=映画「SUPER CUB スーパーカブ」観たよ!=
先週のスマステーションで、ただ今ボクが治療中の角膜矯正療法、“オサート”が取り上げられてましたね。ボクはこの放送があった夜、オサートを開発した三井先生主催のパーティにお呼ばれしてました! (青山一丁目、ホンダ本社のすぐ近くにて…。) JRAの元・騎士、的場均さん(通算:1440勝、重賞63勝、GI 13勝)も一緒に飲んでいたのですが、ご息子の勇人さんが、スマステにオサート体験者として登場していました。的場さん曰く「騎士になる為には、裸眼で0.8以上の視力が無いと資格試験に通らない」んだとか…。勇人さんは裸眼で0.8の視力が無く、騎士の道を諦めていたトコロ、オサートを知り試験に合格したんだとか。
裸眼で0.8。運転免許が0.7ってコトを考えると、厳しい基準ですよね。初めて知りました…。
さてさて、今年はスーパーカブ誕生50年。
世界累計生産5,300万台。現在も世界13カ国で生産され、延べ160カ国以上で販売されている日本のスーパーカブ。バイクの原点とも云えるバイクに、ちょっと興味を持ってます。
・燃費も良い=環境にも良い ・都内は出先でも駐輪場がナイ=小さいバイクならとめやすい ・Hondaの原点を知ってみたい…
なんてのが理由ですかね?オーストラリアやニュージーランドで走る、オフロード仕様のハンターカブ(CT 110)が、もっぱらボクの注目なのですが……。
そんな矢先、先週もチョッピリ紹介した映画「SUPER CUB スーパーカブ」を観ました!
オモシロイ!
ありえないコトが多い「痛快コメディ・アクション映画」とでも言いましょうか…。「青春群像映画」とでも言いましょうか…。とにかく、スーパーカブがスゴク速い! メチャ速なのです!
どのくらい速いかと言うと、90ccの蕎麦屋の出前カブが、ホイルスピンしての急発進。(←ホントは、ホイルスピンしたら、ロスになってタイムは落ちるんだけどね。一般的な速いってイメージだよね!)テールスライドでカウンター、逆ハンでのコーナーリング。カブが突然急加速して、色んなバイクをブッチ切るシーンは、TVドラマ「ナイトライダー」のドリーム・カー“ナイト2000”を思わせるような…。いや、リュック・ベッソンの『TAXi』かな?
そしてオフロードバイク顔負けの、スーパーカブの階段の上り。はたまた大ジャンプまで…。このメチャ速なスーパーカブが通過するだけで、女の子のスカートが風圧でメクレちゃうのですヨ。
更に“走り屋達”を取り締まるのは、プライベートでは露出度の高い、美人でセクシーな白バイ隊員。もう、ありえないコトが満載! それでいて、悪事に手を染める友人を救出する友情。昔の刑事ドラマのような展開とオチ。
マンガの世界を実写にしたような娯楽作品ですが、観ていて痛快です。
監督の室賀厚さん、「バイク映画の話を持ちかけられ、スピードには縁遠いスーパーカブなら、面白いドラマになるのでは?」と思ったそうですヨ。逆転の発想ですね。また撮影秘話として、日本国内でバイクアクション映画を撮るには苦労が多かったとか。映画の中には公道でのアクションシーンも多いんですが、許可関係は大変だったと思います。「ロケ先の地元の皆さんや、警察にも協力して貰った」とのコメントもされています。
この映画、1月から公開されていますが、これから4月にかけても全国で順次公開になるそうです。オフィシャルサイトの“予告編”も必見ですよ!
映画「SUPER CUB スーパーカブ」オフィシャルサイト
【http://www.supercub-movie.com/】
“スパブログ”も観てね! 【http://spataro.cocolog-nifty.com/】
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