nhk.or.jp/projectx/lineup/lineup.html ついにこの番組に、HINOのパリダカへの取り組みが登場します。最近何かと話題のNHKですが、この番組などの果たしている社会的貢献は、ほかの何よりも大きく、我々が他社や大学と共同でやっている技術開発なども、行き詰ると「さあ、ここからがプロジェクトXだなあ」という感じで、この番組の目に見えない効果は侮れません。それが社会的貢献といった意味です。

日本は国土も狭く、道路も小さいですし、不整地を高速で移動しなければならない車両も要らない国です。軍需的にも、そうした背景がヨーロッパとくに東欧の巨大カミオンの進化との決定的な違いだということが窺えます。ぜひ!!観てください。そして感想を送ってください。

話は変わります。MFJから全日本エンデューロクラス・・・という資料が届きました。ご存知のように2005年は全3戦!で全日本エンデューロが開催されるようです。全日本戦・・・第1戦は3月26〜27日SUGOです。「あっ!SUPER-Nとかぶってる。」のですが、SSERでは交通違反と事故の確率が高いために20年前に廃止した、一般公道を使ってのオンタイム性でのエンデューロ。難しいとは思いますが、ISDEにつながる道として発展成長させていただきたいものです。

きょうの一枚
祝 プロジェクトX 登場!!
2005年ダカールを走る菅原義正!!クルマのカラーリング・グラフィックデザインはGKデザインUSにお勤めの(ってすごいよ)の長男の作品!!一家総出で戦ってます。


2005/02/18 (金曜日) 

乾燥した大地にもこんなにかわいい花が咲きます。時にはエンジンを止めて、モンゴルの大自然に生きる小さくともたくましい命と、草原の風を感じてほしいですね。・・・BEIJING-ULANBAATAR CASE-2締切まであと7日!


2005/02/15 (火曜日) 

冷たい雨が降っている四国からお伝えします。
ここにきて急にBEIJING-ULANBAATARの問い合わせが増えてきました。海外からもです。ヨーロッパはガストンさんにとりまとめをお願いしていたのですが、こういうことになり変更せざるを得なくなりました。ドイツに代理店を予定しています。
またカナダからの参加の問い合わせには、輸送の問題を解決しなければなりません。予想以上に海外の方の興味が高く、ホームページも含めて国際化の遅れに、「なんとかしようSSER」と、ネイティヴイングリッシュのいける外国人女性の募集をしています。なぜ女性か?というところにはさまざまな憶測の流れるところですが・・・・・どなたかご紹介ください。もち松山在住に限定されます。

さてガストンさんの死は、世界中の多くのメディアで見ることが出来ます。残念ながら彼が第二の故郷と愛した日本では、まったく伝えられません。また海外のメディアからは、こちらに問い合わせがやってきています。彼が晩年に日本やモンゴルで何をしていたかということに興味があるようです。

きょうの一枚
このお行儀が悪いのは、ガストンとワタクシ。ガストンライエクラシックの表彰式前のリザルトの確認!?ふたりの背中に哀愁が漂う?


2005/02/14 (月曜日) 

御礼
このたびは、多数の方より故ガストン・ライエ追悼のご記帳を賜りました。大変ありがとうございました。心より厚く御礼申し上げます。このご記帳は、今しばらく受け付けますが、まもなくご親族の許へお届けいたします。まだの方はお早めにお願いいたします。

さてTBIならびにBEIJING-ULANBAATAR 2005の本レギュレーションは、プレエントリーの手続きをお済ませの方に、先週末をもって発送致しております。どうぞご確認ください。

3連休は、いかがお過ごしでしたか?朝夕はぐっと冷え込むものの、今日なんか日中は最高の天気です。花粉が心配といえば心配ですが・・・・・そろそろ走り始めるシーズン!!北のほうは多分まだでしょうか?こちらのHPも少しずつマイナーチェンジ?の企画進行中!新しい読み物も登場予定ですって。乞うご期待!!

きょうの一枚
TDN2004の表彰式後の集合写真、ガストンさんもいます。これが最後になってしまいました。


2005/02/08 (火曜日) 

少し日照時間が延びて、午後6時前だと、少し明るさが残るようになりました。旧暦のお正月ですね。これが終われば「春」でございます。(仙波風)

BEIJING-ULANBAATAR 2005における通関の問題が佳境に入ってきました。困難は人を強くする、のであります。中国仕向けは車両のみとなります。中国国内はビバークはチョー高級ホテル!ゴールするとパルクフェルメです。
10Kgバッグ・20kgバッグはモンゴル仕向けです。従って本エントリーフォームに同封される内容物リストは、2部に分けて記入してもらうことになりました。どんな案内文で説明するか?頭を悩ませ続けています。またMOTO部門は「じゃあ、北京まで着ていった服とか、捨てるわけ?」違います。主催者が国境まで運びますから、国境越えるときは各自で持って行って・・・ということになりそうなので重宝しそうなのが、ポケッタブル・デイパック!!SSER製を作る?という意見もありますが、どうなることでしょうか?参加予定者の皆さんには悩ましくも楽しい日々のことでしょうか?僕は悩ましくも激しい日々なのです。誰か常駐ボランティア!っていないでしょうね、きっと。ムッホが来てほしいなあ?!

きょうの一枚
明日は旧正月。中国やモンゴルなど旧暦を重んじている国は、日本と同じくらい正月の三が日を祝います。そういえば去年の旧正月は、長崎で「ランタンフェスティバル」を見物。さすがにこのイベントも、明日から・・・写真はそのヒトコマです。
中国では旧正月を春節と言い、 もっとも重要な祝祭日のようです。「春節」は旧暦の1月1日で、春節の前夜を「除夕(大晦日の夜)」といいます。家族みんなが集まり、寝ないで新年を迎えます。
日本も新旧で2回やればいいのにね。でもって旧正月はサッカーワールドカップ最終予選「北朝鮮-日本」戦。「見ないという選択もあるね」といったらブーイング。勝負事は因縁が深い ほどに面白いのかね・・・・


2005/02/07 (月曜日) 

輸入車ショウに2日間も張り付いて、いろいろなものを見て感じてきました。そんでもって、ここにこう書くのもなんですが、「これらのクルマに未来はあるのか?」それが最大の答え。答えという割にクエスチョンマークがついて「答えが質問」という、ブレストにおける禁じ手のようになってきましたが・・・・・・
環境先進国ドイツでは、メルセデスのSクラスに乗っていると「笑われる」そうで、世界の高級車のメインマーケットは、いまや中国・日本・アメリカ。そのうち中国と日本は割りと同じような傾向。アメリカでは、プロバスケットボールの選手とか、ラップ歌手、まあ黒人文化の成功者たちかギャングや売人(ナニノ?)ああ、悲しいではありませんか。わが世の春を謳歌する自動車産業に、義経のなかにある平家の滅びの足音。平清盛が、その権勢絶頂にありつつも、あの配慮振りには「サスティナビリティの思想」すら感じるのは僕だけ?

きょうは3枚
子供たちと奪い合うようにして、ハーレーにまたがった。そーか、ハーレーがなぜ日本のマーケットに受け入れられたか?一瞬にして理解!足つきだ!この足つきの良さのおかげでステップをあんなに前のほうにやらなければいかんのか・・・良いストレッチになりました。それにしてもハーレーって似合うでしょ。

もう一枚はSSERブースをのっとったKTM勢「あれの代理店はじめたの?」と聞かれた僕は「あんなアシのつかないバイクの代理店はせんよ」とハーレーのブースに消えていくのでした。

東京のフラットには、プチSSERコーナーができました。といってもファラオを走ったHPNがディスプレイされているのです。

輸入バイク戦線に波高し。ですか?僕はジェットスキーでウランバートルからバイカル湖まで行く!という冒険ツアーを計画。誰か一緒に行く?


2005/02/04 (金曜日) 

いま事務所にはKTM広島の前田君が来ています。
「やー前田君、調子どう?」
「いやー、絶好調っす」
「ほんとう?」
「ばっちりすよ」
とまあ、いつも同じ感じの前田君。で、何しに来ているのかというと、明日から土曜日曜の2日間「アイテム愛媛」(RRM96の車検会場)で開かれる輸入車ショウにやってきてくれています。話せば長くなるんですが、友人が運営している輸入車ショウの「ブースが埋まらんから、ヒトコマ付き合ってや!」「うちが?」「そーよ」「何を出すの?」「なんでも、ええんじゃ」「なんでもって・・・」そんな話をしたのは、もうずいぶんと昔なのですが・・・・・で、今年になって「なに出すか決まった?」「・・・・・」という顛末。「お疲れ様・・・」の仙波君はすぐ前の広大なブースで・・・我々はBEIJING-ULANBAATAR 2005 の小さなブースの中に、岩崎君のファラオのマシン660ラリーが1台と、05の640ADVがディスプレイ!!SSERとのヘンテコリンなコラボレーションが完成!!イインダカワルインダカという感じ。まあそんなこんなで、お近くでお暇な方は、ぜひ遊びに来てください。軽妙な前田君のおしゃべりも楽しめます。


2005/02/03 (木曜日) 

寒波もモンゴル方向に、引っ込み始めて、もうすぐ四国は春よね。3月の声を聞くと、四国路には「おへんろさん」の鈴の音が響きます。世界的にも規模の大きい1200kmのトレイルを有する巡礼路「へんろ路」は、世界遺産に登録しようという動きもあるくらい。そのロングトレイルですが、舗装路や林道も含まれています。ですが、いまこの路を一人で歩く者が増えています。なんと外国人の姿も見えます。TBIは、そんなイメージかな?四国南西部には、龍馬脱藩の道というトレイルも存在します。「道」というのは、さまざまな歴史や文化や、悲しみや喜びを運び続けて、いまもその名残をとどめていますねえ。

さてSUPER-Nに併催される「ヒストリックマシンエンデューロ」にオフィシャルスタッフが、続々と?エントリーの名乗りを上げています。もちろん古ければ少々は何でも良い!見たいな第1回大会!!ふるってご参加ください。古いウエアやヘルメットもあればポイント高いかも。

きょうの一枚
TBI!うんざりするほどのご機嫌で快適な林道をどうぞ・・・。


2005/02/02 (水曜日) 

日経新聞にボーイング社の全面広告が掲載されていた。京都を連想させるような、深い孟宗竹林。その上空を飛ぶB747の姿。ヘッドコピーは「MADE WITH JAPAN」僕は「・・・???」エアバスA380による世界戦略に乗り遅れそうな日本。ボーイングは新型の開発を断念。近い将来世界の空は変わる。そんなエアバスはパートナーシップを日本から中国にシフト。日本市場はガードが固かったのか、エアバスのセールス担当のため息が聞こえるよう。新聞による、アメリカからの強いメッセージは、WITHという言葉で、ボーイングって日本と共同で作ってるんだからな!と脅迫めいた圧力まで伴っているような感じ・・・・広告もとってつけたようだし。誰に伝えたいのかな?僕はヨーロッパ党なんだけどなあ。

「彼方へ」が、佳境に入ってきて、書く手も震えています。本当は、モンゴルの第1回大会が開催された1995年で終わるはずだったんですが・・・・・・・ですが、このこと(2002年の事故)については、情緒的にならずにあったままを書かなければ、と苦しんでいます。早いヒトには、 明日のメルマガで届きますね。あの暑い2002年の夏の日の記憶が。

きょうの一枚
今日も行く行く!四国の林道に。SSERのプロシードは、ランクルより頑強で丈夫と、思わず中古市場をチェックするのでした。国内生産の最後の一台。残ってる部品で組み立ててもらいました。これほんと。


2005/02/01 (火曜日) 

天気予報通り、四国の平野部にも積雪。でもこんな感じのって、子供の頃はしばしば。心配して早めに家を出たら、とっても早く事務所に着いちゃった。

BEIJING-ULANBAATAR 2005の、本レギュレーションの発送予定日が、昨日だったのですが、通関関係の資料の関係で、数日間延びる見込みです。現在のところ、遅くとも2月10日までに発送する予定ですので、ご了承ください。中国は現在のところ、一般の日本人旅行者で滞在15日以内なら、ノービザです。でもって、ラリーにもこれを適用してもらえるように交渉していますが・・・またモンゴルも、ビザが不要になるという情報があって、こちらも待機中です。

もっともっと自由になってほしいと思いますが、悪いことをしたり考えたりする人が多いで・・・すからねえ、人間って。「国境」日本にはとっても遠い単語。いったい国家とは、なんでしょうか?モンゴルに通い始めて、強く感じ考えるようになった国境。国家は何を求め何を怖がっているのでしょうね。

バイクの話。最近僕の家の周りに、ビッグスクーターが増えた。みんなスーパートラップをつけている。うるさい。バイクの将来を否定しているのは、いつもライダーだ。静かな排気音ではいかんのだろうか?音を大きくすると、良いことがあるんだろうか。と考えながら、「歳のせいではなくて・・・」とエクスキューズをする。

JRMレンタルバイクシステム!
さて、そろそろBEIJING-ULANBAATAR 2005まで、6ヶ月。国内ではマップホルダーも入手が厳しくてTBIでも、自作組みが同時多発中!!海外ラリー用のマシンは、自作組みからショップ頼みといろいろでしょうが、JRMのパリダカ用レンタルバイクシステムが、1台だけBEIJING仕様に振り返られて、リリースされました。時間がないけど・・・という方には早い者勝ちの一台。

詳細はコチラ http://www.j-r-m.co.jp/btou/05/bike.html

きょうの一枚
事務所の前で、降る雪に埋もれつつあるプロシード、異常な使われ方をして、いま足回りごっそり!新品に交換中。