＝北朝鮮・人工衛星報道で思うコト＝

★先週紹介したバイクのゲーム、クリア出来ました？　ボクはちょっと進歩し、半分チョットまで進める様になりましたが、まだクリアならず。トンネル内の3つ岩が出てくるガソリンタンクの手前で、ガス欠となってしまいます。つくづく、ゲームはニガテだなぁ…と。

☆大阪MCショー　MOTOR MIKING GAMEのページはコチラ
【http://www.motorcycleshow.jp/game/index.html】

★東京モーターサイクルショー行ってきました！　大阪MCショーへ行った関係者からは「大阪はちょっと活気が無かったね」と聞いていたのですが、東京は違いましたね。前売りチケットもかなり売れている噂通り。かなり賑わってました。HondaがHondaっぽくない（？）バイクを数台展示していましたね。特にアメリカで発表し、4000台が既にバックオーダーとなっている「Fury」。ボクにはインパクト大でした。日本での反応も上々の様ですしね。きっと発売されるでしょう。でもあのバイク、日本の狭い道でどんだけ走れるんだ？　タンクも小っちゃいしねぇ。『Riding High ～♪』に「Fury」と、キャラのやたらと濃い、日本の販売企画担当の方の写真をUPしました。他にも（これからも）、スパ太郎目線の東京モーターサイクルショーを続々とUPして行きますので良かったら見て下さいネ。

☆『Riding High ～♪』
【http://ridinghigh.cocolog-nifty.com/blog/】

★北朝鮮。今週末から来週辺りで色々と動きが有りそうですね。実はボク、北朝鮮をバイクで走る機会が２回有ったのですが、２回とも直前のドタキャンとなってしまいました。

北朝鮮に行きたいと思ったのは、未知の国だったから。北朝鮮国籍の友人から聞く話しもとてもミステリアスだったし、昔、テリー伊藤さんが書いた「お笑い北朝鮮」って本のインパクトを、この目で確かめて見たかったから。。。でもね、今思うと行かなくて良かったかなぁ？とつくづく思うんだ。

１度目の渡航チャンスはね、日本の“○○○ボート”が企画するクルージングツアー。ツア一としては、北朝鮮の軍港からBUSで平壌まで行くのですが、ボクだけ日本からバイクを持ち込んで、BUSの後をバイクで走る…という企画が有ったのです。まっ、ここに来るまでも急に話しが振り出しに戻ったり、何度も擦ったもんだが有ったりしたんだけどね。トコロが出発の３週間前になって、日本の担当者から「バイクは北朝鮮に置いて帰って下さい」との連絡が。何で？　と尋ねてみると「バイクで北朝鮮を走るのは特別許可がいる。そのお礼として北朝鮮の担当者がバイクを欲しがっている」と言うのだ。そして「その条件が飲めない場合は、北朝鮮に入国出来ない」とまで言う。

「冗談じゃないよ！」と俺だってオカンムリ。こんな直前になってナンダヨ！しかも買ったばかりの新車のBAJAだゾ！　だいたい日本のツアー担当者が、当然の様に平然とそんなコトを伝えてくるなんて、いったいどんなツアーだよ！

２度目の渡航チャンスはね、それから２年位経った頃。韓国のある財閥が主宰し“南北・平和ツーリング”をうたった、韓国・北朝鮮ツーリング。韓国を走り、港から船に乗り込み海路で38度線を越え、北朝鮮の金剛山まで行くツーリング。実はコレ、日本からも参加した一般ライダーは多くいると思うんだ。ボクの周りでもフタを開けてみたら３人はいたよ。このツアーは数年かけて、最終的には陸路で38度線を越える…というのが、主催者の企画意図だったので、日本だけじゃなく、各国からも多くのプレスを呼び、大々的に開催されました。（確かBMW KOREA もスポンサーになっていたよね？　コレをきっかけに韓国では白バイにBMWが採用されたとも聞いています）

でも確か、3年目だかで情勢不安と財閥側の諸事情で企画中止に…。ボクが参加する予定だったのは、開催2年目の時でした。

日本の窓口でもある韓国の旅行会社が歌舞伎町に有り、何度も打ち合わせに行ってたんだだよね。露出する雑誌も複数が内定し、バイクに乗れる同行のカメラマンもお願いしていたにも拘わらず、２週間前になっていきなりのドタキャン。「アナタ、前に北朝鮮行こうとしましたか？　北朝鮮の担当者、アナタ、入国出来ない言ってきた！」どうも北朝鮮側の担当者には、以前の擦ったもんだがあった平壌ツーリングの担当の方も携わっている様子。まだボクの情報が残っていた様なのです。　ボクはブラックリストの様ですネ。

当時、NHKスペシャルの「白頭山」として放送された番組の取材ディレクターが、これまた友人だったりしたので相談してみたトコロ、「無理して行かない方が良いよ！　私なんて日本に帰ってきても、ずーっと誰かに監視されているみたいだもん」　「そ、そ、そうなの？？？」　一般の観光客として行くのと、プレスとして行くのでは、全く違うのだと言う忠告を、他にも沢山受けました。

その数年後に拉致問題が報道され、軽い気持ちで行かなくて良かった…と痛感したのです。

日本って元々はさ、朝鮮半島から文化が入ってきているワケでしょ？　海を隔てた隣の国なんだし、もっと仲良くしたいよね。

韓国・北朝鮮を経由して、陸路で世界ツーリングへ行きたいヨ！　まったく！！

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ご参考【http://www.kosaido-pub.co.jp/mook/post-7.php】

★バイクのブログ『Riding High ～♪』
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