＝生涯・現役ライダーであるコト…＝

先週末は大雪になった都内。ここぞとばかりに、バイクに乗りました。雪が溶けた今、汚くなってしまったバイクを見ては、ちょっと後悔しています…。ウチの近所にはね、バイクを洗える洗車場がナイんですよ…。マンションの下で手洗いするには、水が冷たいって覚悟と、他の住民からの冷たい視線覚悟で洗わないといけません…。

先週紹介した、バイクのロードムービー映画「団塊ボーイズ」。「楽曲リスト、後でボクの“スパブログ”に載せますネ！」と言っておきながら、掲載しておらずスミマセン…。

今週のこの場にて、楽曲リスト紹介させて頂きますネ。

☆☆☆『団塊ボーイズ』本編使用曲リスト☆☆☆

Song Title ／ Artist

Gimme Some Lovin’ ／ Steve Winwood
１９６７年　アルバム『Gimme Some Lovin’』に収録

Slow Ride ／ Foghat
１９７５年　アルバム『Fool for The City』に収録

Walk Like A Man ／ Grand Funk Railroad
１９７３年　アルバム『We’re an American Band』に収録

Call Me The Breeze ／ Lynyrd Skynyrd
１９７３年　アルバム』Second Helping』に収録

Get Me Outta Here ／ Jet
２００４年　アルバム『GET BORN』に収録

That Smell ／ Lynyrd Skynyrd
１９７７年　アルバム『Street Survivors』に収録

Keep On Chooglin’ ／ Creedence Clearwater Revival
１９７３年　アルバム『Live in Europe』に収録

Wanted: Dead Or Alive ／ Bon Jovi
１９８６年　アルバム『ワイルド・イン・ザ・ストリート』
（原題：Slippery When Wet）に収録

Highway To Hell ／ AC/DC
１９７９年　『Highway To Hell』に収録

Showdown ／ Electric Light Orchestra
１９７３年　アルバム『On The Third Day』に収録

Midnight Rider ／ The Allman Brothers
１９７０年　アルバム『Idlewild South』に収録

Good Vibrations ／ Brian Wilson
２００４年　アルバム『SMIL』に収録

Lost Highway ／ Bon Jovi
２００７年　アルバム『Lost Highway』に収録

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

どうですか？　知ってる曲は有りましたか？　どの曲もドライブ中に聴くのには、良い曲ばかりだと思いますヨ！　こんなに雰囲気の良い楽曲ばかりなのに、映画のサントラ盤が無いんですよ…。もし映画を観て、使用音楽が気になる方は、上記リストを参考にして下さいネ！

さて、今週末の2月9日から全国ロードショー公開になるこの映画。先週も紹介しましたが、平凡な生活を送る週末ライダーの中年バイカー4人組が、「オレ達このまま人生終えていいのか！？」的な発想から、人生をリセットする為に、家族や仕事のシガラミを1週間だけ捨てて、ハーレーでワイルドな旅に出発するんですね。目指すは3200キロ先の西海岸。初めてのツーリングはパプニング、アクシデントの連続…というコメディ映画です。

その後映画会社から頂いた情報では、主演のジョン・トラボルタは、ハーレーを熟知したベテランだそうです。ティム・アレンは、スポーツバイクの経験はあるけど（なんだろね？　ビューエル？　それとも日本車？）、ハーレーは初体験だったとか…。そして、バイクそのものが初体験だったマーティン・ローレンスやウイリアム・H・メイシー。役柄ピッタリの、ホントに初心者ライダーって感じでぎこちなく、初心者ライダーにありがちな、コケるシーンや危ないシーンも見応えがあります。（ハーレーがコケるってのも珍しいよね。ウイリアム・H・メイシーが乗るバイクはスポーツスターなのに、大きなバンパーも付いていました…）この映画出演をきっかけにバイク好きになったのかなぁ～～？？？　ぜひそうであって欲しいなぁ。ハリウッド・スターにもライダーは多いし、もっともっと増えると良いですよね！

少し前の“Newsweek誌”でね、ブラッド・ピットへのインタビューでこんなのが掲載されていたんですよ。

Ｑ：オートバイにはまだ乗っているのか？
ＢＰ:ああ、毎日乗っているよ。

Ｑ：父親になったから乗るのはやめようと思わない？
ＢＰ：できるだけ安全を考えているし、自分の人生だから。

Ｑ：あなたの母親は、オートバイのことで文句を言わないか？

まっ、インタビューの内容が割愛されてはいるんだろうけど、こんな質問ぶつける記者も、バイクのこと分かってないよなぁ～。

ボクが担当しているラジオ番組の中でね、“YSP Info”っていう、関東エリアにあるYSP各店の店長や社長に電話取材するっていうコーナーがあるんです。（ヤマハ発動機がスポンサーなもので…）でもね、各店の個性があって面白いんですヨ。バイク屋を始めるきっかけになったのは、自分がバイク事故に遭ったから…って方も。バイクは楽しい物でもあるけど、キケンな乗り物でもある。楽しく安全に、いつまでも楽しく乗るコトを、一人でも多くの人に伝えるには、自分がバイク屋になって一人一人に正しく伝えていこう！　って脱サラしたんだそうです。そうかと思えば、“YSP成城”（放送的にはこれからになります）の山口社長はバイク暦50年になる64歳の現役ベテランライダーですが、店のお客さんにはナント、先代の社長の時代からお得意様で、ヤマハの第一号バイク“ＹＡ－１”からずーっとバイクに乗り続けている、御歳79歳の現役ライダーがいるんだそうです。しかも現在はＴＲＸ８５０と、ニューマジェスティに乗っているのだとか…。

山口社長の目標は、いつまでもバイクに乗っていられる自分であるコト。そしてこれからもまだまだ乗り続けるであろう、このお客さんライダーよりも、自分がその年齢を過ぎても、まだ現役ライダーであるコト…だそうです。

各人、バイクに馳せる想いってのが、色々あるんですね。単に「楽しいから乗る！スパ太郎でも楽しんでるんだから、みんなもバイクに乗ろうヨ！」ってボクは、なんか安易な気もします…。

映画「団塊ボーイズ」の中で、ジョン・トラボルタ演じるウディが、歳を重ねてきたんだ…というコトを自覚をするセリフにね「あと何回夏を過ごるか、そんなコトは誰にも分からない」っていう言い方をするシーンがあるんですよ。実はコレ、アドリブで発したセリフらしいのですが、ボクもいつかは、んだろうなぁ～と感じさせられるセリフでした。

ボクもブラピと同じく毎日バイクに乗っています山口社長のように、いつまでもバイクに乗れる自分でいたいですね。

２ードショー
映画「団塊ボーイズ
オフィシャルHP【http://www.movies.co.jp/dankaiboys/】

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