|
ETAP7-2
ども、まるです。
今週末はTBI2Daysでしたね。
TBI好きの私としてはとても行きたかったのですが、何せバイクはここ何ヶ月も整備していない。寒さに弱い。などなどとても出れる状況ではありません。来年の5月は出るつもりにしてますけん。さて、今回はETAP7より後半です。
いよいよ最後のSSです。400km後にはゴールです。
スタートして10kmくらい、早速、川を渡ります。今日の川も深いし水は冷たい。
また勢い良く飛び込みすぎて頭から水をかぶって寒いです。学習能力がありません。20kmくらい行ったところのちょっとした集落で早速迷子です。というか道と地図を良く見ていなかっただけ。まっすぐ行かなければならない道を左にそれてしまい、おまけに地図に無い川を渡ろうとしました。後ろから来た西村さんが待った!!と止めてくれて、渡らずに済みましたが今考えると結構深くて汚い川でした。
CP1の手前は勾配のきつい上り下りが続きます。バイクはまだ重い状態だしびびりながら下りました。CP1のちょっと手前で風景が一気に開けて大きな湖が広がっていました。その湖がまたきれいなんですよ。ここでCP1。ここからも急な坂を下りて湖のほとりのピストに出ました。ちなみにこの坂、俗に言う直登ラインです。モンゴル人は車でも直登ラインを選ぶようです。
CP1からは超高速ピスト。道の周りには草が生えていて隣のピストは見えないのだけどあみだくじのように10本ほどのピストが絡み合っています。一番端っこのピストを選んでしまうと1本だけ他の方向へ行っていたり、いったいどこを走ればよいのだろうと最初は戸惑いました。路面は固くしまっていてギャップの多い舗装路のようです。このピストはなかなか厳しい。。。
途中までは順調にこなしていたのですが、村の先でまた迷子です。
前からエントラントが続々と戻ってきています。この先にかかれている看板が無いそうです。で、村まで戻ります。何度やっても結果は同じです。5回往復しても看板が見つからないので次に進むことにしました。
数キロ行くとコマ地図の次の交差点にでました。そこからは少し砂っぽい渓谷を20kmほど走ります。それで分岐をまっすぐ。次のGPSポイントまではあと数キロです。
今日は楽勝!なんて思ってるとバイクが右へまがりだしました。どうやらパンクらしいです。今日はチューブを持ってきていないので後続を待ってチューブをもらうことにしました。が、いくら待ってもきません。まさかビリ??ちょっと不安になったのでコマ図をチェックしてみると、間違ってるやん!そうです。さっき気持ちよくまっすぐきた分岐は右だったのです。やばいぞ私。ここでパッチを貼るかオンコースまで戻るか悩んだけど、結局オンコースに戻って後続の方を待ってチューブをいただくことにしました。前タイヤがパンクしているとバイクが真っすぐ走らなくて右へ行こうとします。戻るのにも一苦労です。まっすぐ走りません!歩くくらいのスピードで延々10kmほど
戻りました。で、何人かを止めて持っていたのは赤木さん。早速パンク修理開始。今回は何事も無く修理を終了しました。
なんだかんだと時間がかかってレスコンに着いたのは16:50頃。今日は19:30までにゴールしないとパレードにおいていかれます。レスコンで30分休憩を取って出発できるのは17:20。2時間ちょっとで残り125kmを走らなければならない計算です。この時間が、私にとってはギリギリなのです。ミスコースしたらまず間に合わない時間です。ですが、実力以上のことは出来ないわけで、19:30に着くための努力はしよう!と思いながらレスコンをスタート。
それからは、ICOの時間と残りの距離をにらめっこしながらめちゃくちゃ飛ばしました。途中CAP走行が出てきてあ~ダメかもと思ったけどとりあえずあきらめずに。わかんないところは止まって考えて。こんな走りが最初からできていたら、速かったのに...今考えたらそう思います。残り10kmで後はまっすぐなことを確認したらとにかく全開。ゴールの1kmほど手前でまだ出発していないエントラントの姿が見えたときにはBTOUの大会で一番うれしかったかも。記録は19:32。2分遅刻ですが、間に合いました。
2度目にして無事に完走することができました。といっても、一人ではとてもとても完走できなかったわけで途中でご協力いただいた皆々様。本当にありがとうございました。
(Special Thanks オカザキ KTC PILELLI)
|
