Organisation Voice 2010/06

 

2010/06/30 (水曜日)

「いよいよ本日は税関検査」

年々厳しくなる輸出入手続き。人間性悪説に基づく法概念。つまり「人間は必ず悪いことをする。」だから・・・数万人にひとりの悪いことをす人の行為によって、99.99%以上の人が実に多大な迷惑?を蒙ってるように思えてなりません。空港での検査もおなじですよね。子供の持ってるペットボトルを取り上げたり、かなりな年のおばあちゃんがボディチェックされてる姿に、世界中のヒステリーを感じます。

コストも莫大なものでしょう。

あれがいやで飛行機に出来るだけ乗りたくないと思うのはボクだけではないでしょう。

そのくせ、昨年のチョモランマでは突然!長谷見さん、標高5000m、バッグの中から酸素の缶を取り出して吸っているではありませんか。どうやって持ってきたんですかと聞くと、エッ飛行機だよ・・・今じゃコンテナ輸送でもダメなんですけどね。ともかく、「水際」という言葉は、いま世界を覆うテロリズムの恐怖のために、特に神経質になって来てます。これらは、やはりテロリストたちにすれば、描いた戦略が実現している状態のことなのでしょうね。あれ以来、経済も衰退気味で、自由で明るい21世紀は、結局来なかったということかしら。

それでもボクタチは、いまだに世界を駆け回りたいと思うし、自由でおおらかで奔放であるべき若者たちにも、それを享受して欲しいものだと願わざるを得ません。

いよいよ、明日はコンテナに積み込み日本を出発します。エクスペディション!ボクの大好きな言葉。海外に大量の資材を送り出すときの高揚は、若い日のときのままです。

「松田 瑛二さん逝く」

パリダカール以来、親しくお付き合いくださった松田 瑛二さんが急逝されました。尾上さんからの悲痛な電話の声が、忘れられません。

それもボクと松田さんは、数日前に御殿場の居酒屋で、対面に座って芋焼酎の水割りをやりながら、今度のモンゴルのナビゲーションの話をしてたばかりです。

「この焼酎、うまいな」
と松田さん
「いやあ、モンゴルのアルヒ(ウォッカ)に似てますねえ。」
とボク。

ご親族の皆さま、またチームアピオの皆さま、掛け替えのないご家族であり、先輩であり、また素晴らしき友人を亡くしましたこと、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

来るラリーモンゴリア2010でも、松田さんの遺志を継ぎとともにモンゴルの大草原を駆け抜けたいと思います。

参加者一同、慎んで哀悼の意を表し、深い黙祷をささげます。

山田 徹

 

(おまけ)


2010/06/29 (火曜日)

「気もそぞろで・・」

今日は奇しくも、お世話になった某大手広告代理店の役員の送別会。まあそういえば6月末は役員の移動の季節。てか、退任だけど。

そんなこんなで、パーティ会場へ飛んでいかないといけない時間になった。でも考えてみれば、ワールドカップ!!日本−パラグアイ戦を見なきゃでしょ?前の試合、デンマーク戦ね!は奇跡的にも3時まで飲んでそのまま朝まで観戦!という快挙だったんだけど。今日は飲みすぎると見れない様な気がするけど、まさか盛り上がって「もう1軒、行きまひょ!」てなことにはならないだろうな?

ちっくと話を変えます。

北海道4デイズにお越しになる皆さんにお願い。

車両とブーツなどについた土や泥を完璧に落として車検にお越し下さい。

口蹄疫の防疫のために、特に守っていただきたいと思います。車検時には消毒も行いますのでご協力下さい!!

またお話を変えます。

G8・・・誰がこの日本を3流の国にしてしまったんでしょう。ほんとに最悪の借金大国。G8では菅さん、ちょっとお恥ずかしいような。

「第三の道」とかって説いても、そんな上手い話はないだろう?!と言われてるようなもの。

だいたい菅さんは、イギリスの政治を研究していた節があるので、誰もが「第三の道」と聞いたときにはトニー・ブレアの政治路線のことだと思ってしまいますね。

行き過ぎた政策を転換するでもなく、しかしどこかに新鮮味のある政治用語を選んだら出てきた。。。そんな感じですよね。

まあマキャベリズムに陥らないことのみお祈りしますが、選挙期間中ということもあり、このくらいにしたいと思います。

いやでも、もっと書きたいことがあるなあ!と思います。それはG8の先進各国は2013年までに財政赤字を半減という宣言の中に「日本は除く」のだそうでありますね。

累積赤字の半減なんてともかく、いわゆる財政赤字ということは本年度予算とプライマリーバランスから考えると、24兆円!!の税収増か歳出削減をしなきゃいかんのですね。

24兆円って削減、事業仕分け程度では・・・政治家や官僚はもうやる気がないようですから、やはり増税?しかないわけで、選挙直前に高速道の社会実験て名目の一部無料化も、余計に寒々しい感じがします。

どうしても消費税20%!くらいにしなきゃ、財政再建も無理。でも経済対策はもう諦めなきゃでしょうし・・・もう日本って、サッカーに夢中になって誤魔化してしまうしかないのであります。

でもワールドカップの今夜のゲーム・・・自民党や民主党がCMを入れてたら、大笑いですね。

(おまけ)


2010/06/28 (月曜日)

「格闘の日々」

もう猛烈に暑くなってきました。事務所の暑さは・・・さらに断熱工事をしなきゃです。

まあとにかく温暖化とかで片付けて欲しくない暑さ。このまま行くと、間違いなく日本は熱帯ですね。今年の夏は日本でもマラリヤが猛威を振るう?に1000円!!

そんなこんなで、日本も熱帯ならゴムのプランテーションやマングローブの護岸を作ろうじゃないすか!?

ところで、昨晩はNHKで深層崩壊というNスペを見ました。もちろんイングランド−ドイツ戦待ちの時間つぶしでしたが。これから温暖化がさらに進むことにより新たに起こる脅威がおきるがです・・・台湾で起こった驚異的な山腹崩壊。日本でも、同種の大型の崩壊事故が目立ちはじめて来ています。今年も雨の季節がきましたから、充分な備えと点検を。

そんで、書きたかったのはイングランド−ドイツ戦。驚くほどの得点差になりましたが、その最大の原因は審判の誤審だとボクは思うのであります。イングランドは「ムキー!」のはず。あれをノーゴールにするのなら・・・でサッカー界では「誤審もサッカーのうち」だそうで、あまりにも非科学的な現実に「???」と思いませんか?負傷したら外に出して人数不均衡でもゲーム続行!「じゃあ、味方のディフェンダー4人が激突して負傷したら、とりあえず7人でやるわけ?そんで3人の交代が終わってたら、ずっと7人でやるの?」「そう!」なのだそうですが「そんなことは起こりえない」ということです。これでは深層崩壊と同じです。

一気に言えば、控えの選手にビブを着せるのにも反対です。入場はスタメンだけがするのにも異議があります。

スタメンに選ばれるというのは大切なことですが、写真撮影もスタメンだけなのもボクはいかがかと思うわけです。

チームは総合力で戦うわけですから、もっと扱い方を均質化すべきだし、判定も疑義があれば科学的に検証する謙虚さは必要でしょう。ファールの取り方やイエローカードの出し方も、非常に曖昧のように思えてなりません。しかし、考えてみればシンプルなルールには間違いありません。「だから世界中が熱狂するのだ」と言います。

さて格闘といえば、ボクはモンゴルのコマ地図との格闘が始まっています。事務所内では通関に関する書類の作成が大忙しです。

海外ラリーを開催する!というのは、とにかく文書やら書類やらの作成との闘いです。そしてここにも、理解の困難な法規制が横たわっていて、なかなか判断が難しいことばかりです。規制緩和が叫ばれたのは過去のこと、気がつかないうちに規制は強化され行動は大いに制限される時代が来てる様にさえ思いますが、皆様方はいかがですか?

ともかくコマ地図に求められる正確さというのは、かなりのものです。数字やらなにやらをとにかく複数の人間でチェックにチェックを重ねます。時にはグーグルアースまで動員して・・

挙句書き直しをさせられるボクの忸怩たること・・・まあ、これもやむなしというところで。

きょうの一枚

「いよいよ船積み」

モンゴル向けの船積み検査を行いました。このあと税関検査、そしてシッピングです。今までよりは短い期間で往復できそうですが、とにかく陸の孤島なもので・・・

(おまけ)


2010/06/25 (金曜日)

「御殿場の、美しい木立の中で」

23日、ボクは高速道を一路東に、御殿場にある桐島ローランドさんのスタジオにお邪魔してきました。そこには、モンゴルの船積みを控えた4台のスペシャルなジムニーが、高原の美しい木立の中に光を湛えて並んでいました。そう、チーム・アピオのラリーモンゴリアの発表会です。

それにしてもため息をつきたくなるようなシチュエーション。美しいアンティーク煉瓦で建てられたスタジオ。少し離れたところにあるガレージ。ラフェスタ・ミッレミリアのバッギも誇らしげな、TRIUMPH TR2やら、ガレージ脇にはエアストリーム。まるで名機DC3を髣髴とさせたアルミの地肌が、不思議にこの緑深い森に会うんだなあ。

発表会は4台のジムニーと8人のクルー。おなじみの顔ぶれですが、まあ豪華。それに大勢の媒体関係者。発表会のあとも、しばらく楽しい会話の輪が膨らんで、楽しい午後の時間を楽しんでまいりました。勢い余って、ジムニークラスの創設を約束したものですから、大急ぎでプライズを考えなくちゃ。

その晩は御殿場で、みんなで遅くまで過ごしたのはいうまでもありません。

翌日は、秋に準備しているTDR-Kantouのスタート・ゴール会場、キャンプ場や少しゴージャスなホテルなどを次々と予約しながら、現地視察。富士の裾野を満喫してきました。

そんなこんなで気がつくともう日は大きく西に。中央道でまたまた、某所の視察。さらに気がつけば「そうよね、今晩はデンマーク戦!!」ボクは徹夜をしてしまいました。

きょうの一枚

桐島さんのスタジオで。

(おまけ)

2010/06/22 (火曜日)

「モンゴルの自然環境」

割と硬いタイトルで書こうと思った今日のOV。先のモンゴルの試走で考えたことなどを書き綴ります。

今年のラリーの試走は、ここ数十年ぶりの非常に寒い冬と、異常な降雪量が心配の種でした。あちこちの川は、いまだに厚い氷が残っていて、たくさんの涸れ川?は勢い良く激流が渦巻いてるのであります。

水は地形を大きく変えます。グーグルアースをご覧になられたら理解しやすいのですが、地球の地形は流れる水で作られてる!と実感できます。もちろん褶曲などの造山活動もそうなのですが、その地表を洗い削るのは水と氷です。

今回のルートを走りながら僕がポツリと隣のモンゴル人スタッフのムッホに

「きれいだなあ、モンゴル。こんなにきれいだったっけ。」とボク
「そうすね。」と、ムッホ。
「この美しい自然を、ほんとうに大切にしないといかんね。」
「そうですよ。ラリーをやってる我々のほうが、自然の美しさと大切さに気がついてる。」
「そーだね。でもボクタチが環境破壊をしてると思ってる方が普通だよね。」
「それが残念ですよね。」
「同感だよ。」
「お金だけが目的で、地下資源を巡って、醜い開発ラッシュ!!」
「あとの世代に責任を持たないんだ。」
「今多くの企業が金とウランを巡って、モンゴルにやって来てる。」
「地下資源は、もう掘らない!なんて選択は無いのかね。」
「そーすよね」

今世界の金の保有量は実は3万トンくらい。比重が19.3だから、容積に換算すると1554立米くらいで、50mプールに一杯にはならないほど?スイマセン計算がいい加減で違ってたらゴメンなさい。いっぽうで、すでに発掘可能な金の75%は採掘済みだそうです。埋蔵量はあとプール半分くらいかねえ。それでもまだ、命がけのゴールドラッシュをやってる。

「いつの間にかモンゴルも、お金が全て!という忌み嫌ってた資本主義の社会になったね」とボク

「いやになりますね。」

モンゴルこそ美しい大自然と調和した21世紀型の閑居い先進国になるだろうと思った。

ところが、西欧や先進国の醜い?部分ばかりを追っかけて、草原は踏みにじられかねない。

美しいモンゴルの大自然も、大きな岐路に差し掛かってる。これまでは無かったウランバートルにも砂混じりの風が吹く。ゴビは確実に草原を飲み込み始めている。

きょうの一枚

「ハルヌール」

今回のルートには2年ぶりにハルヌールに!!昨年は、予定していたのですが、モンゴル側で問題があって、行くことができませんでした。

僕が知る限りモンゴルの中で、いや世界の中でも最も美しい湖のひとつ。今年は、ボクのオススメの風景!テンコモリ!です。(おまけ)

2010/06/21 (月曜日)

「やっぱり、メディアが心配」

そりゃ、ワールドカップ、見ましたし、応援もしました。しかしその日からの日本のメディアは、どうしてこれだけワールドカップを取り上げなければならないのでしょう。24日にデンマーク戦があるのは分かりました。もっと平衡感覚がないと、自滅してしまうのじゃないでしょうかね?

さまざまに「ワールドカップ報道加熱のおかげで助かった」という話を良く聞きます。日本国民の100%がサッカーファンや俄サッカーファンではないでしょうに、どのチャンネルに避難してもまあだいたい同じ。電波が公器だとはもはや考えてないのではないでしょうか。

といいながらボクもあっちの特番、こっちの特番で随分見ました!日本のサッカー!!応援団はガンバレ!ニッポン!!と言ってますが、菅さんは「ニホンの未来がどーのこーの」と「???」一国の総理大臣が自国のことを「ニホン」と呼ぶ以上、ニッポンはニホンなのでしょうか?ここはひとつ統一見解が欲しいところなのですが、いろいろ検索してみるにつけ、まあこんなことは「どーでもよいこと。」だそうで、まあそんなものかと。がっかりするボク。

さて週末はラリーモンゴリアの、船積み検査が行われるであります。会場が松山になったので、ちょっと見学というわけには行きませんが、皆さんよろしくお願いしますです。

きょうの一枚

「Newton7月号」

モンゴルに出かける時の成田空港で買って、読むにつけ睡魔が襲うのでちょうど良かったのですが、ボクの永遠の分からないテーマ「時空」SFではなくて・・・相当分かりやすくイラストで説明してるのですが。と、いうことで暫く座右の一冊。ラリーの共には最適かもしれませんが、場合によっては最悪ともいえます。無人島にひとりで漂着するのなら、聖書かこれか?あなたならどちらを選びますか?ボクなら聖書。

だってこんなタイトルもあるよ「相対性理論と量子論の融合には“かくれた次元”が必要?この宇宙は10次元時空かもしれない」だとさ。次元ってのはルパン三世の次元じゃないけんね。

(おまけ)


2010/06/18 (金曜日)

「FUTURE第2号デリバリー開始!です。」

FREE DVD MAGAZINE FUTURE 6月20日号、つまり第2号が本日到着。今週末にかけて続々とデリバリーをしていきますのでオタノシミニ!!

今号は、実はですねラリーモンゴリア2009の特大号になっています。というのも次回8月20日といえば、今年のモンゴルの終了後なのに、前年のVTRもないだろー!ということで今回全てアップしてしまいました。ということで、ほかのコンテンツが少しずつ短くなりました。自転車は舞洲クリテリウムの模様などをレポートしました。チョモランマは、飛んだ伊倉さん!高山病の皆さんのむくんだ顔!は必見?です。

次号は北海道4デイズ大特集!!の予定です。とにかくボクはこのFUTUREが加わって大忙しにさらに拍車がかかりました。ガンバロー!

さて、そのほかの近況

1.九州4デイズ・・・主に九州南部で展開する予定ですが、現在のところ口蹄疫の感染拡大防止対策などが実施されています。おそらく秋までには終結宣言が出るものと思われますが、暫く静観することとしています。これによって開催準備に支障をきたすようでしたら、対応を検討いたします。ともあれ、口蹄疫被害の宮崎県には心よりお見舞い申し上げます。

2.北海道4デイズ・・・こちらも農場を通るようなルートが、口蹄疫の問題で許可が出ません。大きくルートを変更しながら、それでも魅力的な行程を現在作成中です。芦別の車検時には、参加車両の消毒などもいたしますのでご協力よろしくお願いいたします。北海道!まもなきです。

3.モンゴル・・・ラリースタート直前にスフバートル広場でセレモニーが行えるかどうか、関係先に打診して検討中!!ただいま輸送に向けた最終調整で事務所は大騒ぎ!食糧などの運営備品のパッケージングは昨日終了。それにしても莫大な作業ですね。

そのほか、とにかく忙しい毎日ですが、頑張っています。

きょうの一枚

FUTURE第2号の山!!今回からCMが。

(おまけ)

 
2010/06/16 (水曜日)

「裸踊り」

今から読売新聞の記者が取材に来る!という電話があったので「!!」思い出した。ツィッターの鳩山さんの書き込みの記事(以下)

鳩山さんツイッター…裸踊りさせてくれ有り難う

鳩山前首相が15日夜、自身の簡易投稿サイト「ツイッター」に「私に『裸踊り』させてくださったみなさん、有り難うございました」などと書き込んだ。関係者は書き込みは鳩山氏自身のものだとしているが、ツイッター登録者らが「なりすましではないか」と疑問を寄せる騒ぎになった。

書き込みは「『新しい公共』が一人歩きを始めました。こんなに嬉(うれ)しいことはありません」との書き出しで、「私に続いて『裸踊り』をしようと立ち上がって下さったみなさん、有り難う。この伝播(でんぱ)力が必ず社会を大きく動かすでしょう」などとしている。NPOなど民間活力を育てる「新しい公共」を提唱し、普及させることができたとの趣旨ではないかとみられる。

(2010年6月16日09時56分 読売新聞)

「?????」

ここで言う「裸踊り」とはんぞや?という疑問を持たなければ、鳩山さんを気が狂ったヤツ、または「なりすまし」の書き込み!くらいしにか見ないのが多くの日本人。

そこでボクは鳩山のいう「裸踊り」を考えたわけです。読売の記者は考えなかったんでしょう。・・・きっと、そこに込められたメッセージがあるはずだと。それは鳩山さんが書こうと「なりすまし」の仕業にしたとしても、あとに続く文章からは、読み解かなくてはいけない少なくないメッセージがあるんだと。そこで、調べるまでも無く20秒後には「なんだこれか」とTEDに行き着きます。そのYOUTUBEの動画を今日の一枚に貼りました。 読売もこれくらいは調べて書いたほうが、信頼性を高めるのになあと、おもいませんか?。ませんか?。

そして、「社会運動はどうやってはじめるか?」というタイトルの動画の中でTEDは「すごいことをしているバカを見つけたら、立ち上がって参加する最初の参加者となる勇気を持ってください。」と結んでいます。始めたやつは功績はあるけど、実はそれほどではないのですね。

今日の一枚

(YOUTUBEのページ)

(おまけ)


2010/06/15 (火曜日)

「MIATで」

試走も無事に終わりました。今回はボクのこだわり3点セット。

1. スガワラ峠・・・看板を作って持っていこうという案も。
2. ハルヌールとオリアスタイのデューン群・・・ただただ美しい
3. ゾーモット・・・ゴビ砂漠の、まさに陽炎の彼方

そしてエタップ5は、ゾーモッドの休息日。しかしエタップ4ははじめての2RCP!!というシステム。航続距離が足らない!!全体的にはETAPはそれぞれがやや短め!ですが、変化に富むという意味では、これまでに無いもの。初期の頃の気の遠くなるようなロングステージは、フェルレ ンジが280kmになってからは影を潜めました。しかし、今回の変化の効いたルートは、美しいモンゴルを余すことなく見せてくれるはずです。どうぞお楽しみに。

こちらのウエブサイトも、TBIはできませんでしたが、北海道とモンゴルはリアルに中継していく予定でおります。

帰国便のMIATでサンドラ・ブロックの「幸せの隠れ場所」を上映していました。誰も見てないのに。僕だけ接触の悪いヘッドセットのコネクターをしっかりと手で押さえ、時々涙を流しながら慌てて周囲を見ても、まあほとんどの人が朝が早かったからでしょうzzzzzz・・まあ機内上映作品としてはいかがか?とは思いますが、ボクはあっという間に1本を見終わって、なんともいえない充足した気分に包まれました。

まあ実話ですから、ストーリー性について文句をいうこともありませんが、出来すぎ!なほどに素晴らしくて、サンドラの演じる母親が遠い昔の自分の母親の姿?(そりゃサンドラに悪いか?)を誰もが思い出して・・ぜひDVDとかがあるのなら、ご覧くださいな。

さてFUTURE第2号も。ボクのいない間にプレスに入って!最終チェックしてますがな・・もう直ぐお届けいたします。多くの皆さまが、送料のみの年間購読をお申し込みいただいておりますが、まだまだ随時受付中です!!今号から、少しずつCMが掲載されます。このFUTUREを応援していただいている企業様にも、皆さまも含めて心から感謝したいと思います。

きょうの一枚

サンドラ・ブロック「幸せの隠れ場所」そういえば最近の日本版のタイトルって「幸せの・・・」っていうのが多くない?

(おまけ)