「紅葉前線」
SSER 2DAYSは最近は紅葉の真っ最中に行われます。そこにもみじマークのようなヒストリックエンデューロ部門が!!この最近の大きな話題。どうもこの週末には強化合宿という名目の単なる飲み会が梼原で開催される模様。夜集まって飲んで、翌朝には帰る?というもの???まさに紅葉マークのような集まりではあります。
ヨーロッパの多くの都市は、「旧市街」を大切に保存し守っています。世界遺産となっている旧市街もたくさんあります。日本は、というと「空襲で焼けたからしかたがない」とよく言われるのですが、壊滅したワルシャワも今では美しく古い佇まいを見せているわけです。ナチスによって壊されまくった町の多くは、そこに暮らす人々の努力で見事に古い町並みを復活させています。
人々の心のよりどころが、自身のルーツや家族の思い出に根ざしているのは間違いありません。特に少年時代の熱い思いとそのときの環境・・・たとえば音楽やあこがれていた多くのもので、おじさんの心の大部分は形成されています。そしてその琴線に触れる部分をヒストリックと感じるのでしょう。そんなヒストリーを持たないおじさんのほうが問題なのではありますまいか。
80年代のXRを語らせたら、夜が更けることを知らないおじさんたち。古いことなら何でも知っているのに、まだインターネット環境にないおじさんたち。8時30分にはもう寝てしまうおじさんたち。そんな彼らもSSER 2DAYSのはじまったころはまだ20代後半か30代前半でした。そんなおじさんたちの紅葉前線はだんだん南下中で、山から里に下りてきています。あなたもどうぞお気をつけください。
話は変わりますが・・・追加経済対策の給付金はボクは反対です!!景気対策としてはあまりにも稚拙で安直。過去に公明党主導で導入した「地域振興券」ナゼダカボクのところにはなかった?で、それはそのあと「大愚作」と酷評されたはず。もっと素晴らしい未来を描くことが、大切なはず。とりあえずひとり1万円ちょいを配って3年後には消費税10%!国民を安くみています。
もうひとつ話は変わります。西安−パリ、北京−ローマの大陸横断ツアーはこの2回を持って終了いたします、いつかは・・・というお便りをたくさん頂きましたがゴメンナサイ終了!です。で今計画中は来年からですが、「ラリー・チョモランマ」競技形態はとりませんが西安からタクラマカンを越えて、カトマンドゥまで向かう2週間のラリーです。SSはありませんし参加車両は自由です。高度順応も期間中に行います。8000m級の神々の座をカシュガルからつまり西から東へと眺めながら走り最後は中尼道路(友誼道路)でネパールへ。まあツアラー系が良いでしょうねえ。続報はまた。
SSER2009 TOKYO発表会・・・ラリーモンゴリア2009ほか・・12月初旬にて準備中。詳細は近日発表予定!!
きょうの一枚 JRMのニューウエポン・・・フレンチなコミューター投入!?写真は同社御殿場工場にて改造中のフランス国内で移動用の足に使うというバス!!です。いよいよダカールのシーズンも接近中で、お忙しいことでしょうきっと。
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