「2004年8月20日のOV」
きのうのOVでは、あんな事書きましたがTOYOTAは、純海外生産車5車種の発表!つまり日本国内には存在しない5つのモデルを新興市場にむけて、その被仕向け地近くで生産するそうです。でそれの呼称は「IMV」(新国際多目的車、イノベーティブ・インターナショナル・マルチパーパス・ビークル)もはや日本のトヨタではなく、無国籍な企業になろうかとしています。全然良いんですけど・・・・・だからここではインターナショナルと使わずにワールドと使って欲しかったんですけど、まあそれも良いです。でも時々思うんですが、自動車の進化は正しかったのだろうかと。
なんかこう50年位前に、光合成エンジンみたいの発明されていて、「環境問題が深刻化しています。今地球上は酸素量が増えすぎて危険な状態、酸素を発生する植物などの取引や栽培に関して厳しい規制がとられるようになりました。特に大量の酸素を発生しているサンゴ礁、マングローブの森などを何とか絶滅させようという研究が進んでいます。」とか「酸素が増えすぎで巨大生物とくに、恐竜が復活しました。最新の情報では全長が50mのコモドオオトカゲが発見されました。今年の小学一年生の平均身長は前年を大きく上回り、男子が1.8m女子も1.75m。ちなみにNBLの選手の平均身長は3mを突破しました。」とかね。面白い?まあ馬鹿みたいと思わないで下さい、我々は歩んできた道以外の結果を知る事が出来ません。だからああしてれば良かった、こうしてれば良かったのではないかと想像を働かせる事しか出来ません。しかしその想像力は、遠慮です。というか遠く未来を慮(おもんばか)ることが出来るのもそうした想像力でしかありません。
以前書きましたが「仰ぎて天にはじず」神様に対して自分の行為を正しかったかどうか見ていてもらう、という感じですが、僕が思うのは、天とは実は将来の自分のことを言うんだと。あとから自身で振りかえってあの時の行為は、判断は、正しかったんだろうかと・・そんな気持ちで、明日からモンゴルへ行って来ます。しばらくOVもお休みかもね。そんで、酸素を大量に吸ってきますけん。
きょうの一枚
どうしても、このゾーモットと僕達が呼ぶ土地(最近はウランバートルでも有名になった)に生える木々。イツまでこの環境が保たれるかは分かりませんが、なぜか無性に懐かしく、魂を揺さぶる大地です。その一本の木が今日の一枚です。
以下は本日のOV
「仰ぎて天に愧じず。」
ボクの座右の銘とは度々書きました。この5年前のOVはモンゴルでラリーを開催しなかった夏のもの。
このころのOVを読むととてもとても毎日良くかけてるなあ・・としみじみ。あのころに自分の精神構造を読み取れて実に面白いものです。
そして、いまぼくたちがこれまでやってきたことのコンプライアンスをもう一度再検討しています。「仰ぎて天に・・・」天とは実は将来の自分のことをいうのだ、なんて書いてますが、これまでの道のりを顧みてもやはり、愧じるところはない。と更に確信を深めています。
いわれなき中傷や誹謗に、ボクだって時には愕然とすることはありますが、間違っているのならあらたむるに憚ることなし、ですが。ボクはどうも世の中の人の心が偏りを見せているのではあるまいかと思うのです。
それにしても週末の東京は、とてもすばらしい友人や大先輩たちと同じ時間が過ごせて、願わくばもう少しゆっくりと皆さんとお話ができればよかったのに。
今日の一枚は5年前のもの。今もまったく変わることのないゾーモット、変わるは人のこころとなりけり
|