＝バイカーの映画「団塊ボーイズ」観たヨ！＝

角膜矯正療法の“オサート”。開始から1ヶ月経過しましたが、今の所順調です。両目裸眼視力も0.04が、0.4まで見えるようになりました！　ただね、ボクの場合は瞳孔の反応が敏感なようで、夜や暗いところでは“夜間グレア”というライトや明るいモノなどがボワーっとボケてしまう現象が出ています。（なんだろ？乱視みたいな感じかな？）この現象は出る人と出ない人がいるそうで、自然に治ってしまう場合もあれば、“オサート”レンズで調整して治す場合もあるそうです…。

ボクの場合、レーシック治療でも“夜間グレア”は間違いなく出ているそうで、その場合、再手術になったそうです。削らなくて良かったです…。

“オサート”はコンタクト治療ですからね。これからの花粉の時期、続けられるのか、それとも一時休止となるのか、自分でも未知な部分です……。“スパブログ”でも逐一報告していますが、大きな変化があれば、“東京砂漠”でも報告しますね！

さて、2月9日(土)より全国ロードショー公開になる映画「団塊ボーイズ」一足先に観て来ました！　（映画は暗くてもボワーっと感はさほど感じませんね）

この映画はね、ストーリーの先が読める、ゆる～い感じなんですが、キャストがスゴイですよ。写真の左からサタデー・ナイト・フィーバー”や“パルプ・フィクション”でもお馴染み、実際にバイクに乗っているというジョン・トラボルタ。そしてその後ろ3人は、今回の為にバイクの特訓をしたそうです。マーティン・ローレンスに、ティム・アレン（←以前バイクに乗っていたそうです）にウィリアム・Ｈ・メイシー。

この写真は映画の1シーンなんですが、コレ見ただけで、トラブル続出って感じですよね！（笑）　どこにでもいそうな、日々のストレスが溜まりに溜まっている中年男4人が、「オレの人生、このまま終わってもいいのか！？」的な発想から、急遽愛車のハーレーでアメリカ大陸を横断するワイルドな旅に出掛ける…というロードムービーなんです。4人が住んでいる場所は、たぶんね、セントルイスの郊外に住んでいる．．．って設定だと思います。西海岸を目指してその距離、3200キロ。

（↑あれ？　中年男がBMWのアドベンチャーで、西安からパリまで壮大な旅をする．．．ってドキュメンタリー番組、最近見た気もしますが。）

でもコチラは映画。ドキュメンタリーじゃ有りません。3200キロの旅って、距離的には短い気もしますが、この4人は、自分の住んでる街以外、バイクでは走った事の無い人達ですからね。「ワイルドな旅」のハズが、トラブルやハプニング続出です。映画「イージーライダー」のパロディっぽい部分も有り、ストーリーが読めるとは言え、中身は完全にコメディーなので、笑えるシーンも満載。そうそう、よそ見運転してバイクでコケるシーンも迫力満載。（コレも笑えます）丁度ね、そんなによそ見してたら危ないよ！って思わせるタイミングで、大転倒なんですよね。ワインディングをかっ飛ぶシーンやアメリカの荒野を颯爽と走り抜けるシーンも満載で、コレは見ていても気持ちよくなりますね。もっと走行シーンが多くてもいいのに…って感じ。バイク乗りなら「分かるなぁ～」的なシーンも多くあるので、映画会社の方に「監督ってバイクに乗る人なんですか？」って聞いたら、監督のお父さんが、バイクでアメリカ大陸を横断した経験があるって聞きましたヨ。　間違いなくお父さんの影響は受けていると思いますよ！」とのコト。

ニューメキシコでの撮影には、一般募集したエキストラ・ライダーが、自分のバイク＆ファッションで1300人もが集結したんだとか…。こりゃ映画の撮影と言うよりは、バイカーズ・ミーティングだね！　アメリカでは“カスタムバイクのカリスマ”と呼ばれるポール・タトル・シニアと、ポール・タトル・ジュニアもカメオ出演。この2人が提供した、3台のカスタムバイクも見物。悪役で登場するレイ・リオッタが乗るバイクは、グリーニーと呼ばれるカスタム・バイク。

それから感動したのが、映画「イージーライダー」のピーター・フォンダが、これまた存在感ある感じで出演。彼の場合は“役”っていうより、ホントにこんな生活してるんじゃないの？って、ボクは思っちゃいますね。音楽もSteve WinwoodやAC/DC、Bon Joviなど団塊の世代や、50代の方にはグッと来そうな曲がふんだんに使用されています。（楽曲リスト、後で頂く予定なので、ボクの“スパブログ”に載せますネ）

この映画は、去年アメリカで公開されたんですが「ダイハード4.0」や「オーシャンズ13」を超える大ヒットで全米13位にランキングされたんだって。アメリカ人の魂であるハーレーで、こんな旅がしたい．．．って、やっぱアメリカ人も思うんでしょうかねぇ……。

ボクもハーレーで、シカゴ～ロサンゼルスまで、4000数キロをバイクで走った経験があります。その旅では「日本人がハーレーに乗っているのか！？」　「ルート66を走ってアメリカ横断！？　いつかオレもそんな旅がしたいな～」と、会う人会う人に言われました。

またそんな旅に行きたくなるような映画ですね。

コレ入稿したら、押入れの奥にしまってある、ライダースジャケを出してみようっと！

映画「団塊ボーイズ」
オフィシャルHP【http://www.movies.co.jp/dankaiboys/】

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