=“どんど焼き”事件発生!!=
ボクん家からすぐの場所に『大宮八幡宮』がある。
御鎮座940年以上を数えるこの神社の歴史は古く、弓矢の儀式が行われたり、“東京のへそ”と言われてもいる。
ボクはいつも、渋滞する環七を北上する時、またその帰り道に利用する、超裏道としてこの神社の大鳥居の前を通るのだ。
先日の15日。毎年恒例の「古札焼納奉告祭」“どんど焼き”という火祭りが行われ、古いお札やお守りを納めにボクも行ってきた。
この火祭りは轆轤鑽(ろくろひきり)を使って古代そのままに火を起こす神事から始る。そう、サバイバルなどで、木と木屑を縄で摩擦させて火を起こすのと全く同じやり方だ。こんなんで火がつくのかな?と思うが、目の前で火種がおがくずに付けられ、竹筒で吹くと見事に火が大きくついた!!
こりゃ、イザと言う時便利だ!! 後であの装置(ろくろひきり)を神社の方に教えてもらおう・・・。
神主さんによる儀式が一通り終わると、後は防火服に身を包んだ地元の消防団に引き継がれ、使用済みの神棚や、破魔矢、正月飾りやおみくじなどなどがダンボールで沢山運ばれてきては、ボンボコ火の中に投入されて行くのだ。
火の勢いが強いので、傍で見ていても顔が熱い。
舞い上がる紙の燃えススもあるが、落ちてくる頃には火は完全に消えている。(消防車も待機してるしネ!)
帰る道すがら、まわりの住宅街でも燃えススが落ちてくる。「こりゃ近所の人、今日は洗濯物干せないな」と思っていると、ボクの目の前に燃えススに混じって、白い紙が落ちてきた。おみくじだ!
見ると“凶”の文字が・・・!
「わおxxxxxxxっっ!!」
コレはボクの今年の運勢を暗示しているのか・・・?
家に帰って一段落すると、初詣で買ってきたお守りが無い!!!
「もしかすると・・・!」
“どんど焼き”に持って行った古いお守りの中に、新しいお守りを入れてしまった可能性、大のようだ!!
「やっぱり、ホントに運勢悪いのかナ!?」
気学の運勢を調べてみると、はい、その通り!!
ボクの運勢、節分までは去年からの悪い運を引きずっているらしい。
こうなりゃ新しいお守りは、節分以降の良い運気に入ってから、もう一度いただいて来るぞ!!
それまで事故には十分気をつけないとネ!
(写真)
消防訓練じゃありませんヨ! どんど焼きの模様です。最初は防火服は大袈裟じゃないの?と思いきや、いやいや、防火服じゃないと近づけないコトがよーく解りました。ホントの火事の怖さがよくわかりました!
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