スタート前には忙しい

いよいよTBIの車検の日。
車検と言っても、最初は旦那様にバイクを作ってもらっていたので私は持っていくだけ。なぜか分からないうちに通ってしまいました。妹さんも同様・・・だったと思います。
書類審査が済んで車検が終わるともらうのはタウンページのように厚い地図。これで1週間走ることになるわけです。地図はスタート前に出来るだけたくさん貼り付けておいた方が後が楽です。全部貼り付けられたらベスト。コレが終わっていないと夜、テントの中で糊付け。テントの中はトイレットペーパーが散乱したような状態・・・考えただけで大変そうです。貼り付けると1日分ずつロール状にまとめて日付を書いてジップロックの中に入れて準備は終了。私は1度だけマップを全部貼り付けずにスタートしましたが、雨が降らなかったので食事用のテーブルで貼り付けることが出来ました。それでも走った後にやるのは面倒だったのでそれ以降はスタート前に貼り付けることにしています。

そして最後にやらなきゃならないのが荷物まとめ。レギュレーションでは預けられるのは22.5kg以内ですよね。最初のTBIでは、制限ギリギリの重さを持っていっていました。今は大体もって行くものも決まってきたので18kgくらいですけど、当時はいらないものがいろいろ入っていました。
修理も出来ないのに部品だけとかですね。今は荷物の中の部品は本当に少しです。リュックに入っている工具とか少しのパーツだけで結構何とかなるものです。
その代わり大会前にちゃんと整備しておかないとダメですよ。
で、荷物は重さにちょっと余裕を持ってまとめておきます。雨の日に水を含んだ荷物は増量。毎朝の計量で22.5kgを超えてしまっては積んでもらえません。だからといって途中でおいていく荷物なんてありませんので・・・ちょっと軽めにしておけば増量しても安心です。
そして大事なのは防水。雨の日とかトラックで運ぶと言っても、遅く帰ってくる組の荷物がそのあたりに置いてあることも珍しくありません。だからバッグの外側はともかく、バッグの中は完全に防水しておかないと悲しいことになります。特に寝袋。これがぬれたら不快なキャンプになってしまいます。夜しか帰りませんから、大会期間中の復活は望めません。洋服と寝袋は最重要防水グッズとして防水バッグの中。ビニール袋に入れてから防水バッグに入れるので2重の防水をしてます。
それからぬれてしまうものの防水も大事です。雨になるとテントはびしょびしょなのでほかに被害を及ぼさないようにビニール袋の中。悲しいことにならないように防水だけはしっかりと。こうして、パッキングを済ませて荷物を預けると後はスタートするだけです。

理想はゆったりとスタートを迎えることなのですがなかなかそうも行かないのがいつもの姿です。
いつもバタバタしている私が言うのもなんですが、家で準備できることは家で準備をなるだけやっていくのが大事みたいです。