= Moto GP のドキュメンタリー映画 =
東京はすっかり涼しくなってきました。メッシュジャケットを着て走るのが、とっても気持ちいい。空を見上げると、もうすっかり秋の雲。夏が終わりになると、なんだか寂しい気がします...。
そんな中、BAJAのサイドスタンドの“バネ”が飛びました! よく見ると、バネを引っ掛けているフレーム側のポッチ(っていうのか?)が老朽化して飛んだのです。「そんなコトってあるの!???」
たまたま、埼玉での仕事の時だったので、テレビ埼玉の直ぐ近くにある“KTM埼玉”で働く片山君(SSERのイベントでも常連だよね。パリダカに持っていったオレのテント、早く返してね。)のトコロまで行き、応急用のゴムロープを借りて落着。
「でも、溶接しなきゃダメだね〜」と片山君。今月は、ツーリングやイベント、オフロード走行会のお誘いなんかも沢山来ているので、早いトコ直さなきゃ......。でも。溶接ってドコで出来るの? 鍛冶屋か!?
さぁ、今月9月は「2006 MotoGP世界選手権」が、もてぎサーキットで開催されますね【開催日:9月22日(金)〜24日(日)】。 それに先立って9/16(土)より、『Turn8【ターン8】ラグナセカの青い空』MotoGPのドキュメンタリー映画が公開になります。
この映画は、去年(2005年)のGP、アメリカ西海岸にあるサーキット“ラグナセカ”が舞台。ヴァレンティーノ・ロッシ、コーリン・エドワーズ、ニッキー・ヘイデン、ジョン・ホプキンス、などのトップ選手を中心に、予選から本戦までを完全密着。
この映画では、迫力のあるオンボード映像はモチロン、ヤマハ、ホンダ、スズキのバイクメーカーの凌ぎあいの様子、各チームの作戦会議の様子や、テスト走行でマシン調整に苦しむライダーの心理状態までが、如実に記録されているんです。特に、初めて走る“コーク・スクリュー”と呼ばれる超難関コーナーの攻略で苦しむ王者ロッシの姿には印象的でした。
でも、よくココまで撮影できたな〜。撮影クルー達が、よっぽどチームやライダー達に信頼されていないと、こんなドキュメンタリーは撮れませんよ。
でも物語は、王者ロッシが中心じゃナイんです。ここがアメリカの映画。しかもアメリカグランプリだけに、地元アメリカで表彰台を目指す、アメリカ出身のライダー、コーリン・エドワーズや、ニッキー・ヘイデン、ジョン・ホプキンスがメインってのも、全面的に“アメリカン”って感じで、個人的には好きなトコロ。
これだけの世界のトップライダーなのに、家族が全面的に応援している姿も記録されているんです。息子を応援するがあまり、「お父さん、ピットでそんなコトしたら、チームの邪魔じゃない?」って姿には、ピリピリムードの中、ほのぼの感があって、コレもボクは好きなシーン。
正直、ボクはMotoGPあんまり詳しくないんですが、詳しい方や好きな方が観たら、たまない映画でしょうね。
(写真) 「Turn8【ターン8】ラグナセカの青い空」公式HP
【http://www.laguna-bluesky.com/】
(※劇場公開スケジュールや、サンプル動画もご覧頂けます)
MotoGPドキュメンタリー映画「Turn8
ラグナセカの青い空」が、9/16(土)より公開になります |