=スーパーお爺ちゃん=
東京・恵比寿で開催された「菅原さんの20回連続完走をお祝いするミーティング&TBI/Rally
Mongolia/レイドトレックチョモランマ続報ミーティング」。
メインの(!?)2次会には参加出来ず残念だったのですが、1次会の祝賀会もミーティングも、ボクにとっては、興味深い話が沢山有りました。。。
Rally Mongoliaと同時開催される、ツーリング志向の高い「Raid
Mongolia」。モンゴルを走るツーリングツアーは幾つか有りますが、自分のバイクで走れ、行程7日間(走行4日間)で参加費¥378,000-(←3月20日までに申し込むCASE1の場合)は、確かに他と比べると安い!と思いました。しかもSSERが演出するコースだしね。
それから「レイドトレックチョモランマ」。通常はチベットの玄関口と言われるラサから出発する所を、わざわざタクラマカンの果て、カシュガルからスタートってのも、SSERならではの演出。「若しかしたら、走る土地に纏わる筆記試験があるかも知れない…」というゲーム性にも富んだレイドトレックを考えているそうな。事前に走る場所を調べている人が有利なワケだから、コレは面白そう。一生に一度走れるかどうかの場所なんだしね。単に走るだけよりも深~い走りが出来そうだよね。
走行はコンボイではなく、コマ図で一人一人が走る予定…ってのも、自分のペースで走れるから嬉しいよね。だいたい行けば分かるけど、チベットは空気が乾燥していて、誰かが走っている後ろはホコリが凄くて前が見えません。。。
「レイドトレックチョモランマ」の話しを、2000年にチベットを一緒に走ったHonda朝霞研究所の仲間に話したら「それは良いね!」。頼んでもないのに「XR-250」用の高地対応にセッティングしたキャブを送ってきてくれました。
(だから、まだ申し込んでナイって言うの!!)
そして菅原さんの祝賀会トークショーでは、“菅原さんのスポンサー獲得術”をとても興味深くお聞きしました。
現在スガワラさんのチームには、数十社のスポンサーが付いているそうな。このご時世スゴイ事ですよね。でも菅原さんだって、元々は自前の資金で参戦していた事もあったそうな。「スポンサーの獲得=レースに出場したいという熱意をどれだけ伝えられるか」だそうです。
以前ボクが参加した“ロシアンラリー”(競技では無いラリー)や、“ツール.ド.ニッポン”でも、プロではない一般のライダーやドライバー達が、自分で応援スポンサーを獲得して走っている姿を見ました。別段、一般の方なのでメディアに露出するワケでも無いのに、スポンサーが付くなんて、やっぱりその方の熱意と人柄ですよね。
パリダカに限らず、ラリーやモータースポーツイベントに参加するには、それなりの資金が必要です。モチロン自分で稼いだ資金で参加する…ってのも有りですが、こういう手段も全然有りでですよね!
ちなみにあのガストンライエは、闘病中でありながら、日本縦断ラリーの「ツール.ド.ニッポン04」を走りました。一緒に走ったり、荷物を運んで貰ったりするサポートライダーを付けて…。 ボクもTDN04では、岩崎モータースにメカサービスをお願いし、体力的に精神的にこんなに違うものか…と痛感。ホント助かりました。。。メカに自信が無い人、走行に自身が無い人、体力に自信が無い人は、こういう手段も有りだと思います。
そして今年で御歳68になる、現役のラリースト菅原義正さん。菅原さんはこれからも、パリダカ連続最多参戦記録と連続最多完走記録を塗り替え続ける事と思います。ヤッパリ菅原さんは、スーパーお爺ちゃんですね!!!
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