ガストンさんが亡くなられて、もう1年経つんですね・・・。
ボクの場合、SSERのイベント司会者としてや、取材という立場でしたが、色々と思い出があります。
2003年の“ガストン・ライエ・ミーティング”ではガストンさんの後ろを走り、走行の映像を撮りました。林道をゆっくりと走ってはくれているんでしょうが、ボクは懸命に走っても追いつけなくって・・・。
2004年のツール・ド・ニッポンでは、極寒の北海道に上陸。寒さで震えながらも『北海道はニッポンで一番寒い場所。だからその寒さをガストンは楽しむよ♪』とニッコリ。
他にも、ガストンさんの常に前向きな一言一言が、ボクの中では大きい。
ボクが撮影した取材テープは、全て【あっ!とおどろく放送局】に預けてしまっているんですが、まだその時のテープが残っていれば、ガストンさんの映像を集めたいな〜。
近藤スパ太郎
第44話 =魅惑の“讃岐うどん”=
SSERのイベント。
今年は“美馬”がナイのか〜〜〜。うぅぅっっ・・・。
ボクにとっての“美馬”は、高松空港の行き帰りに2回、本場の旨い讃岐うどんを食う!ってのが、楽しみの一つでもあったんですヨ。
ナゼっ?て、東京には、旨い“讃岐うどん屋”がナイんですよ(泣!)
なんったってボクの苗字は“近藤”。
こんどう。逆さまから読むと“うどんこ”
本名:近藤正喜(こんどう・まさき)を逆さまから読むと、
“きさま・うどんこ”ですから・・・。
だからなのか、ボクはうどん大好き人間です!!
このボクが“讃岐うどんファン”になったのは二十歳の時。
クラッシックバレエの公演で、香川を訪れた時です。
いや〜、生まれて初めて、本当の讃岐うどんを食べた時は衝撃的だったな〜。
関東人にとって、ダシの利いた透明の薄味のスープはメチャ旨でした。
真っ黒い醤油味のうどんばっかりですからね。関東は。。。
そして半透明の、キツネ色をしていて“コシ”のある麺。
しかも具が乗って¥200−とか¥300−とか、超激安!!
そしてオプションで食べる、味のしみわたった“おでん”の美味いコト。
そりゃ確かに、東京にだって讃岐うどん屋はありますけどね。
味はぜんぜん違うし、麺もぜんぜん違う。おまけに金額が¥700−以上とやたら高い。
四国で食べちゃったら「今までのはダマサレテタ!!」って思いましたヨ!
2年くらい前にやってきた、讃岐うどんブームの名残とも云える、安くて旨い店
はあるんですけど、でも本場のあの味とは違うんですよね・・・(泣)
ところが先日、番組の取材で、本場・香川の味を堪能することが出来たのです!!!
それも埼玉県の“寄居”っていう、秩父の入り口みたいな場所。“寄居ニュータ
ウン”て名前なのに、とっても寂しいオーラが発せられている住宅街で・・・。
店の名前は『純手打ち讃岐うどん・イーハトーボ』。
讃岐うどんの本場、香川の『山内』って店で修行されたんだとか・・・。
香川の方、知ってます? 『山内』って。。。
のれんや、店内に『一麺至上主義』って書いているだけあって、麺が旨いのなんの!!ご主人からも麺についてのウンチクは、合いの手を入れるタイミングが無いくらい説明を受けました。ボクも香川の讃岐うどん屋を食べまくりましたが、正直、香川でもここまで旨い麺の店となると、かなり限られるのでは・・・?
本場のポピュラーな食べ方である、ゆで上ったうどんに醤油をかけて食べる“生醤油うどん”と、ダシの利いた温かいシンプルな“だしかけうどん”はモチロン、店オリジナルのバターと醤油をかけた“釜バターうどん”、うどんのカルボナーラとも云える“釜玉うどん”と、4つもたらいげてしまいました・・・・(ニヒ!)
あっ! 今年は“美馬”は無いけど、ゴールデンウィークに『The 15th TOUR
DEBLUEISLAND2006「TBI
7DAYS」』があるじゃないか!!開催場所は『四国全土』ってなってるから、讃岐うどんは、このラリー中にっていうのもありだな〜!!!
香川に行きたいな〜。
香川に住みたいな〜。
(写真)
見てよこの色と艶!
本当はレモンじゃなくってスダチとかなんだろうけど、『イーハトーボ』の麺はメチャウ
マです!!関越の花園ICから近いし、また喰いに行くぞッ!
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